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《中山マンション購入内装日記》(16)
システムキッチン、フローリング、浄水器 (2015.4.29)

少し前になりますがフローリングとシステムキッチン、浄水器などを見に行きました。

フローリング

フローリングは知り合いの親戚の人が店員にいるというのでとりあえず義理をはたします。

フローリングはムク(★実木)のものに決めています。厚さ18mmの無垢板が標準ですがなぜか15mmと言うのがあっておかしいなと思ったらツキ板合板でした。合板の表面に薄く剥いだ木を貼り付けたものです。安いですがこれはいや。

それにしても全部めちゃ高い。いろいろ話しをしていると一般には88掛けにするというけど、それでも高いと思っていると68でいいと。始めからそう言いなさい。

五一節の特価で4種類のものに限りお金を預けてもらうと買う時に2倍の金額のものを買っていただけます、と。早い話が半額だと言うことです。それでも利益がとれているはずですからどういう値段設定になっているのでしょうかね。値段に関してはもう何軒か回って確認する必要がありそうですね。なんせ、内装材料の中ではフローリングがいちばん値がはるはずですので。60m2使うとして工事費込みで500元/m2とすると3万元。


深圳内装時
ムク18mmのフローリングでは設置の時にコンクリートの上に防水を施すか防水シートを敷いてまずは9mm板という厚さ9mmの板をすのこ状に敷き詰めて固定、その上にフローリングを打ち付けます。9mm板は深圳での内装の時は合板だったのですがそれ以外に樟(クスノキ)の無垢板もあると言うことで気をそそられました。
クスノキは衣服の防虫剤として使うショウノウ(樟脳)の原料です。
設置費を聞くと合板を使うと65元(m2あたり)、樟だと85元だと。この値段も調査の必要ありですね。

システムキッチン

システムキッチンは内装設計屋が自分らでやりたいと言っているのですがこれは専門に任せた方がいいような気がしています。深圳の時は内装設計屋ができないから外部のシステムキッチン屋にしてもらってくれと言うことでした。
で、システムキッチン屋を行脚しています。


今回はvifa(★威法)と言うシステムキッチン屋さんへ。
デンマークのキッチン屋さんのようです。ドイツ・シーメンスと組み合わせてヨーロッパ風の印象になるのでしょうか。
なかなか細かいところにまでいろいろ気を使っていていい感じ。キッチンフードとかガスコンロなどはシーメンス社製を使用。たぶん別会社のものを指定しても大丈夫。
IHのコンロとガスコンロが一体になったものもありました。シーメンスは私のけっこう好きな会社です。

値段を聞くととてもいいお値段。やっぱりかな。これとこれをはずせばもっと安くなりますよ、とか言われて考えてみると何となくノミネートできる金額かな。
印象はかなり良かったので最終的にはもしかして・・

《中山マンション購入内装日記》(17)
浄水器とエコキュート給湯器 (2015.4.29)

富逸装飾広場でフローリングとシステムキッチンを見たあと浄水器を見学に。

浄水器
深圳内装の時にもたくさん浄水器があって宣伝していたので当時も考えたのですが結局ウォーターサーバーを設置して5ガロン(約19リットル)入りの水(当時15~20元)を随時購入する方法をとりました。ただある店で偽ブランド水を買わされてからはミネラルウォーター購入をやめ水道水を沸騰させて使っています。
偽物とわかったのは味が違ったからです。ブランドを決める時に各種ブランドのペットボトルを買ってきて味で決定したのでその味が違うとね・・おかしいなと思ってネットで真偽を確認するための番号を、と見ると・・番号そのものがありませんでした。

今回は浄水器の現状視察です。
まず目についたのはアメリカのECOWATER社のもの。ネットで調べてみると日本でも売っているようで情報を集められます。

これが設置状態です。左のタンクと右の3本のフィルターがセットです。
いいお値段です。もらった資料では一番安いのが4500元ちょっと、あと7000元とか8300元とか。 フィルターの交換で1年1000元あまり必要とのこと。まあ一月100元ですね。今5ガロン入りの水はいくらしているかわかりませんが金銭的にはウォーターサーバー利用の方法が安いかな。

値段にもよりますがアルカリイオン水にする整水器は欲しいですね。
何十年も前にアルカリイオン水にしてコーヒーメーカーでコーヒーにして飲んだことがありますが普通の水と全く味が違いました。コーヒーがほんとにコーヒーでしたので。

ここのボスだという人に誘われてボス室へ。
入ると正面に孫文の大きな肖像画。お、そう言う人なのか。「孫文の故居へ行きましたか?」と聞かれて「行きました。孫文は数年日本にもいたようですね。」
いろいろお話を。中山は対日感情が悪くないというか、親日的な雰囲気さえ感じていたのですがやっぱりこういう関係のせいなんでしょうかね。

ヒートポンプ給湯器

浄水器を見たあと、空気能熱水器は興味あるかと言われて「ある」と答えると近くにあるからと連れてこられました。

これはヒートポンプ給湯器(エコキュート)です。中国語が★空気能熱水器(空气能热水器)。
電気給湯器ですがヒーターで水を暖めるのではなく空気中の熱を集める装置、とでも言うのでしょうか、空調と同じ原理で水を暖めます。特徴はヒーターで暖めるのに比べて電気代が3分の1。
日本ではさらに安い夜間電力を利用して湯をためおくエコキュートとして使われているようです。

どんなものか興味があって検討していたのですが実際説明を聞きながら見ていると、ガス給湯器とは使い方が違ってタンク内の温度設定はできるのですが使う時の温度は指定できず、大きなタンクの場所をとるだけであまりメリットがなさそうですね。
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2015-05-09 コメント(0)

《中山マンション購入内装日記》(18)
第一次の内装イラスト図 (2015.5.9)

内装アイデアのイラストが一部できたというので内装設計会社に出向きました。10年前にはなかった工程です。わかりやすい。
4枚作るのですがそのうち3枚ができたというのでチェック。第一印象は・・・うーん。
リビング
きれいですがなんかピンと来ない。特にリビングのテレビ背景の大理石が山水模様の大理石と言うことでちょっと感覚が違うような・・

木紋の石はどうか?と言いました。深圳の時玄関口の所の壁に木紋の石を使いましたがまあ、あれはいいです。今回はどんな感じになるのか頭の中で再構成・・

ソファーの後の木の間は鏡だと言うのでこれはやめにして黒の硬包を使うと言うことに。



和室

和室のテーブルは電動を使用するつもりのようでした。業者は電動にすると3000元高くなると言っていたので使用頻度を考えて手動でいいかと思っていたのですが手動の場合、レバーをぐるぐる回してけっこう面倒、電動なら気楽です。さて・・
クローゼットの戸があまりよくないかも。

天井の黒い線はおそらく畳の線のイメージだと思うのですがこの線は必要ないでしょうね。

書斎
書斎はまあこんなもんでしょうかね。


これから変更、あと寝室のイラストも追加して再び話し合いをします。まだ最終版では内ので図面は提出できませんと言うことでこれらはスマホのカメラで撮影して編集したものです。ちょっと色がおかしいですが・・
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2015-05-11 コメント(4)

《中山マンション購入内装日記》(19)
システムキッチン見積もり (2015.5.18)

システムキッチン屋さん4社ほど見て回りましたが印象の一番良かったvifa(★威法、デンマーク)に見積もりをとりに来ました。ガス器具とかレンジフードなどはシーメンス(★西门子、ドイツ)製。
近くのフローリングの店で話しをしていた時彼らがえらく高いシステムキッチン屋だといっていました。確かに高いですが・・・

先日、前に応対してくれた係員から「いつ来ますか?」と微信がありました。ちょうど行こうと思っていたところだったのでグッドタイミング。間取りの平面図(寸法図)を持って出かけました。
まず設計をしますということで彼は平面図からキッチンの寸法をCAD(キッチン設計ソフト)に入力していきます。
そしてキッチンカウンターとかキャビネットなどいろんなパーツを配置。
今回は設計を前提としての見積もりのつもりですので内容をきっちり把握するため、展示品の内容をじっくり観察。説明を聞きますがなかなか聞き取れない・・筆談が多くなります。

そして希望をふんだんに取り入れてとりあえず見積もり用の設計が終わりました。設計が終わると価格は自動的に計算、出力されました。十年前とはえらい違いです。自動的に計算されると何となく安心。

で価格は・・・6万2000元!!わーお、お高くなりましたね。値引きがあるとのことですがそれでも4万8000。高い。さらにキッチンフードとコンロを買う必要があるとのことでちょっとめまいが。
で設計を見直します。面板をデザインを気にしながら安いものに換えると・・・お、1万元の削減効果!すごいですね。あと設計者と一緒にすったもんだをして輸入材料を中心に思いきり削減。3万元ちょっとぐらいまでなりました。


これが最終的な見積もり用図面です。3Dになっていますので便利です。面板の色とか形状は違いますが見積もり用なのでこんなもんです。

コンロにIHとガスとが一つずつのものを選び、キッチンフードと合わせて7000元ぐらい。けっこうな価格ですがこの値段ならば検討段階に入れます。
明日は内装設計会社で最終イラストができるので見に行ったついでにキッチンも今後の進め方を話し合ってきましょうかね。

ショールームのサンプル


《中山マンション購入内装日記》(20)
内装イラスト最終版 (2015.5.19)

内装イラストの修正版ができあがったというので確認と第2回目の支払い。

イラストは4枚までと言う契約なので衛生間(トイレ、バス)や健身房などは含まれていません。
主衛生間はバスタブとウォシュレット、バスタブはジャグジーにするかどうか考え中です。公衛生間の方はバスタブなしでシャワーだけにしてウォシュレットをつけるかどうか思案中。
イラストレーターはいたのですが設計者は内装工事の現場に行っているということでシステムキッチンの話しは後ほど。

で思わず早くすんだので設計者が紹介してくれていた照明の街、中山古鎮へ出かけました。
古鎮へはK01路のバスがあります。Kがついているので早いはず。たぶん快のK。
20-30分間隔で運行されていました。
古鎮に着くとびっくり、周りは「灯飾」の文字ばかりが大きく躍っていました。
客餐庁
寝室


書斎
畳の部屋


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2015-05-20 コメント(2)

《中山マンション購入内装日記》(21)
マンション引き渡し - ★收楼 (2015.6.2)

10年前の深圳ではマンション引き渡しのことを中国語で★入伙(rù huǒ)と言っていました。新築のマンションにも「入伙XX月」と書かれた垂れ幕がありました。
で今回も私は引き渡しの意味で★入伙を使っていて話しがちぐはぐになったことがありよく聞いてみると引き渡しは★收楼(shōu lóu)で入居するのが★入伙だと説明してくれました。
ん、納得でしたが私の言葉の誤解だったのか、土地柄なのか時代なのかは不明ですが字典では★入伙は仲間になる、とか書いていたので何となく私の誤解だったような気も・・
燕燕は★入伙という言葉を知りませんでしたので業界用語かな・・

マンション引き渡し

マンションの服務員の小姐から6月2日に引き渡し手続きをするので来てくださいとの微信があり出かけました。
短信によると現金5400元と建設銀行の銀行カード、それに身分証を持参してくださいとのこと。銀行カードは管理費の自動引き落とし用ですが指定外の銀行はダメとのこと。

指定銀行の口座を新設
で、指定銀行の口座を開設するためマンションの近くの建設銀行へ。平日の銀行はよく空いていました。受付の小姐に「开户(開戸)」と言い、手順を案内してもらいます。まず端末機を使って小姐に手伝ってもらって申請手続きをしてから窓口へ。
パスポートを身分証にしてめでたく開戸手続き終了。とりあえず1000元を貯金。
そのあとネットバンキングの設定。受付の小姐がスマホにアプリをインストールしてくれて使い方の説明をしてくれました。

マンションへ - 引き渡し
まずマンションのいつもの小姐をたずねて手続き用の書類を受け取ります。「提前収楼申請書」となっていました。
帰ってから気が付いたのですが期限前の引き渡しという意味ですね。
こちらは内装なしのスケルトン渡しが普通ですので内装工事をするため、マンションの完成前から引き渡しが可能です。
なので、引き渡しにしては垂れ幕もなく静かなマンション風景だったのですね。



まずは房産証(権利書)申請の手数料200元を支払ってからマンション管理所へ。
いろいろ契約書にサイン。ただパスポートに漢字の名前がないため正式な身分証の名前はアルファベットになりますが通常使うにはかなり不便だとのことで通称として香港IDに書かれている漢字名を使うことになりました。
支払いです。維修基金が4000元あまり、それに7-9月3ヶ月分の管理費の先払いが1100元あまり。なぜか全部現金で。

このあと引き渡される部屋を見学。


実は売買契約では引き渡しの期限が2017年の2月になっていました。2期工事の引き渡しの日を参考にした日なのでしょうがこれは納得できないので2015年5月31日を期限とするように変更してもらっていましたので今回の措置になったのしょうかね。
追加の契約で5月31日を過ぎると1日あたり価格の1万分の2の違約金を私が受け取れるとの文言を追加していましたのでまあ遅れても現在の賃貸マンション費は出るようにしていました。
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2015-06-02 コメント(4)

《中山マンション購入内装日記》(22)
内装見積 (2015.6.8)

見積ができたとの微信がありました。でも・・ただし値段が少しオーバーしていますと。
とりあえず出かけました。
見積価格は・・・おー!
ほんの4割ほどオーバーしています。頭がくらくら。事前にこちらからXX万元以下の予算です、と言って設計してもらっているのにこのありさま・・・
さてコストダウンをどうするか。設計者はコストダウンを私に丸投げの雰囲気。

まあ詳しい見積書になっているので把握しやすいのが慰めでしょうか。過去の内装経験がなかったらおろおろするだけだったかも。まあ、元気よく行きましょうかね。



で、2日連続で一人で内装材料城を訪れました。とりあえずフローリング店をいくつかめぐりの安いのがあったのでこれで数万元のコストダウンの可能性。

そして木門(部屋のドア)。これが高い、見積では外注して工事費込みで1セット4600元あまり。9万円です。まあ張りぼてではなくムクの木を合わせていますので重さは一人では持ち上げるのがしんどいほどどっしりしています。
これも安いのが見つかりました。見込みでは半額近くまで押さえられそう・・
それにしても10年前とはコストがかなり上がっています。まあ当然ですね。まずは現在の価格を把握しないと。

あとは施工図面と予算書を見ながらよけいなものをカットしていきますかね。当分苦しい仕事が続きます。まさか、仕事以外でコストダウンに苦しむことになるとは・・・
まだまだ内装城めぐりは続きそうです。



壁紙、壁布屋さんです。
これもけっこう金額のはるもです。
壁布は壁紙と違って1枚の壁布を壁に貼るので継ぎ目がなく壁紙みたいに経年変化で継ぎ目がめくれてくる心配がないそうです。
でも壁紙に比べてけっこう高い。どちらにするか悩むところですね。
余談ですが
よく設計者が顧客と一緒にフローリングとかを見に来て注文をしますがこれがちょっと問題で・・
店は表示価格から割引をしてくれますが設計者と一緒に行くと割引は悪くなります。悪くなった分は設計者のふところに・・・ふところに行く額は売値の10%というのが中山の一般的なねだんのようです。

深圳では会社がよく管理をしていて設計者がマージンを取ると罰則があるような感じを受けました。まあ地域性ですかね。
マンションのガードマンでも深圳の場合は金品はちょっとしたおみやげでも絶対に受け取りませんでしたが中山ではちょっとしたものならけっこう受け取っていますね。
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2015-06-11 コメント(0)

《中山マンション購入内装日記》(23)
コストダウン (2015.6.12)

ショッキングな見積でしたがお金のことですから何とかしないと。設計者はあてにならないし・・・と言うことで自分でできるところまでなんとかしようと。
すでに2日間内装城めぐりでフローリングのコストダウンと壁紙、壁布のめど、さらにムク木の門(ドア)のめどをつけました。昨日はドアの店の人から微信があってこちらの希望とドアの数などを聞いてきたので答えるとしばらくしてドアのアイデア図面と価格の表示された図面が微信で送られてきました。
受け入れられそうな値段と意匠です。詳しく知りたくなりました。数日中にまた行きます、と返信。

さて今日は大理石のコストダウンのため、以前から調べてある五星建材市場へ。033路のバスで五星美居中心站で下車。中心部の利和広場から10kmも離れていないのですがけっこう田舎になります。

五星美居中心は内装材料城で道路をはさんで五星建材市場があります。五星美居中心は富逸装飾広場と同じ雰囲気の内装材料城で五星建材市場は石関係のものを中心に店が並んでいます。で今日は五星建材市場へ。
大理石屋がずらっと並んでます。



ずらーっと店が並んでいるのでまず話しをする店を決めようと見て歩きますが面白そうな石があるなと見ていると店の人がすぐ声をかけてきます。
本日の目的は大理石の値段を調べることですので単刀直入に 「これなんぼ?」
すごく安いですね、やっぱり。価格は10年前とあまり変わっていません。見積書の値段とはかなり違います。ははん、やっぱりそういうことなのかな。

でいくつかの店で話しをして値段を聞きました。名刺帳に名刺がたまります。それを見た別の店が競争心から値段を安くしてきたり・・そういうつもりはなかったのですがね。
いくつかの大理石を高価なものは避けて自分なりに選んで値段と加工費を聞いて帰りました。

さて帰ってからの作業です。
見積書に聞いてきた値段を書き込みながら計算。設計図を検討していた時に不必要と思った大理石などは消去、結果は・・・
やりましたね。2万0800元が6300元。3分の1以下になりました。かなりうきうきしてきます。
10年前の深圳内装時に買った大理石は6200元。ほぼ同額となりました。何となくゴールが見えてきました。

さて明日は石関係、タイルに挑戦してみましょう。見積は1万9000元。深圳内装時は8800元でした。さて。
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2015-06-12 コメント(8)

《中山マンション購入内装日記》(24)
コストダウン (2) タイル (2015.)

さて昨日に引き続きコストダウン、今日はタイルです。キッチンの床と壁面、衛生間(バス、トイレ)のタイル、それにベランダのタイル。見積は1万9000元。

で、今日は紅星美凱龍広場(内装材料城)へ。先日フローリングなどを見に行ったところです。マンションからは033路のバスで南区市場で降りて10分あまり歩きます。

ここへ来るといろいろあるので脇目をふらずに一直線にタイル屋(瓷砖)さんへ。それでも微信が入ってきました。「さっきあなたを見かけた。時間があったら寄ってね。」フローリング屋さん。

タイル屋さんへ



まずは今日の目的を。
まず一通り見て回って適当なタイル屋さんに入ります。
内装会社からの見積があるのでタイルの必要な面積や場所が書いてあるのでここはちょっと楽をして「これだけのものが必要ですが半額にしたい。」と言って店員に見せます。自分のタブレット端末に入れている内装のイラスト図とか平面図なども見せてデザインの合いそうなタイルをエントリーしてもらいます。

見積書の項目にしたがって次々にタイルを決めていき最後に見積もりをとってもらうという段取りです。

さすが商売ですね、なかなかいい見積。こちらのほぼ希望通りになりました。だいたい目安が付いたところで再検討して設置する場所に応じて小さな贅沢をする部分などを決めて少し変更。でもまあ、思惑通りの結果。ここは表示価格の6掛け、40%OFF。
ただここの小姐、機関銃のように早口でまくし立てます。ただでさえ中国語で疲れているので内容を考える気力もなく・・
ゆっくり話して、と言うのですが・・辛いですね。

さらに別の店を探します。店の雰囲気のいいところに入りましたが、値段を聞いて・・さようなら・・

そしてもう一つの店へ。なかなかよろしい。じっくりと話しを聞けます。
何度かの考慮の末に決定。

ふと見ると面白そうな麻布イメージのタイルがありました。とてもいい感じ。考えたあげく、これを衛生間に使うことに決定。(右下の黒いところは影です)

見積は・・これまたいいですね。1万0850元。表示価格の50%OFF。
だいたい希望通りです。で8000元ほどのコストダウン。さっきの所とコストはだいたい同じですがこちらの方が石の雰囲気がよろしい。

木門屋さんへ

このあと、微信でいろいろ話しをした2階の木門(ドア)の店にも寄ります。OFF日だったらしいのですが来てくれました。すみません。
妥協できるデザインがありました。色はいろいろ選べるとのこと。

このあと、富逸装飾広場のフローリング屋さんに呼ばれているのでバスでこちらに移動。途中時間ができたので叉焼飯を食べて・・
フローリング屋さん
このフローリング屋さんの店員は知人の親戚で知人には少し不義理があるので少しぐらいの差ならばここで・・と思っていたのですがとても高かったので敬遠していました。安いのがあるというので話しを聞くことにしました。
安くてまあまあのものがありました。先日見たものより若干高い目ですが妥協できない値段ではありませんでしたのでここに決定して手付けを入れました。
これでフローリングは解決。少しホッと・・・
帰り道、すでに真っ暗。興中広場(★兴中广场)の夜景です


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2015-06-13 コメント(0)

《中山マンション購入内装日記》(25)
コストダウン8万元 (2015.6.15)

4日ほどあちこちの内装材料店めぐりをして選びなおしたり店を変えたりしながら見積をとってだいたいの値段が把握できました。

それをふまえて内装設計会社の見積書と設計図を再検討、MS Officeの表計算ソフト、エクセルを使って自動計算のフォーマットを作って書き込んでいきました。

成果はなんと8万7000元のコストダウン。
表を見ながら考えると外注、外に発注して作るもの(★定做)や外から買う材料ばかりですね。しかも一般商品ではなく高額品を買っていました。何となく意図的なものを感じてしまいます。

中山の一般的なやり方かどうかはわかりませんが今後どういう方針で進めましょうかね。ちょっといやな世界に入り込んでいくような・・・


ま、ともあれ15日、内装設計会社と会議をして打ち合わせ、再見積をしてもらうことになりました。再見積が終わってどうなるでしょうかね。
ドアです。ムクの木のドアで重さが70-80kgあってとても一人で持ち上げられる重さではありません。デザインはたくさんあります。なんせオーダーメイドですから。40日ほどかかるそうです。

微信に案内が入ってきて一番安い条件で見積もってもらうと・・・
1680元。ドアノブ、蝶番などは含まれませんので自分で買ってきて渡します。
それと工事費を含めて全部で一つ2000元程度になります。これが5つ必要。
内装設計会社の見積は外注で作って4680元となっていましたのでかなりのコストダウン。



でも出発値段が高かったのでだいぶ下がったのですがもっと軽い簡単なものならもっと安いのではないかと言う気がして・・もう少し検討してみますかね。
それにしても季節柄、太陽の日差しが強くてかなり黒くなってしまいました。歩数計の数値もうなぎ登り。
日焼け止めをしとけば良かったかな・・
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2015-06-17 コメント(2)

《中山マンション購入内装日記》(26)
設計完了と施工契約 (2015.7.2)

コストオーバーがまあまあの線まで来たので設計完了と施工契約に出かけました。
普通の内装設計会社は設計費として独立に請求はありませんがこの設計会社は設計費と施工費の両方に分かれていて設計終了で一つのふんぎりをつけます。
設計終了
デザイン変更を少なくして部材のコストを大幅に下げることでコストダウンをしましたので大きな設計変更はありません。
深圳の時は20枚ほどの設計図でしたが、今回は少し凝っているためか倍ほどの枚数があります。なかなかどっしりしたものです。
部材は自己購買のものを多くしましたので自分であちこち回って買いに行かなければなりません。

サインを。そして設計の最終支払い。


施工契約
設計終了に伴い、施工契約を。同時に第1回目の支払いですが、当方の都合で翌日の支払いにしました。支払いは見積額の20%。
見積は自己購買品を除くと20万元ほど。

これから工事の準備をして着工という段取りとなります。
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2015-07-07 コメント(0)

《中山マンション購入内装日記》(27)
給湯器を買う (2015.7.10)

給湯器ですが、エコキュートはやめて、ガス給湯器(煤气热水器)に決めてあちこち給湯器屋さんや電気店など回ってみました。大変だったのは・・・

一つの給湯器をキッチンと2つの衛生間で兼用して使用しますので言わばセントラル給湯器。給湯器本体には温度設定スイッチがありますが二つの衛生間でも温度設定ができるようリモコンを取り付けなければなりません。
10年前の深圳の時にはどの給湯器屋さんもよく心得ていて話しはスムースだったのですが・・
今回、数ヶ所の給湯器屋さんを巡ってもリモコンという認識が乏しくて本体で温度設定をすれば衛生間では湯と水を混ぜて温度を調整しなさいと言う認識でした。
リモコンのことを言うと「は?」と言う感じの人も多くてつたない中国語で必死の形相で説明しなければなりませんでした。

で、説明用にネットで探した写真や深圳のわが家での写真も準備して心機一転、新しい給湯器屋さんに向かいました。メーカーはノーリツに決めています。
日本ブランドではノーリツ(能率)とリンナイ(林内)があって香港ではリンナイが圧倒的に強いのですが深圳でも中山でもノーリツが逆転していてリンナイを見かけることはむつかしい。
いつものように地図アプリでノーリツの店を探し地図アプリの写真も確認してからバスに乗って出かけました。

③は富逸装飾広場近くにあるノーリツ専門店、ただしリモコンについては一生懸命説明。
今回は④の店に。



いつものことながら地図アプリはすごいですね。一発で見つかりました。地図アプリの写真と同じ店が現れました。見かけはすこーし寂れた印象。富逸とか国美電器などとはちょっと印象が落ちます。
中へ入るとノーリツ製品がぎっしり。

話しをするとホッとしました。用意してきた写真は必要なくはっきりと理解していました。おまけに新しい給湯システムも勧められたりして・・
まあちょっと騒がしい小姐で話が聞き取りにくいので筆談も交えて・・
PCで価格サーチしながら値段を決めていきました。

騒がしい小姐でしたが人は良さそうなので話の途中、頭の中でこの店で買うことを決めていました。



目的通り16リットルのものを買いました。当初目安をつけていたものは設計が2008年で古いとのことで彼女の薦めで12年に設計されたものに決定。あとリモコン(线控器)を二つ。
普通は手付け金でまずは半額程度を払えばいいのですが彼女は全額ちょうだい・・いいよ・・と言うことで銀行カードで支払い。給湯器4500元、リモコン2個で720元。いつものことながら日本ブランドの別売品は高いです。

で現地で配管等の設計をするので工事の責任者と話しをしたいとのことで内装設計会社のいつのも小姐に微信、直接話しをしてもらいました。さらに彼女は現場責任者と話し明日現地へ行くことにしたようです。電話をするので私にも来るようにと。


思わぬ事態に・・
了解。ん、ん、なんかおかしい。内装設計会社の話しではまだ着工していないはずでは? ここの小姐にも着工はあと少しかかると話したのに・・
ここの小姐は電話を終えて私に言いました、「すでに着工してるよ!」と。「!!!!」唖然。

内装設計会社の小姐に微信、「已开工了吗?」 「已开了」との返信。こちらでは施工契約がすめば内装依頼者に連絡なしで着工するのが普通なのかな・・
とりあえず明日出向いて確認しなければなりません。

帰り道、システムキッチン設計会社にも連絡、彼らも水電工が工事を始めているのなら水管やら電気(コンセント関係)等で打ち合わせがあるのでと言っています。ちょっとあせってきました。さて・・・
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2015-07-10 コメント(0)

《中山マンション購入内装日記》(28)
内装工事着工 (2015.)

昨日ガス給湯器を買ってひょんなことから工事が始まっていることを知り、今日部屋を見に行きました。
始まっておりました。ちょうど工程部のえらいさん(?)が新たな客でしょうね、階下の部屋のオーナー(★业主/業主)を見学に連れて来ていました。

工事はすでに4日目とのことで・・・・
壁の変更はできていました。上の写真の左の方の壁がなくなってれんがの壁ができています。畳の部屋も広くなっていました。深圳では禁止されていたれんがもこちらでは問題ないようで思いきり使っています。
現在水電工が電気の埋め込み配管工事中。コンセントの位置もできていました。

ガス給湯器の設計者が来る時間帯に合わせて来たのですが昨日の小姐から微信が入り月曜日に変更したとのことで来週ですね。
システムキッチンの設計者にも微信で連絡。彼も設計のため月曜日に部屋を測定に来るとのことで月曜日も少し忙しくなりそうですね。

それにしても土曜日というのに内装屋さん、お疲れさん。まあ、普通に入居している所ならば週末、祝日は工事禁止、平日も残業できませんがまだ誰も入居していないわけで自由ですね。

帰りは16階の私の部屋から階段を歩いて下りました。私の所以外は一切内装工事をしていませんでした。やっぱり期限前引き渡しと期限前工事ですね。

こちらでは普通内装工事を終えたあとよけいな臭いとかの安全のため、入居には3ヶ月ほど置く方がいいと言われています。深圳の時は時間的なこともあって1週間ほどしか置いていませんでしたが・・深圳は名雕装飾公司という内装会社を使いました。工事が終わったらすぐ入れると言っていましたが、中山で頼んだ設計会社は3ヶ月ほど置いた方がいいと言っていました・・・
漢中も知Aが小さな子供がいるので心配して充分に時間をとっています。彼女らは今月末に引っ越し予定。

で、今回内装工事が終わったらすぐ引っ越し、そのあと奈良に長期帰省をしようと考えています。そうすれば私の周りも一足遅れの内装工事が終わって静かかも知れませんし・・
電気関係の配管ですね。赤いのが220Vの強電用、青いのがネットやテレビ、電話などの弱電用のようです。


書斎になる部屋です。


書斎のトイレ配管したあと、全部埋めてしまいますのであとの変更ができません。


キッチン


健身房に配電盤を作るようですね。


空調の設置を確認したのですが健身房には空調がつけられないような感じ。で、部屋も広くないので空調はやめて冷風器にしようかと思案・・
畳の部屋からの展望です
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2015-07-11 コメント(4)

《中山マンション購入内装日記》(29)
部屋の計測 (2015.7.13)

今日は朝一で給湯器の設計士がやって来て内装工事の責任者(工程師)と話しをするというので朝早くから準備。さらにシステムキッチンの設計者も部屋の測定にやって来るし、フローリング屋さんもやって来る予定。そしてキッチンのタイルも配達されてきます。予定はいっぱい。
私はいなくてもいいのでしょうがそれぞれの人の雰囲気を見ておきたいので給湯器屋からあと30分で現場に着くという電話を受けて出かけます。

現場に着くと程なく給湯器屋がやって来て工程師も程なくやってきました。給湯器屋は内装設計関係者に給湯器設置についての注意点をレクチャーし始めました。広東語でしたので言葉はちんぷんかんぷんですが先日すでに内容をあの小姐から聞いているので雰囲気は想像つきます。
リモコンの線を埋設することとか、給湯器のダクト、空気の取り入れ口ですが、給湯器は大量に酸素を消費するので以前日本で浴室で酸欠のため死人が出た事故がありましたが、たぶんそういう事故を回避するためでしょうか、給湯器から空気の取り入れ管を外に出さなければならないことなんかも説明していたように思います。
まあこういうのを見ていると何となく安心できますね。

でリモコン用の追加の線材の手配、ダクトを取り付けるために窓ガラスに穴をあけることなど、作業が必要ですが早速動いていました。

階下にはすでにタイルが配達されていました。

マンションの外になるのでとられないか心配でしたが皆さんあまり気にしていなようでしたのでまあ大丈夫でしょう。
万一の追加の時のためにロット番号もメモ。

システムキッチンの設計者は夕方になるようなので工人用に前のコンビニで飲み物を買い込んで工人に渡してとりあえず帰宅。


システムキッチン屋がやって来ました。
彼も測定をしたあと工程師と打ち合わせ。
これで設計図を修正して私と工程師に図面を微信で送るとのこと。OKならば制作にかかると言うことですね。システムキッチンは今回の材料では一番高額の部分です。



このあとすぐにフローリング屋もやって来ました。まだ測定できる状態ではないとのことで工程師と少し問答をして帰って行きました。

これで配管、電気配線に関わる事項は終わりかな。
おっ、空調。リビングの空調を壁掛けにするか、床置きタイプにするか私が決めないと・・
明日マンションの前の松下空調の店で空調の見積をしてもらう予定。まずは値段の検討から。すでにダイキンの空調は別の店から見積をもらっているので・・
れんがはふんだんに使いますね。 衛生間で




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2015-07-13 コメント(0)

《中山マンション購入内装日記》(30)
空調の検討、ドアノブの下調べ


柜机
空調の検討
今日は空調の店を2軒、パナソニックとダイキン。頭の中ではダイキン中心に進める方向でかたまってきました。
中国では空調のパワーの単位を「匹」で表します。たぶん「馬力」の馬の数と言うことでしょうかね。1馬力が1匹、2馬力が2匹。
一例として小1匹(9-12㎡)、1匹(10-14㎡)、大1匹(11-18㎡)、1.5匹(16-22㎡)、2匹(28-32㎡)、3匹(42-52㎡)。
で小さい部屋は1匹、書斎に1.5匹は決定、問題はリビング。2匹なら少し小さいか・・3匹なら余裕。ただし2匹は壁に取り付けるタイプ(★挂机;guà jī)がありますが3匹は床置きタイプ(★柜机;guì jī)しかありません。値段が高くなるのです。
普通は一人住まい、そんなに利用しないリビングに立派な空調を置いてももったいない・・・と言うことでここらを検討。大きな値段差がないなら3匹でいいけど・・
そして大きなことは柜机か挂机で配管工事が変わります。


ドアノブ下調べ
以前下調べしていたドアですがいくつかの店をいろいろ検討しましたが一番最初の店に決定し、先日手付け金を支払いました。値切り交渉をして1680元を1580元としてあとヒンジとドアストッパーをサービスとしました。もう少し安い店もあったのですが印象でここの方が安心かなと。

したがってドアノブだけを探さなければなりません。もちろんドア屋さんにもある程度置いてあるのですがなかなかいいのがないので探してみようと。
で、富逸装飾広場の前の通りがずらっと装飾材料の店が並んでいるのを思い出してこちらを歩いてみました。
たくさんの店がありました。値段がついていますが当然割引があるはずなので単刀直入に「打几折?(値引きは?)」と聞きます。7.5(75掛け、25%オフ)とか85とか。これは5でいいよとかこれまたあっさりと返事が返ってきます。

思っていたよりたくさん店があってある程度のめどがつきましたので時が来ればここでお世話になるでしょう。
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2015-07-14 コメント(0)
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