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《奈良帰省日記2021》帰省 - 広州~常州~関空 (2021.5.21)

去年(2020年)11月18日に中山に戻ってからほぼ1年半、帰るに帰れずビザ延長を繰り返して旅費の安くなるのを待ったのですが・・
ビザ延長は公安で申請のあと10日後にパスポート受け取り、そして私の住んでいる地区担当の別の公安に出向き滞留延長の届け出をします。これを毎月繰り返します。延長は基本的に1年以内となっているのですが今はコロナの関係で大目に見られています。
でも申請に行くたびにストレスは急激に増加、で、帰ることにしたのです。まあ運悪く帰るときになって日本のコロナ状態がえらいことになって・・


中山から初ルートで奈良へ


今回は中国国内便併用で初めてのルート、初めての空港からの帰省です。
20日 広州白雲機場→常州奔牛機場(常州泊)
21日 常州奔牛機場→関西国際空港へ、さらに予約済みの専用ハイヤーで帰宅。


20日 広州白雲機場から常州へ

4時半に起床。ストレッチをすませて6時前出発。タクシーがつかまるかどうか心配だったので今回初めて滴滴出行アプリを使ってみました。(病院へ行くのに2回ほど試用)
すぐにやってきました。

車に乗り中山候機楼(空港バスターミナル)へ向かっています。着いたら紐付けしている微信で支払い終了。

3回目の使用ですがとても具合がいい。大好きです、こんなシステム。

7時のバスに乗り広州機場へ。バスはすいすいと走り早く着きすぎました。まあ、健康申告を作成するのにあれやこれや出時間がかかり、ちょうどよかったかも。

白雲機場。私の乗る飛行機のゲートはここから階下へ。バスに乗ります。



常州へ 1泊
さて国内便広州から常州へ。常州は上海の西160kmにある歴史の街だとか。説明を聞くとゆっくり旅行してみたいような気分に。
飛行機は11:50発、少し遅れての出発でしたが到着は少し早く。


アナウンスは飛行時間1時間50分と言っていたように聞き取りましたが予定時間では2時間半かかることになってます。かなり余裕を見た飛行時間。飛行機はA320。



機内と機内食。

食事が付くかどうかわからなかったのですがありました。でも予約案内(上の写真)を見ると「正餐」と書かれていますね。


常州到着ではQRコードの健康嗎が必要。外人は中国の身分証ではないので手書きの登録です。


予約している空港近くのホテルへ。滴滴出行で検索してみると15元程度。目の前にタクシーが止まっているのでこれを利用することに。途中不審さを感じたので下車、やっぱり滴滴出行で。
あとでじっくり状況を考えてみるとタクシーの運転手、印象がよくないだけで怪しいことはなかったと結論しました。
でも滴滴出行にしておくと一番ストレスがありません。


宿泊した格林豪泰常州国際機場店
 

部屋の第一印象は悪かったのですがチェックアウトする頃には普通かなと感覚が変化しました。もしかして常州人ってそういう感じなのかも・・・


21日 常州から関空へ
朝。2階に朝食用の部屋があったのでフロントで聞いてみると15元だというのでここで朝食を。中華式バイキング。お腹いっぱいに。



ホテルをチェックアウトのあと滴滴出行で車を呼びます。すぐにやってきました。
空港へ。健康申告をして空港に入ります。二階へ。小さな空港で国際便もあまりなさそうで、国内便と国際便を分けるのはアクリルの壁だけ。

警備員の経っている所が国際便の入口。時間がくるまで閉じたまま。


中に入って健康申告アプリのQRコードを読み込むといろいろメニューが出てきますが「健康申報」だけ必要です。

質問蘭に書き込みが終了すると・・・


これが出てきて一応スクリーンショットで保存して終了。

そしてまたまたA320で関空へ。国内便同様予定よりも早く15時過ぎに到着。


関空で
ここからがたいへん。まあ時間がかかりました。おまけにウォーキングかと思うほど歩いて何箇所ものコーナーを移動。
頭がくらくらして余りよく覚えていませんが・・・それはそれは大変でした。


こんなんでした
まずはニュースに聞いていた唾液のコロナ検査。唾液をぬぐうだけかと思っていたら唾液の量がけっこう必要。漏斗につばをはきます。唾をはくってちょっと気がとがめましたが・・

唾が漏斗にまとわりつくのだろうという予測と裏腹に無駄な唾はなくすべてするすると下に落ちていきました。さすが。


そして様々なコーナーを経由。

出発前に用意しておいた質問表ウェブの回答済みQRコードです。
もちろんこれも確認されます。


質問票Web
常州空港にも質問票WEBのQRコードがあります。


次に中山での出発72時間前までのPCR検査陰性証明書。中国語様式だし、年齢が0歳になっていたので年齢を修正して英語にしてもらったら時間的にも詰まっていたのと慣れないためかパスポートNo.を間違えてたり採集方式が書いてなかったりと不完全。時間的に間に合わなかったので2枚持参しました。
空港では事情を説明して中文と英文両方を提出してOK。


そしてスマホに3つのアプリをインストールすることを要求されました。係員の目の前でインストールします。メールアドレスが有効かどうかもチェック。

この3つのアプリです


地球のマークみたいなのはGPSアプリ、次がココア、SOSとあるのがビデオ通話アプリです。以前の情報ではSkypeだったものですね。


「関空を出て帰りの足は確保してますか?」と。「専用ハイヤー、芝山タクシーです」「それはどうも、ありがとうございます」
いえいえ、自分の感染防止のためです。私はPCR検査で非感染が一応証明されてますので現在の日本の状況を考えると一般交通機関を使うことは自分にとって感染リスクが高いことになりますので・・


あちこち歩き回ってどれくらいの担当者と会ったのでしょうか、もし彼らのひとりが無症状感染していたら・・・と思うとちょっと怖いですがとにかくたくさんの人がチェックに携わっておられました。乗客に中国人が多いので中国人と思われる方もたくさん。

どれくらい時間が経ったでしょうか、ようやく最終。検査結果も非感染と出てやっと解放されて荷物を受け取り出口へ。


さて最後は専用ハイヤーに「乗車可能」メールを出し待ち合わせ場所に移動。


そして乗ったタクシーの運転手は中国人の呉さん。1992年に日本に来たと言いました。

やっぱりタクシーは速いですね。電車よりも速く家に到着。デビットカードで支払い。
準備期間を含めて長い長い旅の終了です。これでストレスから解放されます。めでたしめでたし。

《奈良帰省日記2021》1年半ぶりの日本 ネット買い物三昧

めまぐるしかった帰国騒動、日本に戻ってから生活がやっと落ち着いてきました。ビザの心配をする必要がないだけでもありがたいですね。というか一番ありがたい。
落ち着いてネットを見ると深圳ブロガーが極端に減っているような・・元気だったランキングも寂しい感じでかなりショック。コロナの影響で香港との往来がとぎれているせいでしょうか。


さて1年半ぶりの日本生活です。
6月4日まで毎日11時にやってくる健康報告メールやらが日課となりました。始めは要領が悪くてとんちんかん。GPSアプリは毎日ランダムな時刻にスマホに入ってきます。そしたら今ここにいます、と言うボタンをタップするようなのですが始め気がつかなくてこれまたとんちんかんな時刻に返答。スマホのお知らせ音をわかりやすいものに変更したり他のお知らせを一部拒否したりしてやっと慣れました。ビデオ通話の連絡も1度ありました。
まあ、それにしてもかなり面倒でうっとうしい。かなりストレス。これなら2週間ホテルで軟禁状態の方が割り切りやすくてストレスがないのでは・・・何しろ中山では苦痛なく1ヶ月半のコロナ引きこもり生活をやっていたので・・

ホテルで自主隔離していた人も食事がでないので外のコンビニ弁当を買いに行っていたとかで、なんかなあ・・・
中国ではホテルの食事付きで外出はできず・・・2週間シーツもバスタオルも替えてくれないとかで・・・意味はわかりますがこれもちょっとしんどい。まあ、しょうがないのですが。

いずれにしても私の場合は一般的な行動はもう少し後・・今はあちこちのトレッキングコースを思案中。
そして買い物。街を出歩くわけに行かずネットで。

まず中山で故障した電動歯ブラシ。持っていたフィリップスのは保証期間を待っていたかのように故障。でパナにして新たに買い直し。

そしてこれまた中山で故障した一眼レフ、10年使ったのでボディだけ買い直し。WiFi仕様のものを。さらにカメラカバーも必要。安物があったのでこれもクリック。
最近は日本でも輸送費無料とか、まあ無料と言うことはないでしょうけど輸送費込みという設定なのでしょう。カメラカバーは非常に安いのに輸送費無料とあります。その代わり配達日時がかなりかかるようです。何かと抱き合わせで輸送するということでしょうかね。これは納得できます。


カメラボディが届きました。WiFi付きなのですが期待はずれ。接続が煩雑な上、欲しい機能がない。スマホのカメラみたいに気軽には使えない・・せっかくWiFiがあるのにPCに取り込むのにUSB線をつなげ、ってどういうこと?
何となくカメラメーカー独自のWiFiの使い方というか・・
テレビを思い出しました。USBが付いてハードディスクが使えるのに録画しかできない機能・・しかも使用しているテレビでしか使えないし。
まだまだグローバル化は遠そうな・・・
愚痴でした。

《奈良帰省日記2021》新しいカメラ (2021.5.30)


次のトレックの目標、金剛山。行き帰りの交通も含めて大まかな計画ができました。全行程14km、7時間50分となりましたがそんなにかかるのかな・・
とりあえずはまず一つ。

買ったばかりのカメラ、ちょっと撮影を。
これから露光補正の程度とか手ぶれの程度とか、少しずつ慣れていきます。レンズは古いですがボディが新しいだけに画像がクリア。







《奈良帰省日記2021》花(2021.5.31)



松葉菊(まつばぎく)と言うようです


あじさいも。矢田寺はコロナのため解放を取りやめみたい。


華南のシイノキ( ★黧蒴錐 )とは遠目にわかるのですが近寄るとかなり違います。
日本でシイノキを観察するのは初めてなので・・


花ではありませんが・・・小鷺(こさぎ)が飛んでいきました


《奈良帰省日記2021》広州から出られない?

日本にいても漢中からは毎日微信(WeChat)がやって来ます。
6月1日は児童節、前日に星星から「明日は児童節」と言ってきました。
「児童は小学生まで、中学生は児童ではない」
「先生は15歳まで児童だと言いました」
とかの問答。1日は詩歌のコンクールがあるとかで参加費を含めて・・どうのこうの・・・
結局お小遣いを・・・まあしゃーないか。でもコンクールには見事一等賞になったと。

賞状をを持って「どや顔」をする星星




ママからは広州がコロナで出かけられなくなった、と言う連絡。先日は大変なことになってると言うだけでしたが今回はさらに悪化している様子・・
領事館からのメールをチェックすると広州、佛山市では健康コードと72時間以内のPCR検査の陰性証明書がなければ列車や航空機には乗れないとのこと。
私の帰国とは間一髪ですね。少し遅れたらまたややこしくてめんどくさいことになってたかも。ストレスのたまることです。

日本国内のワクチン接種人数、1回でも接種した人がやっと1000万人を越えたみたいですね。1日に100万人接種すると全国民1回の接種が終わるのに100日以上かかる計算、さてすべて終わるのはいつ・・・、




《奈良帰省日記2021》やっと自分のペースで (2021.6.5)


帰国後2週間が経ちました。
毎日のメールと抜き打ち検査のGPSと対話ツール、対話ツールと言っても相手の顔は見えず声だけ、こちらの顔だけというのはなんか失礼な感じ。GPSツールも全くの抜き打ちでとってもいやな感じ、ストレス満タン。

始めはIJ氏のような人が多いのだろうから仕方がないと割り切ろうとしたのですが、2週間も続くとだんだんストレスがたまってきて・・まあIJ氏のような感じと違うタイプの人間にはつらい。中国でのほぼ1ヶ月半の引きこもり生活はストレスがなかったのですが・・・相性の問題?

まあともかく帰国スケジュール最後のストレスが終わり、監視アプリはココアも含めてすべてアンインストール、不愉快な思い出は早く忘れてしまいましょう。やっとこれから自分のペース、自己責任での生活ができます。



《奈良トレック》矢田東山から松尾湿原、松尾山 [曇り](2021.6.5)

トレッキングで本格的にGPSアプリを使用し始めたのは2020年から。中山に戻ってからなので日本ではこれからですね。少しずつ解析します。
中山でトレッキングしながらも奈良のいろいろなルートを考えていたのですがまず手始めにここから。


矢田寺、東山から松尾湿原、松尾山山頂、松尾寺へ



YAMAPの山岳地図
東山、松尾湿原は初めて訪れるポイントです。YAMAPの地図でたどります。

改めて地図を見てみると矢田丘陵は近鉄橿原線と生駒線に挟まれていて生駒線の方が近い。ちょっとびっくりでした。

松尾湿原は矢田山から松尾山に向かう途中分岐しているので知っていましたがまだ行ったことはありませんでした。マイナーなルートなのか、ところどころルートが定かでない所があり少し心細い。
前日雨が降っていたこともありぬかるみが多くて難儀でした。

松尾寺に来るとそれまでトレール・ランニングのカップル1組だけしか会わなかったのですが厄よけ祈願のお寺とあって相応な人が訪れてました。ソーシャルディスタンスは2m以上にしてマスク。


あちこちにあじさいの花が咲いていました。
あじさいは酸性の土壌では青い花が咲きアルカリの土壌では赤い花が咲くとのこと。青い花が圧倒的に多い。

赤い花にするには土壌に石灰を入れて中和させるとか。


トレックの詳細な写真は → YAMAP


帰ったあと買い物に出たのでこの日は3万歩を越えました。









矢田寺から・・


東山、いわゆる山頂です


松尾湿原 ルートはどれ?


松尾山山頂の電波塔




松尾寺


白鶺鴒が水田の獲物をねらってホバリングしてました


《奈良帰省日記2021》ああ転入届け (2021.6.7)


さて、帰国して2週間の期間を終えたので転入届を提出するため市役所へ。通常の届けの他に必要な用紙があるとのことで・・
法律では2週間以内に転出届を提出しなければならないが私の場合2週間以上経っているのでこの書類が必要です、とのこと。

ん、?? 2週間自宅隔離というのは私が勝手になまけてただけのこと?




奈良簡易裁判所御中、となってますね。
届出義務者、とか事件本人、ってなんなのでしょう?容疑者の調書?

「どうして?コロナのためでそちらからの指示ですが・・」
「皆さんに書いてもらってます。罪科にはなりませんので・・」 とのこと。当たり前。


とりあえず書き始めました。ただ・・どうも一番右上の「懈怠期間」、意味がはっきりわかりませんが「怠」という字が気になってタブレットで調べてみました。

「懈怠: なまけること、おこたること。なまけ、怠慢。」
仏教用語に至っては
「善を修する積極性がなく、また、悪は進んで行う心の状態。」
となってます。



全く受け入れがたい。これが私のサインと共に裁判所の記録に残るというのでしょうか・・・
彼女らはみんなに書いてもらってます、と言うけれど、日常生活では意味不明な表現を使っているからわからないだけかも。これは提出しないことにしました。全く言葉もない。

「これは書きません、これはそちら側の問題なのでそちらで処理してください」と伝えます。
何人かの人が集まり電話なんかもしてます。一番先に私との対話から逃避したお局さん(失礼)のような人の「・・これを盾にとって・・」という言葉が聞こえてきました。前後は想像しないことに・・

けっこう長くかかりましたが結論として
「これはあなたのサイン無しでこちらで事情を書いて提出させてもらいます」
とのこと。結果よければ問題なし。忘れることにしましょう。でも私のあとの同じ境遇の人にどう対応するのか気になる所です。

それにしても隔離が終わって帰国騒動最後のストレスが終わったと思っていたのに思わぬ伏兵がいました。ストレス。一晩寝て吹っ飛ばしましょう。

《奈良帰省日記2021》WIN10中国版? (2021.6)

珠三角、珠江デルタ地域の全民PCR検査?
今、広州で出たコロナの感染が波紋を呼んでます。広州だけでなく深圳でもPCR全民検査、そしてどうやら珠三角、珠江デルタ地区全域のPCR検査に発展している様子・・・インド変異種らしいということで当局も問題を大きくとらえているのかも。
そう言えば2、3日前に中山のマンションの管理所から電話が入っていました。電話に出る前に切れてしまいましたがPCR検査のことかも。管理所の一部の人は私が帰省していることを知っているので問題ないとは思いますが。
珠江デルタ地域の全民検査ということになれば3000万人程度の規模になるのではと思います。深圳だけでも1600万人以上いるはずなので・・これを一斉にやるというのはさすが。


PCがおかしい
日本に帰ってからネットをしていてなんかおかしい・・・
中国にいる時みたいに日本のネットをサーチするとスピードがすごく遅いし、サーチエラーの表示の出ることが日常茶飯事となりました。リロードを繰り返してやっと接続できる状態。
始めはネットの問題かと思ったのですがどうもおかしい。で、さぐってみるとこんなのが出てきました。

https://gigazine.net/news/20160329-windows-10-china-edition/

昨年12月にWIN10のChina Editionがリリースされたとのこと。そう言えば最近中国でやたらとWIN10の自動システムアップデートを繰り返していました。かなり大がかりな変更だったことはかかった時間からも想像されますし、余計なソフトなんかが削除されたのか、古いPCで立ち上がりスピードの遅かったのがずいぶん早くなりました。もしかして強制的に根こそぎChina Editionにされたのかも・・・

前に一度マイクロソフト社は顧客の個人データを中国政府に提供することと交換に偽ソフトの取り締まりをすることで合意しているとのうわさが流れていましたが本当なのかも。

ただ推測されるだけで真実はわかりません。PCもかなり古いしこちらに原因があるかもしれません。
リカバリすれば原因がつかめるのかもしれませんがカスタム用のいろんなソフトディスクを持って帰ってないので便利なソフトが使えなくなってしまいます。これが大問題でリカバリできません。

先頃の新しいスマホの大陸バージョンといい、WIN10の問題といい、心の中にいろいろ暗雲が・・・うっとうしい


ところが・・・
この記事を投稿しようと準備をしていたらまたまたWIN10の長ーい更新プログラムが始まりました。もしかして・・予想は的中です。更新が終わると日本サイトのサーチがきわめて早くなり問題がほぼ解決されたかな。
日本に帰ってからほぼ20日、やっと日本に順応するWIN10に更新してくれたようです。

マイクロソフトは個人データの提供で生き残りGoogleは主張を貫いて出入り禁止となりました・・
でも中国はGoogle発のスマホOSアンドロイドは使っているのですね・・もっともアンドロイドは無料OSのLINUXをベースにしているのでOSを売ることはできませんが・・


トレールに咲いていたムラサキカタバミ

《奈良帰省日記2021》やっと薬師寺東塔を (2021.6.10)

さて念願だった薬師寺東塔を眺めに出かけました。10年の解体修理を経てやっと顔を出した1300年の時を経た東塔。
家からは自転車で10分ぐらいだったので子供の頃はよく行きました。当時は東塔と仮金堂しかなく門はいつもオープンでした。今では伽藍がほぼ復興されて素敵になりました。あとは生きている寺としてにぎやかになって欲しい気がします。

中山にいる時には動画ニュースで薬師寺の修理状況を確認していました。やっとできあがると思ったらコロナ問題で中山から帰るに帰れず・・やっとたどり着きました。

山焼きの行われる若草山をバックに薬師寺が見えてきました


40年前に復興された西塔と雰囲気が違うと思っていたら西塔には各層に扉のほかに連子窓が追加されてるんですね。
若草山の麓に興福寺の五重塔も見えます。







これは薬師寺とは関係ありません。


《奈良トレック》松尾山から法隆寺・斑鳩(いかるが)へ(2021.6.11)

矢田丘陵は公共交通機関を使わなくてもいい所なので今の時期、ここのトレックが多くなります。今回は丘陵をこれまでよりさらに南へ抜け法隆寺へ向かいます。YAMAP地図も参考にしながら初ルートを歩きます。

松尾山山頂を過ぎたら普段は松尾寺に寄ってから法隆寺か下山というルートなのですが今回は山頂から法隆寺方面に下山するルートを行きます。横道を繰り返して歩くので地図は欠かせません。何度か方向を失いながらも法隆寺へ。
法隆寺は里野にあると思っていたのがけっこう法隆寺近くまで山道が続いていてちょっとびっくりでした。山道を下りたら法隆寺の土塀が見え、五重塔もすぐそこに。

あとは帰りのコースに入ります。斑鳩ハイキングコース。斑鳩の三塔(法隆寺五重塔、法輪寺三重塔、法起寺三重塔)めぐりをして郡山市に入ります。法起寺を越えるとすぐに「大和郡山市」の標識。

帰ってスマホをチェックすると19.5kmの文字。けっこうな距離があるもんです。当初は子供の森から矢田山最高点、松尾山山頂から法隆寺、斑鳩ハイキングをして20km弱と考えていたのですが20km以上になりそうですね。

トレックの詳細な写真は → YAMAP












へんろみちから三笠山、大仏殿遠望








法隆寺


見返り法隆寺




法輪寺


法起寺


《奈良帰省日記2021》スズメの巣? (2021.6.14)

最近の散歩コース、矢田丘陵。中山での獅頭山のような存在になりつつあります。距離も14km程度、獅頭山よりも少し長いのですが累積上昇値が獅頭山よりも少ないのでちょうどいい。

散歩中、子供の森の子供交流館で見つけました。
スズメが2羽、軒に飛び上がりました。見ると巣のようなものが・・

スズメ、なんかかわいい


スズメも巣を作る?ツバメの巣を乗っ取った?と思ったのですが雰囲気がちょっと違います。草が多い。
でもさらによく見ると草の下にツバメの巣のようなものが・・・

スズメにも巣がある?と言うのが気になってネットで教えてもらうことに。
どうやら10年ほど前からスズメがツバメの巣を乗っ取る報告が増えているのだそうで・・

日本の人間の住宅事情が変わり巣を作りにくくなって住宅不足になったスズメ、渡り鳥のツバメが春先に帰って来る前にツバメの巣をちゃっかり使用しているのだそうで。ちゃんとリフォームもして。
写真のように草が多いのはこのリフォームでしょうか。帰ってきたツバメは仕方なく新しく巣を作るのだとか。

ただツバメとスズメの巣を作る場所の条件が違うのでスズメにとっては危険が増えるようです。
詳しくは→スズメがツバメの巣を乗っ取る事例が増えている理由


子供の森







奈良三笠山、大仏殿、二月堂、興福寺五重塔と一望できました




帰り際、「狐の嫁入り」でした。太陽が出ているのに雨が続きました


《奈良トレック》柳生街道芳山から若草山 (2021.6.17)

今回は1駅JRで移動。通勤時間帯を避けて人を避けて・・
奈良はとっても静か、人が思いきり少ない。柳生街道に入るとときおりリュック姿の人に出会います。

芳山は「ほやま」と読みます。10年前に一度登ったことがあります。前回は山のガイドブックで登ったのですが今回GPSの地図と微妙に違っています。
GPS地図のルートでは峠の茶屋を通らないのですが峠の茶屋は欠かせないので今回も前回同様のコースを。ただ、10年前はまだ営業をしていた峠の茶屋、現在営業はやめたような・・・ちょっと残念。

10年前営業していた頃の峠の茶屋


帰りは前回知らなかった芳山南峰を通るコース。南峰の法が標高が高いようです。あとは鶯の滝を経て若草山へ。若草山山頂も人がいない・・しばらくしてちらほら。



トレックの詳細な写真は → YAMAP


1日の歩数が初の4万台になりました。距離も23km。




柳生街道(滝坂の道)






芳山石仏


芳山山頂




鶯の滝


若草山山頂




芳山から若草山
おわり

《奈良トレック》龍王山から巻向山へ (2021.6.21)

龍王山は三度目です。今回は龍王山だけではちょっと・・なので龍王山から巻向山へ縦走するルートを探して計画しました。山を4座、縦走します。4座といってもそれぞれつながってるのでそんなに上昇量はないだろうと思っていたのですが・・結構ありました。
累積上昇が久しぶりに1000mに手の届く965m。そんなに?と思いましたが距離も前回に次ぐ20km越えに4万歩越え。距離が長いだけ上昇量が増えたのかも。

ルートはナビを持っていてもかなりわかりにくくけっこう迷いました。今回はナビの他にリボンにも大いに助けられました。リボンがあれば分岐点、みたいな感じ。




トレックの詳細な写真は → YAMAP
YAMAP、上昇量はとても気前がいいのですが距離に関してはかなり渋いです。他のアプリはすべて20kmを越えているのにYAMAPだけ19.3kmと渋い。


またまた1日の歩数が4万歩越え・・









ルート全体に乱れています。倒木、ブッシュ灌木とかなりしんどい


コースは杉の林に包まれています。杉花粉の時期は・・・




ときおり雄大な金剛山地が展望できます


笠山荒神社 (2021.6.21)

龍王山へのトレックで初めて知りました、笠山荒神社。とても立派そうな神社で「どうしてこんな山の中に(標高480m)・・」とびっくり、インパクトがとても強かったので少し調べてみました。

笠山荒神社(笠荒神)は、初めて火を起こし物を煮て食べる事を教えられた興津彦神、興津姫神、土祖神を祀りかまどの神様として知られているようです。明治維新の廃仏毀釈、神仏分離で竹林寺から遷座されたとのこと。
清荒神(兵庫県宝塚市)、立里荒神(奈良県野迫川村)と共に、日本三大荒神の一つに数えられています。(荒神とは仏・法・僧の三宝の守護神とされます)
神社なのに 仏・法・僧とか変な感じ、よくわかりません。

トレッキングの途中だったのでこんな山の中と思ったのですが県道があって車で簡単に来られるようです。
それにしても立派な神社でした。




















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