香港最高峰大帽山へ 桐寨ルート (2)
大帽山登山道から 《 龍山と深圳・梧桐山 》
香港大帽山へ 梧桐寨ルート (2009.8.22)
空模様があまり良くない。いつものようにマンションから大帽山が見えるか確認。雲で見えず。
車窓に見えた観音山と大帽山
萬徳苑
萬徳苑近くの小さな滝
福田口岸から75番のミニバスで元朗へ、さらに二階バス64Kに乗り換えて大帽山麓の観音山にある嘉道理農場の次の停留所、牛欄窩で下車、ここから大帽山にアタックする。
バスから見えた大帽山には大きく雲がかかっていてがっくり、初登山の深いガスを連想してしまったがバスが牛欄窩に着く頃には大帽山頂が見えてきて少しほっとした。
まずは梧桐寨村にある萬徳苑へ。それにしても登山客、群瀑客らしき人影がない。週末だというのに夏の真っ盛りということで敬遠されているのだろうか・・・
群瀑への道筋なので歩いていると思い出してきたが、今回は方向音痴が一人、分岐点では少しこころもとない。
早くも深圳梧桐山が見えてきて20分で萬徳苑に到着。ここで初めて人を見る。群瀑めぐりのような女性3人組。挨拶を交わす。
彼女らは萬徳苑で小休止、僕は先へ。すぐに小さな滝があった。水量は多い。近くに寄るとひんやりした風があってすごく涼しい。へえーっと感心する。天然のクーラー。萬徳苑で小休止することが多いがこれからはここで小休止した方がよさそうだ。
分岐点。一つは群瀑めぐり、一つは直接山頂へ向かう径。群瀑めぐりコースでも山頂へ行けるが、今日は山頂へのコースをとる。標識には「2.5km、2.25時間」と書かれている。時速1km計算、すごくゆっくり。それだけ困難な径ということだろうか。
ワーニングがある。
「このコースは非常に難しい。装備をした人、経験のある人が行きなさい」
僕はとりあえず経験あり、ということになる。でもそんなに悪い径とは思わなかったけど・・・
日差しはきついが木々が遮ってくれるし、少しひんやりした風が吹き上げてきて実にさわやか。大刀屶と深圳の梧桐山が見える。天気は良好となってきた。
それにしても全く人と会わない。撮影を楽しみながら登って行く。
下の方から声が聞こえてきた。写真を撮っている僕を追い越していった。おばちゃん2人。傘を差しているが飲み物は持っていない。慣れているみたいでペースがすごく速くて少し追ってみたがしんどいのであきらめた。
萬徳苑からほぼ1時間で散髪漠と山頂への径の分岐点に到着。見るとあの2人のおばちゃんがだべっていた。雰囲気的に彼女たちの目的はここまでのようだった。それにしてもタフなおばちゃん。
山頂へ向かう。始めは木々の多い良いコースだったが・・・やっぱり。
10分も歩くと太陽に晒されるコースになってきた。でも今は雲がある。上から数人の男性の声。5、6人のおっちゃんが降りてきた。
「チョーサン、チョーサン」といつもの挨拶がある。若者がいない。ちょっと寂しい。
大刀屶のむこうに地王大厦が見えた。もっと西の方に目をやると白くきれいなマンション群が見えた。少し考える。やっぱりあれは深圳に間違いない。深圳湾、南山が見えてきた。深圳をきれいだと思った。
少しうきうきしてさらに歩く。径はふたたび木々に覆われてきた。渓流もあったが長くは続かず径は普通の香港のトレール、太陽に晒される径となった。太陽が出てきたので、数少ない木の陰で休憩を取りながら進む。
目の前には山頂に続く「大帽高原(自分で勝手に呼んでいる・・)」が見えてきた。休憩所も見える。もうあと少し。香港大刀屶と並んで深圳梧桐山もワイドに見えてきた。
空模様があまり良くない。いつものようにマンションから大帽山が見えるか確認。雲で見えず。
車窓に見えた観音山と大帽山
萬徳苑
萬徳苑近くの小さな滝
福田口岸から75番のミニバスで元朗へ、さらに二階バス64Kに乗り換えて大帽山麓の観音山にある嘉道理農場の次の停留所、牛欄窩で下車、ここから大帽山にアタックする。
バスから見えた大帽山には大きく雲がかかっていてがっくり、初登山の深いガスを連想してしまったがバスが牛欄窩に着く頃には大帽山頂が見えてきて少しほっとした。
まずは梧桐寨村にある萬徳苑へ。それにしても登山客、群瀑客らしき人影がない。週末だというのに夏の真っ盛りということで敬遠されているのだろうか・・・
群瀑への道筋なので歩いていると思い出してきたが、今回は方向音痴が一人、分岐点では少しこころもとない。
早くも深圳梧桐山が見えてきて20分で萬徳苑に到着。ここで初めて人を見る。群瀑めぐりのような女性3人組。挨拶を交わす。
彼女らは萬徳苑で小休止、僕は先へ。すぐに小さな滝があった。水量は多い。近くに寄るとひんやりした風があってすごく涼しい。へえーっと感心する。天然のクーラー。萬徳苑で小休止することが多いがこれからはここで小休止した方がよさそうだ。
分岐点。一つは群瀑めぐり、一つは直接山頂へ向かう径。群瀑めぐりコースでも山頂へ行けるが、今日は山頂へのコースをとる。標識には「2.5km、2.25時間」と書かれている。時速1km計算、すごくゆっくり。それだけ困難な径ということだろうか。
ワーニングがある。
「このコースは非常に難しい。装備をした人、経験のある人が行きなさい」
僕はとりあえず経験あり、ということになる。でもそんなに悪い径とは思わなかったけど・・・
日差しはきついが木々が遮ってくれるし、少しひんやりした風が吹き上げてきて実にさわやか。大刀屶と深圳の梧桐山が見える。天気は良好となってきた。
それにしても全く人と会わない。撮影を楽しみながら登って行く。
下の方から声が聞こえてきた。写真を撮っている僕を追い越していった。おばちゃん2人。傘を差しているが飲み物は持っていない。慣れているみたいでペースがすごく速くて少し追ってみたがしんどいのであきらめた。
萬徳苑からほぼ1時間で散髪漠と山頂への径の分岐点に到着。見るとあの2人のおばちゃんがだべっていた。雰囲気的に彼女たちの目的はここまでのようだった。それにしてもタフなおばちゃん。
山頂へ向かう。始めは木々の多い良いコースだったが・・・やっぱり。
10分も歩くと太陽に晒されるコースになってきた。でも今は雲がある。上から数人の男性の声。5、6人のおっちゃんが降りてきた。
「チョーサン、チョーサン」といつもの挨拶がある。若者がいない。ちょっと寂しい。
大刀屶のむこうに地王大厦が見えた。もっと西の方に目をやると白くきれいなマンション群が見えた。少し考える。やっぱりあれは深圳に間違いない。深圳湾、南山が見えてきた。深圳をきれいだと思った。
少しうきうきしてさらに歩く。径はふたたび木々に覆われてきた。渓流もあったが長くは続かず径は普通の香港のトレール、太陽に晒される径となった。太陽が出てきたので、数少ない木の陰で休憩を取りながら進む。
目の前には山頂に続く「大帽高原(自分で勝手に呼んでいる・・)」が見えてきた。休憩所も見える。もうあと少し。香港大刀屶と並んで深圳梧桐山もワイドに見えてきた。
つづく
大帽山へ
萬徳苑を過ぎ滝めぐりと山頂への径の分岐点。ここから出発
見えだした風景。大刀屶から深圳・梧桐山
散髪瀑と山頂への分岐点
山頂へ
太陽コースになって・・・ 下山する人たち
展望がワイドになってきました 林村郊野公園の雞公嶺、大刀屶から深圳・梧桐山、そして八仙嶺
大刀屶の隙間からは深圳市街
大刀屶の間から深圳 地王大厦
見えだした風景。大刀屶から深圳・梧桐山
散髪瀑と山頂への分岐点
山頂へ
太陽コースになって・・・ 下山する人たち
展望がワイドになってきました 林村郊野公園の雞公嶺、大刀屶から深圳・梧桐山、そして八仙嶺
大刀屶の隙間からは深圳市街
大刀屶の間から深圳 地王大厦
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