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2007-01-21  カテゴリ: ハプニング

香港の危険そうなマンションのオーナー・家主

危険そうなマンションのオーナー(家主)

香港も中国も投資目的でマンションを買い、それを賃貸する場合が多いのです。また内装なしのスケルトン渡しでマンションを買うので内装方法もまちまちです。
家主が違いますので家主の人柄にも当たりはずれがあります。まあ、今から考えると内装方法に家主の人柄が出ているとも言えそうです。


牽晴間
香港粉嶺・牽晴間(マンションの名前)でのとある日の朝、深圳のマンション内装手配に出かけようとした矢先、変な男性2人の訪問を受けました。
血相を変えていた二人の男性はLau MSという人に用事だ、と言います。Lauというのは私の部屋のオーナーの姓。でもありふれた姓です。オーナー夫婦の名前は英文名しか知りませんので、彼らのいう中文名はわかりません。
オーナーの奥さんの漢字の名前はLau MSなのかと考えたのですが、とにかく「僕はここに独りで住んでいる日本人でその名前は知らない」で押し通します。

彼らはLau MS宛の親展メールを持っていて雰囲気から危険な香りが漂います。あっち関係かなと頭をよぎりました。オーナーにも以前、トラブルがあってからちょっと危ない感じを持っていましたので、とっさにオーナーが変なことをしていなければいいがという感覚が・・

一応彼らはあきらめてくれましたので、深圳へ出かけるため駅に歩き出しましたところ、携帯電話が・・・   声の感じからさっきの男だという直感.
 わけの分からん問答のあと、相手の名前を問うと切れました。してみるとLau MSがオーナーの奥さんの可能性が強い。でないと彼らが僕の電話番号を知ってるはずがありません。おそらくオーナーが彼らに自分の電話番号を教えるときに偽って私の電話番号をいったものだろうと推測できました。

 以後、これは知らないで押し通す方が良さそうだと思いました。あのオーナーのために面倒を起こされるのはたまったものではありません。

オーナーは深圳にもマンションを買っていて、私がマンションを探しているときにその物件を買わないか、と言っていました。
香港人の友人の話によると、そのオーナーは金銭的にあまり余裕がないはずだ、と以前言っていました。おそらくこれと関係があるのかも・・推測の域を超えませんが。

賃貸マンションを引き渡すとき、オーナーから契約時に渡してある家賃2ヶ月分のデポジット(敷金)の返金を受けます。普通、香港ではよほどのことがない限り全額返却されます。今まではすべてそうでした。
深圳へ引っ越すとき、このオーナーは難癖をつけて値切ってきました。
そしてこのときに、あの危険な彼らが残したメモを見せるとしばらく考えて「これは私ではない」と言い切りましたが、その雰囲気は・・・

私の香港最後の賃貸マンション、粉嶺・牽晴間のオーナーはちょっとやくざなオーナーだったかもしれません。
ま、アパートのオーナーには気をつけないとだめですね。
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