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2006-06-28  カテゴリ: 香港初在住日記 1996-1998

《香港初在住日記》(1) いざ香港へ (1996.7.31、8.1)

【1】  1996年7月31日(水) - 8月1日(木)  いざ香港へ

1996年7月31日、片道切符で香港へ。日本の会社を退職して香港に出てオーディオの設計技術者として日系現地企業に再就職しました。
1996年を選んだ理由は97年の中国への返還まであと1年、じっくり違いを感じることができるだろうと思ったからです。

そしてこの日から日記をつけ始めました。
香港での最初に就職した会社を離職するまでの1年7ヶ月、ノート5冊分。これから定期的に振り返ります。
来港記念日7月31日と8月1日の日記ですが合わせてノート8ページにわたって書かれていました。その抜粋です。
1996年7月31日水曜日の夕方、40kgの荷物を持って香港に到着。新しく勤務する会社が手配してくれていたホテルにチェックイン。チェックイン後、地下鉄で会社に向かう。面接時に来ただけなので道がよくわからず、会社の名刺を頼りに通行人に3度ほど道をたずねながら会社にたどり着く。

その日のうちに総務で入社手続き、契約書にサイン。終業規則には休日が年107日と。思っていたよりも多い。隔週5日制。出勤日の土曜日は半日勤務。香港のワーキング・ビザを申請するために離職票と卒業証明書が必要だと言われる。日本にいる時に言ってほしかった...

そして勤務第1日目の8月1日、午前に銀行へ行って口座を開設、午後、既に契約がすんでいるというマンションへ。途中、10万円を香港ドルに両替。
部屋は32階で窓からは空港の滑走路が少しだけ見える。しかしながら自分の思いとは違って少し貧弱...

旧香港啓徳空港。(まだデジカメがなかったのでフィルムカメラからスキャン)


会社の香港事務所には日本人も多く、マンション見学から帰ると彼らが寄ってきてどんなところだったか、と聞いてくる。よく問題があるとのことで私の場合も紆余曲折を経て結局2ヶ月後には引っ越しすることに。




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