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2006-07-18  カテゴリ: 香港初在住日記 1996-1998

《香港初在住日記》(5) 子供と老人と自転車、ビザ申請 (1996-8-20)

【5】  1996年8月20日(火)  子供と老人と自転車、ビザ申請

香港で仕事をするにはまずワーキングビザをとらなければなりません。
でも本人が行く必要なくて代理申請が可能です。
この会社は入境管理所との手続きを全てやってくれまして、私はこの会社にいる間、入境管理所へは一度も行ったことがありません。必要書類を言われたとおりに提出しただけです。始めはあまり考えなかったのですが、これはいいこととは言えません。やっぱり普通に手続きを把握しておかないと...

今回言われたのは離職票と大学卒業証明書。こちらに来てから言われたので家族に電話して送ってもらいました。卒業証明書は日本語で提出、昭和って何だ、とか言われたらしいですが問題なしでした。いずれも用済み後、オリジナルの離職票と卒業証明書は返却されました。
仕事で初めて香港に来た時は尖沙咀のような繁華街しか行かなかったせいか、年寄り、子供を見かけた記憶がない。車はたくさん走っていても自転車・二輪車のたぐいも全く見なかった。でもここに住むようになって年寄り・子供はうんざりするほど見かける。
地下鉄に行く途中の高架道路下のスペースはミニ公園なのだろうか、丸い石のテーブルが置かれていてそこには朝夕の通勤時に年配の人々、老人などが座り込んで将棋をしたり、うちわで扇ぎながら涼をとったりしているのを見かける。少しは庶民の生活を楽しめるようにはなってきた。まだ食事は困るが・・・

今日はビザ申請のため申請資料にサインをする。
パスポートは申請をすると一旦こちらに返してくれるそうだ。ビザがとれるとIDカードの申請をしなければならないそうで、またいろいろややこしい。まだ落ち着くには当分かかりそうだ。

こちらに長く住んでる人でもたいがい英語ですませている男性が多いなか、会社の日本人女性は広東語を覚えている人もいるようで、女性の方が地元によく馴染むような気がする。
今日は新しいタイプの飯屋を。食券を買って調理に提出、番号が呼ばれるのを待つ。数字は広東語で覚えているもののうまく聞き取るのは困難だった。
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2006-07-18 コメント(0)

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