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2006-07-26  カテゴリ: 香港初在住日記 1996-1998

《香港初在住日記》(8) 銀行口座開設、買い物 (1996-8-30)

【8】  1996年8月30日(金)  新しい銀行口座開設と買い物

香港に来て1ヶ月、香港では当時いろいろな支払いに小切手を使うことが多く小切手帳を持っていないと不便だと感じました。この前に開いた口座は小切手帳がありませんので新しい口座を作ることにしました。

当時携帯電話はまだ高価で持っている人は多くはなかったです。ひところのあの大きな携帯電話とは違って安くはなってきましたが...
1996年8月30日の日記から。
保留にしていたHongkong Bank、今のHSBCのPower Vantage口座、保証人が必要なようだったので会社の香港人秘書(私の秘書ではありません)に頼んで一緒に銀行に来てもらう。
他にいいのがあるかよくわからないので、Power Vantageに決め、給料の振込先をこちらに変更。
それに毎月25日に日本へ日本円に換えて送金する手続きをする。
必要なことを言うだけで書類は銀行員が完成させてくれる。あとはサインをするだけ。口座の使用方法などを書いた小冊子、念のため、英語と中国語のをもらうがちんぷんかんぷん。どうにかしなければ。
ともかくも初めて小切手帳を手に入れた。10枚綴りで自分の名前は入っていないが次から名前が印刷される。ちょっとうれしい。

帰りは早めに退社し、同僚(先輩)が携帯電話を買うというので付き合う。
デパートのコーナーでは女性が一人。彼が「Can you speak English?」と言うと彼女「Sorry」と返事。
彼はがっかり、でも英語で話し続けた。彼女も判らないと言いながらも根気よく聞いて筆談で説明をする。僕よりはるかに英語がわかっている。なるほど、香港ではこの程度は英語がだめな部類か...
いつの間にかギャラリーができ、一人の若者が横に付いた。英語がわかるので通訳してあげる、と言うことのようだ。若者を通訳代わりに話を進める。
彼は5000ドルで電話とケースを買った。若者は去っていった。
開設したPower Vantageは総合口座。自動の電話サービスがあり電話で残高照会、振り込んだり、為替情報を聞いたり、小切手帳の請求など、現金を扱う以外は何でも電話でできる感じです。これから使い方を特訓。

何しろ電話といっても広東語か英語だけの自動音声なのでまず言い方になれないと。バランスと言われても残高のこととは気が付かないですし...

ATMでも同じようなことができるので電話とATMの両方を1時間以上かけずり回ってやっと振り込み方法を習得。家賃の支払い用に使います。あとは日本円で貯金したものをレートのいい時に電話で両替、という方法も。

(初めての小切手帳)


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