SSブログ

2006-08-15  カテゴリ: 香港初在住日記 1996-1998

《香港初在住日記》(13) 自動振込機 (1996-9-18)

【13】  1996年9月18日 (水)  請求書の自動振込機


ガスの請求書。バーコードのあるものはこの自動支払機が使えます
帰り道、ガスの自動振込機のある場所をK氏に教えてもらい、いつもの店で食事のあと寄ってみる。カードの入れ方が普通とは逆。
英語か中国語かを選ぶようになっている。考えた上、英語を選ぶ。だいたいやり方は12日にKKさんから聞いているのでどっちみち英語を読むことはないだろう..
まず暗証番号、次にカードには3つの口座が入っているのでどれかを選ぶ。この前の電話振り込み練習で、操作を間違えて普通口座に600ドル振り込んでいるのでこちらの口座を使う。
次に請求書のバーコードを機械に読み取らせる。成功。これでガス代の支払いが終わった。領収書を受けとる。

この自動支払機には電気のマークもあったので今日来ていた電気代の請求書を試してみる。成功。



これで数種類の支払い方法を覚えた。あとは電話での支払い方法が残っている。今のところ水道が面倒だ。小切手を郵送しなければならない。

外国語では英語がかなりいろいろなアドバイスが受けられ便利にできている。日本語でもだいじょうぶなのは尖沙咀の日本人のよく行くところに限られている。英国の侵略地だから今はしょうがないが中国返還後はどうなるのかな。
香港ではお金の支払い方法がいろいろあります。その中から自分が楽だと思う方法を選びます。請求書にはその方法が書かれています。当時の方法は

1. 自動転帳 (Auto pay) - 自動振り込み
2. 銀行自動櫃員機 (ATM Payment) ATMでの支払い
3. 繳費霊 (PPS) - 電話による支払い
4. 郵寄支票 (by cheque) - 小切手送付
ほかに現在はインターネットによる支払いもできます。

またガス代ですが、これは少し変わっています。ガスメーターは外になくて部屋の中にしかありませんので、住人がいなければガス屋さんはメーターを読むことができません。そこで住人は自己申告をします。メーターを読んで電話で報告します。この電話も自動応答になっていてプッシュホンの番号ボタンで入力します。
これは24時間受けつけているのでいつでも気の向いた時に連絡すればいいのです。ガス会社はこれに基づいて期間の使用量を推測して請求書を送ってきます。したがって、連絡無しで放置しておけば、実メーターの数値と請求書の数値が大きくずれてしまうので注意が必要。

請求書の裏に書かれている支払い方法


タグ:
2006-08-15 コメント(0)

コメント (0)

コメントを書く

名前:[必須]
あなたのURL(名前にリンクされます):
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。


2024_04


Produced by Sceneway   copyright [コピーライト] "日本中国夢時間 香港から深圳そして中山へ" all rights reserved