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2006-09-13  カテゴリ: 香港初在住日記 1996-1998

《香港初在住日記》(22) ワーキングビザ取得 (1996.10.11)

【22】  1996年10月11日(金)  香港ワーキングビザ取得

今日、香港のビザが取れたからと総務の小姐がパスポートを取りに来た。委任状にサインをして、彼女が入国管理事務所に行ってくれる。

彼女からパスポートを受けとる。ビザ証があった。1年間のビザ。

これで1ヶ月ごとに中国へ行かなくてもすむ。これから2週間以内にIDカードの申請をしなければならない。彼女が予約を取ってくれる。日本へ出張があるので10月23日2時45分のイミグレの予約を取ってくれた。これでIDカードが取れれば香港在住の手続きは1通り終わる。でも来年7月1日の香港返還以降はどうなるのだろう。

7時頃退社して湾仔へ英語の授業。英語は最近進行が早いように思う。今季の半分以上がすんだためだろうか。

授業からの帰りこの前バスで見た日本料理屋に寄ってみる。トンカツ定食。まず香港式のような感じでみそ汁が先に出てきた。つき出しに酢のキュウリがある。みそ汁を飲む。いける。キュウリもいける。日本でのものと遜色ない。本体に期待がかかる。
定食という名で想像していたものとは違って丼スタイルで出てきた。どんぶり飯の上にカツが載っている。
食べてみるとこれもいけた。店は小さいが中に日本人がいるのだろうか。このあたりには日本人も多いのだろうか、ナイトクラブの電飾に「クラブ」というカタカナが入っている。
定食は38HKD。サービス料1割をとられるかと思っていたら請求は38$ぽっきり。湾仔のときはしばらく通ってもいいかもしれない。ただし英語が終わってからの方が空いている。授業前の7時半頃通った時には行列ができていた。
だんだん香港の料理から遠ざかっていくような気がしてきた。
8月20日にビザ申請してから50日あまり。正式にはビザが取れるまで働くことはできないので気にはしていましたがこれで大手を振って...
今は香港もノービザで3ヶ月滞在できますが、1週間から始まり、当時は1ヶ月まで可能になったばかりでした。

香港に来てうれしかった(感動した)のは、香港で住居がもてた時(もちろん借家ですが)、銀行口座を持った時、ワーキングビザが取れた時、そしてあとは香港IDカードを持てた時でした。そのIDカードも間もなくとせまってきました。
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