SSブログ

2006-09-19  カテゴリ: 香港初在住日記 1996-1998

《香港初在住日記》(23) 安物と高級品 (1996.10.13)

【23】  1996年10月13日(日)  安物と高級品

忙しい1日だった。

ヤオハンで買い物。今日の掃除に必要なものを買うつもりだったが前のアパート、アモイ・ガーデンの近くで見ていたより値段が高いものばかり。とりあえずゴミ箱(足でふたを開けるタイプのもの)や台所用品を少しだけ買う。もっと安いところがあるはずだ。

台所の掃除。床に水を流し洗剤を流してこする。アモイ・ガーデンの時もそうだったが水はけが悪く、排水溝はあるがほんの少しずつしか水が流れていかない。時間をかけてゆっくり流すと同時に、ほうきのスポンジ部分でバケツに入れていく。ある程度の所であとは自然乾燥を待つ。トイレも同じ方法で掃除。

駅の反対側へ店を探しに行く。「庶民的」な値段のものがあるはずだ。ゴミ箱も安いものがあった。ヤオハンで$147で買ったのがここでは$85のものが売られている。しまった。

5時を過ぎたころ地下鉄で油麻地の夜店と尖沙咀へ。東京出張のあと帰省するにあたって何かおみやげがいる。
歩き回るが思うようなものが見つからず、とりあえず今回はキーホルダーだけを買うことにした。空港で買うと$40、でも街で買うと安いはず。見つけた店で店員に値段を聞くと$40と言う。「高い!」といって立ち去ろうとすると、いくらなら買うかと聞いてくる。$20で突っぱねると店員はすぐ20でOKした。
在庫があまりないらしい。かき集めて14個買う。EPSが使えなかった。やっぱりここは観光地かと。
ある女性店員が「Do you live in HongKong?」と聞いいてきた。そうだというとうれしそうな顔になった。
とにかく今日は疲れた。MTRで帰る。
香港でも深圳でもそうなのですが、同じような製品でも安物と高級品があってもし貧乏なら貧乏なりの生活ができるようになっているように思います。もちろん、安物の場合、品質もそれなりのことも多いですがとにかく安い生活も可能だと言えます。

で、どれをいいもので揃え、どれを安物で経済的にすませるかということが、上手に豊かに過ごせるかという基本のように思えます。初めはいろいろ授業料や努力が必要でしょうが、その内意識しなくても上手な生活ができるようになるというものです。

私が香港で生活し始めた1996年にはすでにキャッシュカードで買い物ができていました。
EPSと呼ばれるサービスでキャッシュカードの裏にEPSの表示があります。
 → 香港の銀行中国の銀行 



あまりクレジットカードを好まない私には大金を持ち歩かなくていいので重宝しています。ただ尖沙咀のような観光地の店では使えないことが非常に多くて困りましたが、ふつうの生活圏ではほぼ使用できます。

タグ:
2006-09-19 コメント(2)

コメント (2)

take   2006-09-20  (21:31)  


クレジットカード、私も持つのは好きではないので、今は持たない事にしています。
(私の性分として、ついついカード払いにして金銭感覚がマヒしてしまうから。汗)
今はもっぱら現金ニコニコ払い。(笑)
この方が無駄遣いしなくてすみますから・・・。(^^ゞ

sceneway   2006-09-21  (22:58)  


takeさん、こんばんは。
カードはほんとにそうなんですよ。あと、サインがなくても引き落としできるのも妙に不安を感じて...

コメントを書く

名前:[必須]
あなたのURL(名前にリンクされます):
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。


2024_04


Produced by Sceneway   copyright [コピーライト] "日本中国夢時間 香港から深圳そして中山へ" all rights reserved