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2006-09-26  カテゴリ: 香港初在住日記 1996-1998

《香港初在住日記》(25) IDカード申請 小切手 (1996.10.23)

【25】  1996年10月23日(水)  IDカード申請 小切手

今日は盛りだくさんだった。

仮ID証
まず入国管理事務所でIDの申請を行う...

2時過ぎおなじみとなった総務の小姐がこれから行くと誘いに来る。以前に場所を下調べしておいたので簡単に入国管理事務所支部へ。
受付へ。書類をもらってしばらく待つ。何かアナウンスがある、広東語。彼女が行けと言う。見ると写真を撮るようだ。一人で写真室へ。写真を撮ったあと何か言われるが、訳がわからずうろうろしていると指をつかまれて親指の指紋を採る。

他の人の様子をみていると指紋を採ったあと部屋を出て行くので僕も出て行く。
彼女は終わったかと聞いてくる。たぶんと答える。しばらく待つと僕の名を呼ぶ声が聞こえる。
二人で窓口に向かう。初めてのIDかと聞いているようだ。彼女がそうだと答えてくれる。さらに申請書の「このサインはあなたのものか?」と言う。そうだと答えて所定の位置にサインをする。このごろはサインも板に付いてきた。
これで一応終わり、あとはテンポラリーの身分証が発行されるのでしばらく待てとのことだ。

しばらく待つと日本人どうのこうのというアナウンスが聞こえ赴くとテンポラリーの身分証がわたされる。何かいろいろ言ってくるが彼女が替わって聞いてくれる。
とにかく終わった。一人で来ていたら英語の時の二の舞になっただろうなあ。言葉ができないのは辛い。
僕の小切手帳が...
古いアパートの住所で銀行から小切手帳を送ってもらったため、受取人不明で銀行に送り返された。銀行からの連絡を受けて会社のR小姐がとってきてくれた。
30枚綴り。僕の名前も印刷されている。「フフフ」思わずにやけてしまう。
出張精算の小切手を持って銀行へ...
会社から以前の中国出張費の精算分のお金を現金でなく小切手でもらう。香港ではふつう出張旅費の精算に限らず給料の振り込み以外、現金の授受はなく全て小切手で受けとるのだそうだ。
で、小切手を持ってお金を受け取りに銀行へ。
小切手とパスポートを出す。何か言ってくる。困った。この小切手は別の銀行のものなのでここでは換金できないと言っているように思えた。アカウントがどうのこうのと言うのが聞き取れたのでキャッシュカードを見せるとそれだと言っているようだ。どうやら小切手の金額を振り込むらしい。まあ何とか手続きを終える。
ワーキングビザ取得後2週間以内にIDカード申請をしなければなりません。無料。

小切手は2本の線が入っているcrossed cheque(米語check)と言われるものでわたされます。これは直接現金でもらうことはできず、自分の銀行口座に小切手の金額を振り込むことになります。そしてこのお金はすぐに使用できません。小切手のチェックがすんだあと、使用できるようになります。銀行側での小切手の処理に1-2日かかります。

日本では小切手に縁などあるはずもなく、知らずに現金をもらえると思って銀行に行ったためのごたごたでした。
でもまた1つ要領がわかりました。
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2006-09-26 コメント(0)

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