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2006-10-24  カテゴリ: 香港初在住日記 1996-1998

《香港初在住日記》(32) 複雑な香港の電気機器事情と深水埗 (1996.11.17)

【32】  1996年11月17日(日)  複雑な電気器具事情と深水埗

トイレの電球が切れているのに気づく。
ヤオハンで電球と蛍光灯を買う。台所の蛍光灯ももうだめだから。電球は40Wのものを多く買った。帰って電球を取り替えようとしたが40Wのものは口金形状が違っていてとりつかない。60WのものだけOK。ほんとうに香港は電気関係のもので困る。コンセントは角3のもの、丸3のもの、丸には大小がある。また日本のようなものもあり丸2つのものもある。アモイでは丸3のものだったのでテーブルタップをこれで買っていたら滙景花園は角3で変換プラグを用いなければならなくなった。いい加減統一してほしい。

5時頃深水埗へ行く電機製品なんかの話の時に時々名前を聞くからだ。言ってみるとどうやらコンピュータ関係の町のようだ。コンピュータの部品、基板製品など売られている。オーディオ用のスピーカーコードなども多く売られている。コードのメートル単価は安い。ここではフィート単位。
スピーカーコードは無酸素銅ながらふにゃふにゃの線が多い。日本にいる頃に試聴した時は堅い皮膜の方が音がしまっていたように思う。ほかにはVCDやCD-ROMなどが多く売られていた。しかし1つの店で売っている量は少ない。小さな店の集まりのようだ。露店がビルに入ったという感じ。時間的なこともあり今日は見学だけにする。たくさんの露店も並んでいるが油麻地と比べると少し小さいかな。

11月も半ばになって今日は長袖でも少し肌寒くなってきた。やっといい季候になったかな。でもまだクーラーは盛んに入っている。
家でも半ズボンでは少し寒い。そろそろじゅうたんなどを買った方がいいかもしれない。
ほんとうにこの頃の電機製品のプラグの形状はいろいろありました。始めは失敗ばかり。電球もねじ込みタイプに突起があってかっちんとはめ込むタイプなどいろいろ。ねじ込みタイプも大きさが大と小がありましたし。
香港では照明は今も電球が主流です。電球だと3ヶ月ぐらいしか保たないので、私は値が張りますが電球型の蛍光灯を使っていました。色は電球色で。やっぱり蛍光灯の色より電球色がいいですね。

コンセントも3ピンと2ピンがあり、3ピンではピンが角のものと丸のものそれも大小2種類、2ピンのものは日本と同じものや、丸ピン2本のもの。
このためにテーブルタップはどのピンでも使えるユニバーサルタイプのものが多く出回っていました。
今は角ピン3個のものに統一されたようです。したがってユニバーサルタイプのものを買うことができません。ただ、旅行用として変換プラグを1個10香港ドル程度で売っているだけです。


変換プラグ。香港ばかりでなく世界中のプラグに対応。


差し込み側(プラグ側)は香港タイプや日本タイプ、中国タイプなど豊富


長いピンがアースでこのピンを挿入するとあとの2ピンの赤い「ふた」が開いて挿入できます

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2006-10-24 コメント(0)

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