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2006-12-12  カテゴリ: 香港初在住日記 1996-1998

《香港初在住日記》(46) 日劇「29歳のクリスマス」 (1997.1.3)

【46】  1997年1月3日(金)  日本のドラマ「29歳のクリスマス」

何となく仕事で明けた新年、ちょっと疲れが...

昨日見た日本のドラマ「29歳のクリスマス」、今日は最終回。
見ない方がよかった。こんな筋を誰が思いつくのだろう。
僕には画用紙に適当に絵の具をたたきつけて画いた絵のように感じられた。
ただ細かい所は判る部分も多く同調できた。
幹がしっかりしていないような感じで、枝葉にこだわっているようだった。
とってつけた理屈で勝手に終わってしまった。
「29歳のクリスマス」のストーリーはよく覚えていないのですが、この日記、かなり怒ってますね。たぶんVCDも持っていたと思うのですが、香港から深圳へ引っ越した時に大量処分でVCDはほとんど破棄しましたので見直すことができませんが、怒りの原因は何となく判ります。
ネットで調べると、山口智子、柳葉敏郎、松下由樹などの出演。私は松下由樹のファンだったので見ていたのでしょう。



滙景花園

私はドラマ好き、香港に来てからは日本にいた時よりはるかにたくさんのテレビドラマを看破しました。1クールで3,4本のだラマを見たと思います。
感動するドラマも多かったのですが、ドラマによってはとってつけたような、全編を通じて一貫性がなくちぐはぐで、前回大きく後悔して反省、改心していたのに、今回はまた同じ繰り返しの筋、みたいなのがよくあります。何か見た目のかっこよさだけを追求して中身のないドラマ(おっと、これは私の感覚です)。

放映が始まってもまだまだ撮影は続いていて、配役のスケジュールによっては本来の筋をどんどん変えてしまうと言ってましたっけ。で、本来筋のあったものがここでごちゃごちゃになってしまうようなこともあるのでしょうがね。
まあ、このへんがちゃんとリアルに描ければ名作となるのでしょうか。新しくなればなるほど、見た目のかっこよさだけの追求が増えてきているような木がするのですが...
最近の韓流ブーム、私はまだ見たことがないので何とも言えませんが、もしかしたら、こういう幹の部分が比較的しっかりしている、と言う可能性を思ったりします。


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