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2006-12-13  カテゴリ: 香港初在住日記 1996-1998

《香港初在住日記》(47) 香港で仕事で初めての徹夜 (1997.1.13-14) / 深圳でこたつ

【47】 1997年1月13 - 14日(月・火) 香港で仕事で初めての徹夜

仕事も最後の追い込み。もう開き直ったが圧迫感はない。
結局オーバーナイトとなる。淡々とすすめる。僕は性格上オーバーナイトでも普通の時とペースは変わらない。学生時代でもそうだった。

すすめていくうち空が白みだし、8時も過ぎた。9時始業だが8時半にならないうちにガチッと音がしてドアが開く。アメリカ人のMr.Pが出社してきた。彼がこんなに早く出社していたとは知らなかった。「Morning」と言い合う。彼の奥さんは中国人で今アメリカにいるという話を以前F氏から聞いた。もとSDIでKさんが連れてきたということだった。今回の配置転換問題で彼も中国に行く。
間もなくして香港人のメイ小姐がやってくる。メイはすぐ僕のところにやってきて、「オーバーナイトか、F氏が寝てる」と言いびっくりしている。
今回のオーバーナイトではこのように朝誰がいつごろ出勤してくるか判ってちょっとおもしろい。
香港人Ms.Oが「お疲れ様でした」と言ってくれる。国籍の違う人たちのオーバーナイトの反応がなんかうれしい。
この次に就職した会社では中国工場技術部で明け方頃まで仕事をしていたことがあります。この時はどういう訳か、朝鮮族中国人の女性技術士がずっと付き合って手伝ってくれました。中国には女性の技術屋というのは普通にいます。

この時は私はホテルには帰らず、椅子がたくさんあったので椅子を並べてその上で寝ました。朝、気がつくと中国人技術屋がたくさん来てまして僕を見てはにこっとしてました。彼らの受けた印象はどうだったのでしょう。あるひとりがここで寝たのかと聞いてきました。
すごいと思ったのは明け方まで一緒に手伝ってくれた彼女が寮に帰って寝ていつも通り出てきたとのことでした。
なんか日本とは違いますね。

(写真はある中国工場)

2006.12.13


深圳は今日は朝から雨ばかり。このところ、温度が下がってきましたのでこたつを出しました。夜にのんびりテレビを見ていたりすると少し肌寒いという程度、日本で言うなら10月初め頃の服装でこたつに入ります。

このこたつ、香港在住時代に日本から送ったものなので電圧を合わせるため、容量1KWの大きい変換トランスを香港で300香港ドルぐらいで買い使用してます。

今ならこんなことをしなくても上海で日本メーカーが作っていますので、220V仕様を取り寄せることができます。以前メールで問い合わせたら深圳なら輸送 料100元で送りますとのこと。本体は布団付き680元と言ってました。ほかにも日本人のエージェントが扱ってますがびっくりするほど高かったので...
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2006-12-13 コメント(4)

コメント (4)

こまちゃん   2006-12-14  (01:00)  


680元布団付き!上海ですか?
これは安い!
次に上海に戻ったら、早速チェックチェック!

中古を取り扱う、有名なふくなんとかって言う所へ行く為、わざわざ虹橋区まで出掛けましたが、一寸マシな炬燵、軽く1000元超え。しかも、布団別売。
バカにすんなよ!と思って、買わずに帰りました。
駐在員の持ち帰らないモノをバカ安(タダもある)で引き取って、北ばかりの二品人から暴利を取る。
商売として割り切っているのでしょうけど、あんなのは厭ですね。

sceneway   2006-12-14  (02:16)  


ふくなんとか、知ってます。あそこもそれなりに安かったと思うのですが...
こたつは新品ではなかったのでしょうか?
いずれにしても日本人が絡むと暴利的傾向がありますよね。

メールは2004年の11月に出してました。
=============
メール有難うございます。
弊社はカジュアルタイプだけが生産しておりますが、75*75cm布団付きで、木作りのやぐらタイプは生産しておりません。
電圧は220Vですが、上海だけで販売をしております。
もし、購入したいであれば、まず色(黒とベージュ2色有)と数量を教えてください、輸送会社を通じて上海からシンセンに送ります。
輸送会社の場合、輸送代1台100元で、宅急便の場合、輸送代360元になります。
コタツの販売価格は680元となっています。
詳しい資料は別にないので、申し訳ありません。日本の森田電工のHPをご覧になったら、75cmタイプが見れると思います。
以上、よろしくお願い致します。
                                   上海森中電器   盛   11-23
---------------------------
この盛さん、中国人ですよね。

こまちゃん   2006-12-14  (14:27)  


なるほど。
ふくなんとかは(まだ思い出せない(^^;)、小物家電は新品でしたが(日本のバッタ屋にあるようなもの)、大物用品は全部中古でした。駐在員が知っているので、来た時は買って、帰任時は売るんでしょうね。
彼らも言ってましたが、最初は、古北で日本人から貰った炬燵や家電品を売ってみたら、調子が良かったので店を始めたそうです。古北、そりゃ需要がありますよね。(^^

この文章はCタイプですね。「カジュアルタイプだけが生産しています」で感じました。でも、上手いですよね、日本語。一寸直せば完璧になる感じ。今のこまの日本語より良いです(~~;

上海に戻ったら、電気部分だけ買いたいと思います。
炬燵(テーブル)は自分で作れますし、布団もどうにでもなるから。
(駐在時に使っていた布団が上海にあるし)
これさえあれば、上海の底冷えから解放される~(*^ー^*

sceneway   2006-12-14  (17:55)  


ふくなんとかはふくぜん、福九善ですよ。
http://www.fukuzen.net/

当方もこたつ布団、2m四方の掛け布団を160元で買って使っています。
香港時代に使っていたものですが、さすがに小さい部屋の香港ではこんな大きな布団はなくて、深圳で買い香港に持って帰りました。
深圳も香港人の多いイミグレ付近ではなかなかありませんでした。
中国人の住んでいる所だと普通にありますけどね。

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