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2007-01-23  カテゴリ: 香港初在住日記 1996-1998

《香港初在住日記》(58) 2週間ぶりに香港へ (1997.2.13)

【58】  1997年2月13日(木)  2週間ぶりに香港へ

今日香港に戻る。
兄が駅まで車で見送ってくれる。JR駅9時24分の快速電車に。朝のラッシュからはずれるので比較的空いている。大阪の天王寺駅で9時52分の関空快速に乗り換え。関空にはかなり早く着いた。10時40分。12時半の便には2時間近くもある。とりあえずチェックイン。今回は荷物を預ける。
時間があるのでショッピング。「梅しば」を3袋買う。ほかには取り立てて何もない。銀行の両替レートを見てみると香港ドルは安いところで18円40となっている。かなり悪そう。

機内は広東語が飛び交っている。やっぱり正月休みで日本へ遊びに来ている家族連れが多そうだ。あんなに早くチェックインしたのに席は悪い。ど真ん中。右を見ると2席のシートが2つとも空いている。あとでねらう、と思いきやシートベルトのサインが消えると同時に香港人にとられてしまった。さすがめざとい。

香港時間15時40分香港に。着陸の様子がスクリーンに映し出される。鋭く旋回したかと思うと滑走路がすぐ目の前になる。見ていると一瞬どきっとなる光景。着陸したとたん香港人から拍手がわき上がる。陽気でいい。でも拍手って初めてだ。

久しぶりのような香港。タクシー乗り場はけっこう人が多い。2階へ行ってズルをする。すぐタクシーがつかまった。
「梅しば」と言うのは梅干しを乾燥させてお菓子にしたような感じのもの。香港の女性には人気がありました。ただ、香港人男性は食べたとたん眉間にしわを寄せながら「クレージー・・・」

日本の空港の両替店はどうしてあんなにレートが悪いのでしょう。このころはまだはっきり知らなかったのですが、香港に着いて両替レートを調べてみると日本の空港の18.4円に比べて16円でした。どうしようもない時だけ、必要最小限の交換にとどめておく方がいいですね。

このころはまだ香港は啓徳空港、離着陸が難しいと言われていた空港です。この様子をスクリーンで初めて見ることができました。前の風景が大きく旋回し、旋回したらすぐ着陸態勢に入って着陸という、飛行機に弱い人なら次から飛行機で香港に来れなくなるような感じでした。スリル満点。
町に非常に近くて空港からはバスよりももっぱらタクシーが一般的でした。で、タクシー乗り場は長蛇の列。
タクシーは空港まで運んできた人を2階で降ろし、この1階のタクシー乗り場にやってきます。なので、2階で客を降ろしたタクシーに乗り込むと手っ取り早いというのでズルをする人が常に数人たむろしています。このときはちょっとまねをしてみました。
1998年に空港が現在の場所に移動しました。これは移動寸前の旧空港です。
1998年7月撮影、フィルム写真から。


到着ロビー。 両側には出迎えの人々


飛行機が旋回しながら滑走路に入ります







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2007-01-23 コメント(2)

コメント (2)

chinaart   2007-01-25  (02:33)  


一回だけですが、このフライトショーに搭乗した事があります。
あとは、大陸から入る事にしました。。。(^^;

凄いショットですね!!
記念ですやん!!
クリックしても大きくならないよ~(;_;
(こまの頁は大きくなり過ぎ・・・(~~;)

sceneway   2007-01-25  (18:09)  


へへ、古い写真をスキャナーしているので大きくすると耐えられる画像ではないのですが...
上の2枚だけ大きくなるようにしました。
Photoshopで修正しているのもあります

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