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2007-01-30  カテゴリ: 香港初在住日記 1996-1998

《香港初在住日記》(60) マンションのお隣さん-キャセイのスッチー (1997.2.18)

【60】 1997年2月18日(火) マンションのお隣さん-キャセイのスッチー

マンションに帰るとお隣さんと門で会う。お互いに笑みを交わす。きれいな人だった。
以前キャセイ航空のスチュワーデスの制服姿を見たがその人だろうか。いろいろな人が出入りしているように見える。何人かで部屋を借りているのかも知れない。それとも寮?

会社のMs.Chに結婚祝いのお金を渡す。日本で買った祝儀袋に300香港ドルを入れて渡した。彼女は嬉しそうだった。
彼女は僕に中国語で、「結婚式の時、あなたは忙しくて来られなかったのでしょう?」と言うようなことを言った。中国風としては会社を休んでも結婚式に出席するもののようなのか・・・
空港が現在の場所に移動するまでは私の住んでいるマンション(Sceneway Garden)にキャセイ航空のスチュワーデスが多く住んでいると聞いていたのですが本当のようでした。
彼女がドアを開けたとき、きれいな内装の部屋が見えました。このときに初めて、同じマンション内の内装の違いを実感したのです。おそらくあれは個人で買ったものではないかと・・
レンタルにするつもりならあんなにお金はかけないだろうと。
家族が香港へ遊びに来たとき、行きのキャセイ航空機内で香港の入国カードの書き方をスチュワーデスに聞いていたら彼女も以前はSceneway Gardenに住んでいたと言い懐かしがって代書してくれたそうです。


結婚祝いは私が中国にいる時に結婚をした彼女です。香港人は中国工場から香港に帰り披露宴に参加したのですが、日本人は工場にとどまっていましたので香港に帰ってから彼女に祝儀を渡しました。当時、普通は披露宴では600香港ドルが相場でしたので、不参加のため半額にしたのですが、今から考えるとケチみたいな感じがしますね。

以後、日本人は高い給料をもらっているという感覚があるので、近くの日本人たちの話も聞いて1000香港ドルで統一しました。
(写真は子供のできたMs.Ch)

ちなみに不幸の時は601香港ドルとなぜか1ドルがつきます。両方とも今まで「お返し」というものをもらったことがありませんのでそういう習慣はないのでしょう。

そしてこの翌日、北京で突然の歴史的な出来事がおこりました。

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