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2007-02-13  カテゴリ: 香港初在住日記 1996-1998

《香港初在住日記》(64) キット・チャン、陳潔儀 (1997.2.25)

【64】  1997年2月25日(火)  Kit Chan 陳潔儀

このごろよくMr.KKが話しかけてくれる。僕も彼に対して不愉快な感じが全くないので気楽に話せる。

香港人Mr.Tamに手伝ってもらいながらCADデータをモデムを使って電送する。相方がやるとあわただしいので訳がわからないが、彼の場合は非常に丁寧にやるのでよくわかる。昼飯を一緒に食べに行く。Mr.KとXXが来ていた。一緒に卓を囲んで皆でつつく。

今日は早く退社する。久しぶりにテルフォードをウインドウショッピング。KIT ChanのVCDが欲しいがなかなか見あたらない。そんなに高くないので、やっぱり見つけたときに買っておく方がいいかな。

今日も「聴不到的情話」(愛していると言ってくれ)を見る。
ここのCADデータと言うのは回路設計のあとのプリント基板パターン設計のPCデータのことです。この当時日本ではまだ、旧式のスタイルをとる所も多くてモデムで電送と言うのはあまりしていなかったと思います。もっとも個人的には旧式の方法でやると消耗資材をたくさん使ってもったいないので電送の努力をしたのですけどね・・・
そういう点、香港では楽になるものは楽にする風潮があるので簡単にいけるようでした。

4年に1度、日本で運転免許の切り替えをするのですが、住所が変わっていなくても申請書類をすべて手書きで書き直し、写真も持参して申請書類に貼ってさらに免許センターで再び撮影と訳のわからない無駄を感じます。さらにこれらがPCが一般的になる前から何十年も同じ形態がつづいていることにかなりの違和感と神がかり的な不思議さを感じていました。聞く所では安全協会が微妙に絡んでいるとか・・・

これらの不思議は香港では全く感じませんでした(もっとも違う不思議はいろいろ感じますけど)。PCを日本よりはるにうまく利用していました。役所へ行けばPCを利用したシステムで2度手間みたいなのを感じたことがなくスムースでしたし、会社へ行けばひとりひとりがPCを持っている所が多いのです。
こういう問題は何が原因かよく考えなければならないかも知れません。



KIT CHAN、陳潔儀はシンガポールの歌手、私が日本にいた頃テレビで見ていいなと思っていたひとです。CDは持っていたのですがVCDが欲しくて一度見かけたのですが買わずにいたら欲しくなってきたのです。のちほど、めでたく手に入れました。60香港ドル程度、なぜか香港ではCDよりもVCDの方がずっと安いのです。
(写真はCDのジャケット。髪に自分の名前を書いてます)

彼女の目は一見きついのですが、見慣れてくるとなんか優しいのです。
日本のドラマ「鬼の棲家」にも出た香港のケリー・チャンと同じような印象を持ってしまいます。
香港人、数人と一緒にカラオケに行って彼女の「心痛」を歌うと、彼らは
「あ、あんたはこういう女性が好きなの?」
そうですよ。こだわりませんけど。
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