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2007-04-17  カテゴリ: 香港初在住日記 1996-1998

《香港初在住日記》(80) 香港は復活祭の休日 (1997.3.29)

【80】  1997年3月29日(土)  香港は復活祭の休日

香港はイースター、復活祭の休みに入っている。

朝8時半、中国東莞工場の僕は香港への帰り支度をして出勤体制を整える。食堂へ朝食に。F氏の腹の具合が悪いらしい、ちょっと横になると言う。
カスタマーの品管、C氏も交えて昨日の試験結果に基づき話をする。一応OKということで手続きと手配をすませる。

11時、香港に向け帰宅の途に。1時半香港の自宅に戻る。
自動録画しておいたビデオを見ているうちに不審に気づく。途中訳の分からない番組が録画されている。各部屋のドアも開いているし、コーヒーカップ(普段使わないもの)でコーヒーを飲んだあとがありそこにカビが生えている。
明らかに自分の性格でない部屋の様子。

もうすぐこの部屋の賃貸契約の期限が来るため、オーナーが次の客を連れてきたのだろうか・・でも住人がいない時に来るはずがないし・・
被害はなさそうだが精神上穏やかではない。友人に電話をかけてぼやく。夕食は近くの棟にいる友人宅で取ることになった。

今日は朝から12時間連続で「聴不到的情話」(愛していると言ってくれ、常盤貴子、豊川悦司)をやっている。人気があったのだろうか。少なくとも今日夕食をともにする友人の広東人の細君には人気があった。
水が違うと慣れるまで腹具合が悪くなる、と放浪のバックパッカーたちがよく言ってます。F氏もそれなのでしょうか。

それにしても部屋の様子のおかしいこと、わけがわかりません。すぐさま部屋を調べましたがどこにも被害はなさそうだったので良かったのですが。自分でやって忘れてたのでしょうか・それにしても・・いまだにあのころのことは謎、ちょっと気味が悪いですね。

香港の場合、普通、部屋を賃貸するとまず入り口ドアの鍵を換えてオーナーや先住人が入れない対策をするのですが、それをやっていませんでした。先住人は日本人ですでに日本ですので鍵を持っているのはオーナーだけのはず。
この問題もあってアパートを借りた時は鍵を換えるように心がけました。よけいな疑いをかけずにすみますし。

「愛していると言ってくれ」はよく見ました。これに矢田亜希子が高校生役で出ていて(おそらく彼女のデビュー作品)、彼女にちょっとくらくらとしました。
2007年の深圳

羅湖区の深圳で一番高い山がある蓮塘です。近くに植物園もありマンション探しの時に足を運んだところです。
当時建設中だったマンションもできあがってきれいに整備されていました。



初めて新聞の自動販売機を見ました。新聞1元って元は取れるのかな・・・
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2007-04-17 コメント(4)

コメント (4)

遥   2007-04-18  (12:37)  


きれいな自動販売機ですね、新聞の自動販売機は初めて見ました。
福州では雑誌販売のスタンドや新聞売りの人達が多いですね、新聞販売店も油や茶器の販促品を前に置いて勧誘をしています。
私も半年間の契約でお鍋セットをもらいました。(笑)
福州で増えていたのは飲料水の自動販売機です。
水道水を内部の浸透膜(?)かなにかで飲料水に転換して販売する自動販売機なのですが、自宅に持って来てくれる飲料水の半額ぐらいだったでしょうか?
私も空になったタンクを自転車に積んで購入しに行きましたが、重いので一回で止めました。(笑)

sceneway   2007-04-18  (22:11)  


マンションができたばかりなので付近に何もないので自動販売機、ということかも知れません。
マンションの前には白タクと思われる車がたくさんありました。
どこにでもビジネスチャンスはあるのですね。

飲料水にする器具って最近2、3千元程度で打っているあれでしょうか、そういう商売も面白いかも・・・

遥   2007-04-18  (23:32)  


福州の飲料水の自動販売機は写真の新聞の自動販売機と同じぐらいの大きさですね。
下の方にペットボトルやタンクを置く場所が有って、お金を入れると上からチューブが降りてきて飲料水が出てきます。
自動販売機の裏を見たら水道管が繋がれていましたから、内部で浄化しているんだと思います。
最近、日本のスーパーマーケットにも同じような飲料水の自動販売機が置かれてきました。

sceneway   2007-04-19  (00:11)  


なるほど。湯を注いで作るコーヒーの自動販売機みたいな・・・

日本のスーパーにも飲料水の自動販売機とは・・
時代の流れですね。

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