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2007-07-10  カテゴリ: 香港初在住日記 1996-1998

《香港初在住日記》(104) 手術休みあけで久しぶりの中国東莞工場へ (1997.6.20)

【104】  1997年6月20日(金)  手術休みあけで久しぶりの中国東莞工場へ

手術休み明けで久しぶりに中国東莞工場へ。
朝寝坊してしまう。9時家を出る。九龍塘で300香港ドルの回数券を買いKCRに乗る。
羅湖は会社の車が待ってるはずがないので羅湖から東莞「太平」行きの直通バスの乗る。32元と2元高くなっていた。直通になっているので途中は停まらない。治安上比較的安全だが運賃が高い。

うとうとするうち「太平」に着く。ここから更に田舎に行くのでバスはなくタクシーに乗り換える。40元。工場に着くと12時。時間がかかりすぎているような気がする。

まずゲストハウスへ。守衛のあの兄ちゃんがにっこりしながら僕の部屋の鍵を渡してくれる。この兄ちゃん、おおざっぱな印象ながら人の名前、部屋の番号などよく覚えている。職業意識は十分。部屋で荷物を整理して食堂へ。いろいろな人が体は大丈夫かと声をかけてくれて嬉しい。

(写真は当時のゲストハウスの部屋。このほかに広いバスルーム。洗濯物は朝、部屋のかごに入れておけばその日のうちに洗濯しておいてくれます。もちろん無料)

コンピュータのサーバーが入荷していた。僕のファイルを整理して自分のディレクトリに配置する。境の仕事はこれで終わる。
福田氏と仕事の打ち合わせ。
夕食後入浴してから技術の部屋へ。ビデオCDプレーヤーの対策をつきあって23時終了。
中国工場も慣れてくると直通のミニバス、タクシーを利用してひとりで「通勤」することが多くなりました。ただ、今もですが、春節の前1ヶ月間ぐらいは強盗が多いので注意が肝心。ふるさとへ帰るお金を工面するためだとか。うわさをよく聞きました。春節前にこのミニバスが襲われてお金を取られたと。お金がないとナイフで傷つけられるとも言ってました。で、用心のため300元程度のお金をはだかで常にズボンのポケットにしのばせていました。ま、これは運良く使うことはありませんでしたが。

タクシーの40元は値切ってもまけなかった・・・
あとになって高すぎると気がつきました。20元以下で十分ですね。おそらく、利用者に工場の日本人が多かったためでしょう。先人が値切らなかった・・
深圳のタクシーの値段が適正に抑えられているのはおそらく香港人の功績だとこのとき思いました。日本人がからむと値段が高くなる。気をつけなければ。
日本語ブログ、世界でのシェアが37%

ところで2006年の世界での言語別ブログのシェアが
日本語 37%、英語 33%、中国語 8%とありました。

人民網より


中国語でブログのことを「博客」と書きボーカーと発音します。たぶんBloggerの音訳。確かに多くなりました。写真がちょっと少ないのが難点。
それにしても日本語が37%とは意外でした。すごいですね。ブログは日本人に合っているのでしょうか。

そう言えば、外来ものと思っていたゲームやアニメ、気がついたら日本製が世界を席巻していましたね。今度はブログが独自の発展をするのでしょうか。
第三の波か・・・・

一つだけの資料では気になるのでもう一つ調べました。
世界で最も多いのは日本語ブログ
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2007-07-10 コメント(2)

コメント (2)

遥   2007-07-10  (23:53)  


SankeiWEBの記事によると、福建省アモイ市がブログなどの書き込みに「実名登録制」の適用を検討しているとか...。
この辺が中国の堅苦しさでしょうか。
確かにあまりに野放図と感じる部分も有りますが、規制ばかりが増えるのはもっと考え物ですね。

sceneway   2007-07-11  (00:24)  


現在、この規制が行われているのかどうか知りませんが、このような規制は明らかに勇み足だと思います。
いい加減なものも確かに多く存在しますがプライバシーが漏れるおそれの大いにあるこのような規制はやってはならないことだと思います。

もっとも他国のブログサービスを利用すればよいだけなので実際上どのようにできるかは疑問ですね。
ただ、seesaaはロックされているようですし、最近日本にも進出した検索エンジン「百度」を利用すると日本のブログは検索されません(中国で使った場合です)。このような規制も時代錯誤と思えるのですがどうなんでしょう・・・

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