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2007-08-15  カテゴリ: 香港初在住日記 1996-1998

《香港初在住日記》(114) 初めての香港ペニンシュラホテル (1997.7.20)

【114】  1997年7月20日(日)  初めての香港ペニンシュラホテル

今日は4時に日本人友人と会うことになっている。
2時家を出る。深水埗へ行ってVCDを買う。前にBOXで買って欠品していた「続・星の金貨」の第一話とブラックジャックの1と2を買う。3枚で100香港ドル。

待ち合わせ場所のペニンシュラホテルには3時50分ごろ到着。トイレへ行く途中で彼に会う。
ペニンシュラホテルには初めて入る。高級そうなホテルなのでジーンズ姿では気が引けるかと思ったがそんなこともなかった。
日本語がやたらと聞こえてくる。そんなに安いところではないだろう。

ペニンシュラの喫茶店がいっぱいだったのでリージェントホテルへ。よくすいている。まだ時間的に早いからだろう。
香港島を見渡す海に面しているホテルでコーヒーラウンジは海側が大きなガラス張りで非常にいい景色。
夜は夜景を見に来る人が多いはずだ。

彼は今月15日付で日本の会社を辞めたとのこと。今は香港の企業の依頼を受けて日本でCDの設計をして量産に乗せる仕事をしているとのこと。設計は設計屋に頼むらしい。
でもこういう仕事は何年も前からいろいろなところでやっているので別の展開を考えていないと難しいのではないだろうかと思った。

CDプレーヤーにしろステレオセットにしろ、なぜか中国人系の会社は設計の仕事を自社でやろうとしないように見える。ユニットを買ってきてキャビネットに組み込むだけ。おそらく手っ取り早く商売になるからだろう。
設計を自前でやるとなると金も時間もかかる。

ホテルを出てニュー。ワールドをウィンドウショッピング。場所柄か、値段が高い。僕はこんなところでは買う気は起こらない。

日本料理屋「大関」で夕食。食後、東急などで買い物をしたあとタクシーで我が家、滙景花園へ。
マンションの近くの八百伴で買い物をして僕の部屋へ。

彼は東京人のせいか、僕の部屋に入ってもあちこちうろうろ観察しない。少しゆっくりしたあと9時過ぎ地下鉄で彼は帰っていった。

買ってきたVCDを一気に見る。
この頃、ブランドに疎い私はペニンシュラ・ホテルが日本人にとって有名なところだとは知りませんでした。私はけっこう庶民的なところを好みますのでこういうところへは自ら来ることはありませんのでちょうどいい機会でした。 (写真はペニンシュラホテル HPより


リージェントホテルは今のインターコンチネンタル香港です。ここのコーヒーラウンジは特大のガラス窓になっていて海の眺めがとてもきれいです。この頃は客も少なかったのですが、クリスマスや新年になると順番待ち。
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