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2008-02-20  カテゴリ: 香港初在住日記 1996-1998

《香港初在住日記》(162) 深圳・羅湖の食堂で (1997.12.8)

【162】  1997年12月8日(月)  深圳・羅湖の食堂で

今日は太平洋戦争勃発、トラトラトラの日。
朝、香港の事務所へ。今日は昼から中国東莞工場へ行く予定。

会社の雰囲気がよろしくない。暗い話ばかり耳に入ってくる。
11時半過ぎ会社を出て中国東莞工場に向かう。昼食を食べてからでもよかったのだが早く香港を出たい気分。

1時、イミグレを抜け深圳・羅湖に出る。ここで昼食を食べていくことにした。
職工食堂とかいう店に入る。サンドイッチとコーヒーを注文。コーヒーはすぐ来た。
食堂はすでに満席。香港人らしい男性が僕と同席してきた。
僕よりあとの彼の注文は次々とやってきたが、僕のサンドイッチが来ない。まだ来ていないことを言うためにウェイトレスを呼ぶ。
ウェイトレスは何を勘違いしたのかマイタン(勘定)に来たようだ。おかげで言葉が堪能でない僕の頭は混乱してしまう。この食堂は先払いなのかと思ってしまった。
訳が分からすにとりあえず書かれた金額のお金を払う。そして料理がまだ来ていないことを告げる。香港人も助けてくれた。最終的にはウェイトレスにもサンドイッチがまだ来ていないことが分かったようで、めでたしめでたし。

香港人が食事を終えて立ち去る時「Thank you」とお礼を言うと彼は「ニッポンノヒト?」と日本語で僕に聞いた。
どこへ行くか、バスで行くのか、などと英語で聞いてきた。東莞までバスで行くと返事をしてありがとうのバイバイをする。

いつものようにバスで東莞工場へ。
工場に着くとひっきりなしに電話やPE(生産技術)からの質問。助けて---
中国や香港では自分のテーブルまでウェイトレスがお勘定に来てくれますのでややこしくなってしまいました。
サンドイッチというのは注文が少ないので後回しにされていたのかも知れません。
ただ、香港も中国も遅い時にははっきりと店員に言う必要があるようです。言えばウェイトレスもすぐ厨房まで見に行ってくれますし、それなりの効果があります。


2008年2月20日
昨日あたりから気温も上がり太陽が顔を見せるようになってようやく平年並みになってきたようです。
そして空気の透明度が悪くなりました。今までこの季節にしては透明感があるな、と思っていたのがこれも平年並みになったようです。


正月も2週間近く過ぎたのにまだ正月飾りを売っていました。売れ残り?
(香港・元朗)


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2008-02-20 コメント(2)

コメント (2)

白い恋人   2008-02-22  (00:49)  


西安では年中売っている店があります。

ヤオハン懐かしいです。以前台湾にも出店していて
何度か買物に行きました。
あの勢いは今でも伝説ですね。

sceneway   2008-02-22  (01:13)  


年中売っていて何に使うのでしょう・・興味のある疑問ですね。

ヤオハンの運営も問題があったようですが、本店を上海に移すなどあれだけの資金を集める力はたいしたものでしたね。

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