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2008-04-08  カテゴリ: 香港初在住日記 1996-1998

《香港初在住日記》(173) 社のある日本人部長のこと (1998.1.19)

【173】  1998年1月19日(月)  社のある日本人部長のこと

夜、上司に当たるFと話をする。彼は日本の大手電器会社を辞めて香港にやってきた一人。

彼は正月明け(春節明け)に韓国人のKKに役職を引き渡すらしい。次にどんな役になるかまだ決まっていないという。彼には辞めたくても辞められない事情があるとのこと。気持ちはなんとなく理解できるような・・
少し前から彼が放心状態になっているように見えたこと、仕事に対する情熱が薄れてきたように感じられたことの納得がいった。

この会社の売り上げが年間400億円ほどになると聞かされるが、ほんとうかな、というのが正直なところだった。
彼は社長が昔とは変わったと言うが・・・
客に迎合するようになったという。
会社の状況が悪くトップは思いつくままに打開策をとっていた頃です。個人的にはFも悪くはなかったと思うのですが・・
彼の場合、この会社に入社する時に社の株を会社からの借金で買った、で、その返済が残っているので辞められないのだ、と言う噂を聞いたことがあります。
Fはいろいろたまっていたのかも知れません。私は辞職期日が2月20日と決まったので話しやすかったのかも。
2008年4月 深圳で

福田口岸の近く、バスで見かけて気になっていた所。
イミグレに近く香港人の多い地域で広東語が多く聞かれます。
古い民家が残っていました。一等地にあるので取り壊されるのでしょうか・・





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