SSブログ

2008-04-22  カテゴリ: 香港初在住日記 1996-1998

《香港初在住日記》(177) 奈良散歩 - 帰省1998 (1998.1.28)

【177】  1998年1月28日(水)  奈良散歩 - 帰省1998

郡山市民病院へ。去年腹控境で胆石手術をして以来の佐々木先生。術後の検査だ。
あさってのエコーの予約を取り終える。あとはCTスキャンも取るらしい。これは今予約でいっぱいらしい。またの機会に。

帰宅して食後、久しぶりに奈良の町を歩きたくなった。お隣の奈良へでかける。
まず登大路を歩いて懐かしい文化会館へ。主催者側にも観客側にもたったいろいろなコンサートの思い出が・・
大仏殿の方へ行ってみる。シーズンオフの上、平日とあって町はよく空いている。
何か鹿の数が増えたような気がする。僕の記憶にあるのは1000頭程度のはずだが以前より多くなったような気がする。

世界最大の木造建築だというのに大仏殿はやはり小さく感じる。子供の時から大きい大きいと言われ続けているので、頭の中でもっと大きいものを想像しているためかも知れないし、香港で高層建築を見過ぎているためなのかも知れない。創建時代の大仏殿は間口が今の1.5倍あったということが頭にあるからかも知れない。
でも・友人が中国人女性(北京人)と結婚して、彼女を大仏殿に案内した時、彼女は思わず「很大!」(very big)と言った。

二月堂から再び大仏殿に戻り「ささやきの小径」へ向かう。途中4、5人のグループに会う。
何気なく会話が耳に入る。ん?広東語が聞こえてきた。香港人だろうか、懐かし嬉しい。僕に言葉ができれば話しかけて案内もできただろうにと思うとちょっとくやしかった。

「ささやきの小径」から猿沢池を通り三条通へ。いつもの商店街の「珈琲一族」で懐かしくコーヒーを飲んだあと近鉄で郡山へ戻る。
ビデオ店でビデオを見る。「Love Generation」の2と3で6800円。どうしてこんなに高い値段設定なのだろう・・
製造原価なら2、3百円だろうに。放映したあとなのだから著作権などは少し考慮してもいいのでは・・
大仏殿を 2007年9月撮影


三月堂の前の鹿 2007年9月撮影


大仏殿 2007年9月撮影

「ささやきの小径」は馬酔木(アシビ)が両側からアーチのようになって続いている小径。大変雰囲気がよくてカップルの隠れたコースだったのですが一度殺人事件があってからあまりこの道は公にはされなくなりました。
でも私は好きでよく歩きます。一人で・・さびしい
タグ:
2008-04-22 コメント(0)

コメント (0)

コメントを書く

名前:[必須]
あなたのURL(名前にリンクされます):
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。


2024_04


Produced by Sceneway   copyright [コピーライト] "日本中国夢時間 香港から深圳そして中山へ" all rights reserved