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2008-06-17  カテゴリ: 香港初在住日記 1996-1998

《香港初在住日記》(185) 香港の離れ島 長州島へ行く (1998.2.27)

【185】  1998年2月27日(金)  香港の離れ島 長州島へ行く

朝、Ms.Oに電話をして明日の香港人Mr.Cの結婚式の問い合わせ。

12時外出。長州島へ。鰂魚涌から中環(セントラル)へ行き、フェリーで長州島へ。
昨日、下調べしたみたいになったので今日はすいすいと事が運ぶ。

フェリーから長州島が見えてくる。昨日の梅窟とは全く違う雰囲気。湾には多くの漁船が浮かぶ。
上陸すると狭い中、ぎっしり住居や店が建ち並ぶ。生活の街という感じだが観光客も多い。カメラを持ったグループがたくさん歩いている。

町中を歩く。車は1台も見ない。島自体そんなに広くないし坂道だらけで道も路地というものがほとんど。自転車を数多く見かける。
老人がまとまって麻雀をしている。よく見ると種類の違うものもある。しばらく観戦するがルールがよくわからず立ち去る。

小高い丘の公園から見ると湾の様子がよくわかる。湾の外海へつながる開口部分は狭く天然の防波堤のようになっている上、湾の中も広いしいい港のように思える。
水上生活者もいた。以前は漁をする人の水上生活者の街があったのかも知れない。香港政府が陸上に住宅を建てて海上生活者をそこに移住させているのではないかと想像してみる。
こういう海上生活も香港の顔なのだろうが、東南アジアの顔なのかも知れない。TVで東南アジアの水上生活者の様子をよく見た。香港人とはいえ、イギリスの侵略時代にはほかの東南アジアからもたくさん移住はしていたようだから。
東海岸には少し砂浜がある。香港には岩盤が固いのか、砂浜にお目にかかることは少ないのでめずらしい。

狭いところなのでジグザグに街を歩いてみる。住宅も古いものがないせいか、ふつうの香港の街のように見える。それとも少し違う場所へ行けば昔風の香港があるのだろうか。なければそれはそれで時代の流れなのだろうが。

マクドで少し腹に入れて帰りのフェリーの時間を待つ。
切符を買い50ドル払うと40.3ドルのおつりが来た。17ドルとばかり思っていたのにおかしい。よく切符を見ると17ドルはDELUXEとなっている。失敗だ。今までずっと間違えていた。
船に乗り約55分でセントラルに帰ってきた。セントラルからMTRで旺角に出てVCDを買い帰宅。
団地の街市のいつもの肉屋で肉を買う。
今日はカレー。
明日はMr.Cの結婚式。
梅靴は北側に空港のあるランタオ島の南東の港でした。長州島は梅窟から南10km足らずの海に浮かぶ小さな島でした。


















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