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2009-05-13  カテゴリ: 香港の山と公園

《香港の山》新界東北部 紅花寨から紅花嶺へ (1)

香港新界 紅花寨から紅花嶺へ (1)

紅花嶺をめざして
香港新界東北部 紅花寨から紅花嶺へ (2009.5.7)

親切なおばさん
いい天気に誘われて香港へ。
おそらく深圳がよく見えるはずの紅花嶺へ向かう。今日は単独行。

深圳からは福田口岸を利用して香港MTR落馬洲から香港に入り粉嶺駅下車。MTR代の20ドルを奮発した。
粉嶺駅からミニバス56Kで麻雀村へ。ただし初めてなので下車地点を探すのにちょっと緊張。


周りの風景と停留所名を気にしながらミニバスで進む。程なく紅花嶺らしき見慣れた山が見えてきた。山を見ながら登山道を探す。木のない緑の山のふもとから一条の線が見える。おそらくあれが紅花嶺へ続く径に違いないと想像した。
バスはどんどん山に近づいてきて上麻雀村とか下麻雀村の文字が見えたのて下車。ここなら下車間違いにしてもそんなに違いはないはず・・


やっぱり降りるのが少し早かったようだ。適当にあたりをつけて歩いていくと電柱に案内図が貼られていた。でも現在地の表示がない・・・
でも、案内図があるということは行けるはずだと解釈、適当に歩く。

ここら辺に鉄道が通っていたのか「窄軌鉄路 火車橋遺址」と書かれたところがあった。窄軌鉄路というのは狭軌鉄道と言うことだろうか。少し写真を撮った。ここで短パンに履き替える。




ぽつりぽつりと民家のあるあぜ道のようなところを犬に吠えられながら歩いていく。そしてとうとう行き止まりとなった。ちょうど老婆とおばさんの二人がいたので聞いてみた。とりあえず普通語で・・・
おばさんは「ジゲホイ?」と言った。たぶん自己去かな。一人で行くのか、と言うことだろうか。うなずく。
北道の方角を指さし、林の中に入ってぐるっと回っていけば山を登れる。最高峰の紅花嶺にも行けると普通語で教えてくれた。


再び犬に吠えられながら教えられた所を歩く。と、これ以上は不安になりそうな感じになり躊躇しているとおばさんがやってきて「ここ、ここ」とじれったそうに指さした。不安はあるがこの径・・いや径はない。林の中のけものみちのような痕跡をたどる。
それにしてもあんな離れた所からやってきて教えてくれる人情はすばらしい。僕を中国人と見られただろうか・・・

少し歩くと林の外に出た。そして木はなく雄大な景色とともに登山道らしき一条の線が山頂に向かうように続いている。ふり返るとそこに見えるのは八仙嶺だ、間違いない。そして西の方には大刀屶らしきもの、そして遠く大帽山が見えた。ふもとに観音山らしいものが見える。

つづく
登山道を探してふもとを歩く


おばさんに教えてもらった径を行く


林の外へ出るとそこは絶景


村を見おろします


かすかに大帽山


八仙嶺、黄嶺


つづく
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