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2006-09-16  カテゴリ: 深圳初内装日記 2004-2005

《中国深圳初内装日記》(21) 日本人内装設計屋 (2004.12.1)


【21】  2004年12月1日晴 日本人内装設計屋

名雕の設計士から電話。契約の催促。OKする。あさって名雕に行くことを伝える。
診療所のあと、海大装飾公司の設計士に電話、内装設計を断る。

そのあと深圳へ。Hさんの段取りした日本人がやっている香港の内装設計会社が見積もりのため現地を訪れるので、それを見学させてもらう。

Hさんの物件である安柏麗晶(マンション)へバスで行く。
程なくHさん、内装設計会社の日本人Oさんが香港人スタッフを二人連れてやって来た。

販売所の小姐に案内してもらい、まずモデルルームへ。Hさんが気に入ったと言うだけにいい感じ。でもモデルルームにありがちな非実用性的な部分もある。
Hさんの物件は195㎡とうらやましい広さ。主人房も広く悠々としている。ため息。

設計会社のOさんは大阪人で香港に10年ほど住み、初め商社に勤務して公共の内装部門を担当していたらしい。香港永久性居民。4年前香港人のスタッフと共に会社を辞め独立したという。香港では別荘のような豪華な住宅を手がけているとのこと。深圳でも10件程度手がけている模様。深圳の100㎡の住宅の内装設計したという写真を見せてもらう。内装設計費40万だという。
現場監督も香港人、作業者も香港人がいるという。中国人の給料から考えると10倍程度の開きがある。40万と高いのもやむなしか。

Hさんの見積もりは1週間後とのことで別れる。
あとHさんと喫茶店名典珈琲で情報交換。

散髪屋で洗頭。20元。仰向きに寝るタイ式の洗髪が増えた、ここもそうだ。でもあの東海坊の散髪屋のタイ式洗髪洗頭が一番良さそうだ。《今は韓国式の散髪屋に変わりました》

それにしても最近中国に入ると、聞いたことのない内装設計会社から電話やメールがひっきりなしにかかってくる。内装の宣伝だが、どこで僕の情報をつかんだのだろう。僕が香蜜山にマンションを買ったことを知っている。どこの国でも情報漏洩はすごい。どっちみち情報を売っているのだろう。

10,800歩
内装設計会社は最終的に名雕に決定しました。設計は海大がいいと思ったのですが、感覚的なすれ違いがあると思ったからです。言葉が不自由なので感覚的には同じ方がこちらの思いが伝わり易いかも知れないと。
でも名雕の設計士は内装工事半ばで退職しました。自らのステップアップのため、いい先生についてアルバイトをしながら内装設計の勉強をやり直すということで拍手ものなんですが、気持ちはちょっと複雑でした。

日本人が開業している内装設計会社に聞いた40万元はちょっと...私が最終的に名雕装飾公司へ支払った金額は12万元程度。
どこまで経費にはいるかという前提はありますがかなり高く付くことは間違いないと思われました。
それとこの設計会社は別荘とか、大きな物件を目標にしているようで少し温度差を感じました。
安柏麗晶は深圳の幹線道路、深南路に面したところ。対面には深い緑に包まれたゴルフ場があり、この部屋からの眺めは最高でした。

現在195㎡の広さを購入すると税金が当時の2倍必要です。145㎡を超えると税金が購入金額の1.5%から3%に変更されています。

深南路



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