SSブログ

2007-04-21  カテゴリ: 深圳初内装日記 2004-2005

《中国深圳初内装日記》(81) コンセント・スイッチを買う (2005.4.16)


【81】  2005年4月16日  コンセント・スイッチを買う

世紀中心へ。松下のコンセント、スイッチ類を買いに行く。2階に上がってすぐのところで松下のを売っていた。値段を聞くとインターネットで調べたのより20%ほど高い。交渉するとネットの値段に合わせるという。
最初の言い値で買えば売り手はいくら儲けるのかと思う。とりあえずコンセント、スイッチ類はこの店に頼むことにする。定金を500元入れる。灯管(スリムランプ。間接照明用の細い蛍光灯。5色ほど発光色がある - 写真)とかも聞いてみる。昨日の「指令書」にあったT4は細くT5は太いのだそうだ。メーカーが安いのと高いのの2つあるとのこと。見積もりを聞く。これはまたあとで買うことになるだろう。

念のため他の店も見学してみる。灯管はさらに20%ほど安いところがある。室内灯は気に入ったものを少しずつ買いそろえた方が良さそうだ。なかなか気に入ったものがない。天井にはめ込みむ筒灯(ダウンライト)をいくつかサンプル用に買う。

元の店に戻って値段とか見てきた結果を言う。成果があって灯管は一番安い店よりもさらに安くなった。結局、筒灯も20%ほど安くなる。今までのことから類推して初めの掲示値より20%値切ることが可能のように思える。

こちらでは値切る時に他の店と比較すると競争心をあおるような感じでうまくいくことが多い。要点は安い値段の情報をどうやって仕入れるか。


14,000歩
どうも世紀中心では定価的表示の6掛け、つまり40%OFFが目安かな、ということが分かりました。家具とかも6掛けで買えることが多くありました。でも値切るのが難しいものもあるので臨機応変でしょうか。

コンセントなどはこれまでにも常時数多くの店を視察していますので要領はわかっていましたし値段も雰囲気はつかんでいました。今回合意した値段は百安居よりも10-15%安い値段でした。
ネットで見た松下のコンセントは上海方面で制作されたもので、深圳にあるのは広州松下のもの。デザインが違います。

コンセント・スイッチは写真のようなものです。コンセントは2極のものと3極のものが1つのパッケージに入っています。
このコンセントは15.4元、当時の為替で200円。スイッチは写真の3つ入りのもので23.6元、320円でした。
電源用、TV用、インターネット用、電話用などのコンセントは計80個、スイッチは20個ほど。
これらの合計は2100元あまり、2万9000円。

本文写真のスリムランプは20w55cmのもので器具、電球を含めた1セットで18元、250円でした。28W120cmのものだと300円。
今回、間接照明のため全部でほぼ50メートル分のスリムランプを購入、1000元ちょっと、1万4000円でした。
タグ:
2007-04-21 コメント(6)

コメント (6)

遥   2007-04-22  (00:21)  

電球のソケットに差し込む蛍光灯が有りますよね、ソフトクリームみたいにガラス管がねじれているものです。
よくスーパーマーケットで大きなかごに沢山詰まれて、安売りされています。
このタイプの蛍光ランプがパン!と破裂するんですよね、初めは驚きました。
まあ、5年間で2個ぐらいですけど。
中国は電源電圧が不安定ですからね、蛍光ランプのせいではなく電源に原因が有るのかもしれません。
以前にTVニュースで、電源電圧が上がり過ぎてしまい一帯の電気品が壊れたなんていう報道が有りました。
それ以来、PCには電源安定装置を付けていました。

sceneway   2007-04-22  (00:51)  

なな、なんとバン・・・
現在、電球は電気代がもったいないのでスリムランプをのぞいてはほとんど全部そのタイプです。
ちょっと緊張しました。

電源品質の悪いのはよく知ってます。あまり使わない時間帯とよく使う時間帯で数十パーセント以上の電源電圧変動があるとか。
当方、最初はそれを心配したのですが、さすがに新深圳、よく安定しております。
香港から深圳に引っ越すに当たっては停電を心配して、PCのためにUPSを設置することを考えていたのですが、これもいらぬ心配でした。
インフラは確実に向上していますよ。
でも電球の話、ありそうなので頭にインプット。

こまちゃん   2007-04-23  (19:57)  

駐在の時、ウチの商品の電源レギュレタートランジスタがバンバン飛ぶので、設計者が来て電源を測って帰って事があります。
来る前に、一日一時間毎に自分で測った事がありますが、最低180v、最高240vでした(上はマージン内、下は・・・(ーー;)。
(at 上海南京西路、ポートマンの横の商店街、現在の梅龍鎮ビルの所です)
ラッシュは考慮しすぎると気が遠くなるので、敢えて目をつぶりました(オイオイ!) 。

sceneway   2007-04-23  (22:53)  

普通電源電圧は±10%で考えますからね。
180V-240Vならおかしな事になるわけはないのですが、高い方が+10%ですからね。
問題点は2つの機器があると、両方のシャーシ間に高電圧が発生していること、かな。
コンセントのアースがいい加減に処理されている可能性も・・

こまちゃん   2007-04-24  (01:43)  

古い会社でした(建物)から、そんな次元を通り越え、手巻き配線で抜けかけてたりしていたのかも知れません。こわ。。。
昔のアイロンのコードみたいな配線でした(ーー;(布が巻かれたケーブル)
今はあのゴージャスなビルになっちゃいましたが、残念ながら最初の勤務地はなくなっちゃいました(所謂、家電公司が立ち退きにあったのでした)

sceneway   2007-04-24  (13:54)  

古い建物だとおそらく途中の配線材が細いのでしょう。
電流を消費する時間帯には電柱の変圧器から遠い場所ほど電圧が下がる・・・
日本の100Vと比べると中国は2倍の電圧なので2倍有利ですけど、ほそーい線を使ってたのでしょうね。

コメントを書く

名前:[必須]
あなたのURL(名前にリンクされます):
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。


2024_03


Produced by Sceneway   copyright [コピーライト] "日本中国夢時間 香港から深圳そして中山へ" all rights reserved