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2007-04-28  カテゴリ: 深圳初内装日記 2004-2005

《中国深圳初内装日記》(83) ベランダのフローリングの勇み足 (2005.4.19)


【83】  2005年4月19日  ベランダのフローリングの勇み足

深圳へ。反日運動のせいか、イミグレで日本人を見ることがなくなった。

世紀中心へ行って香港のコンセントがないことを告げる。スイッチの追加注文をするが現品がないので後日受け取り。あと照明を見て回るがこれというものがない。向かいにあるホームセンターにも行ってみる。

香蜜山へ。ベランダの木地板(フローリング)が安装されている。??? どうして・・
こちらから工事の依頼をまだ出してないし、何よりもまだ木地板の工事ができる段階ではない、早すぎる。

どうやらあの木材を売っている仮店舗の兄ちゃんが勝手にやったようだ。彼がプロでなくて休みを利用して西安からやってきたただのアルバイトなのにどうして・・
仕上がりを見ると板の隙間が広くバラバラでかなりひどい。下の汚いコンクリート面がもろに見えている。気分が悪くなる。

あとでけりをつけることにして、まず一つ一つ灯管の寸法を確認する。そしてローズウッド調色の確認。その後、あの兄ちゃんとベランダの木地板のチェック。
何度見ても気に入らない。しかも処理方法が約束されたものと違う。やり直しを言い渡すと、自分でも悪いのがわかっているのか、値段を安くするので、と言うがそういう問題ではない。

帰ろうとしたところへ、項目経理とその上司がやって来た。かなり工事が遅れているので、竣工期限に遅れたら香港のアパートの賃貸を延長する必要があるのでアパート代を持ってくれないか、と打診してみる。プレッシャーになればいいけど、契約書に書いてないからなあ。

同行のもう1人の工程部だと名乗る男性がローズウッド調の赤茶色の色彩を気に入っている。こちらは最終的にどうなるか冷や冷やしてる。

みんなと別れて時計を見ると7時になっている。456路のミニバスに乗って宝安北路のホームセンター街へ行って照明を再び観察。ついでに百安居へ行ってコンセントの値段を調べる。どうやら世紀中心で10%程度安く買えたようだ。照明も見るが百安居はやっぱり高い。
近くの快餐店(ファーストフード店)でご飯を食べて帰る。

16,800歩
内装工事も大詰め、いろいろうっとうしい問題も出てきました。ベランダの木地板はどうやら面積が小さいので人がなかなか来てくれないようでした。で、素人の兄ちゃんが初めて日曜大工をしたわけです。でもそれは仮店舗側の都合でそれをこちらに言われてもねえ。少々のことなら目をつぶるのですがあまりにひどかったので。
お金はまだ手付け金だけしか払っていないのでこちらは強いです。このときに全額前払いはすべきではないとしみじみ思いました。
郷にいれば郷に従え、こちらの風習に則って全額前払いなどしないこと。意味をよくかみしめるように・・・

塗られた赤色。この写真ではわかりにくいですがけっこういい色でした。これより更に色が塗られますので最終的にはもう少し濃くなります。
この色は2年になる2007年の今見てもあきが来ません。成功でした。

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