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2008-05-16  カテゴリ: 奈良帰省日記2006-2016

【奈良帰省日記2008】(6) 免許更新期間前の更新と弥生時代の唐古・鍵遺跡 | 2008.5.1 |

奈良帰省日記2008 (6) 免許更新期間前の更新と弥生時代の唐古・鍵遺跡 | 2008.5.1 |

唐古・鍵遺跡の復元やぐら


唐古・鍵遺跡
奈良盆地のほぼ中央、初瀬川と寺川に挟まれた沖積地に営まれた弥生時代の環壕集落の跡。
環壕遺跡としては近畿地方では最大、全国的にも佐賀の吉野ヶ里に次ぐ30ヘクタールの広さがあり、国の史跡に指定されています。

→  唐古・鍵遺跡 
免許更新期間前の更新と弥生時代の唐古・鍵遺跡 2008.5.1

朝、橿原市新ノ口にある奈良県免許センターへ。免許が今年の誕生日までの期限なので期間前更新をするため。でも何千円も使ってあまり必要といえない免許証 を保持しても意味がないかも知れない。ま、今年はとりあえず更新を。

まず窓口で問い合わせ。
「期限前更新をしたいのですが・・」
「ああ『期間前更新』!」
係員は言い方を訂正する口調で声を荒げて応える。
「・・・」
午前の受付は終わったらしい。午後は1時から1時半の受付だという。
「必要書類は何ですか?」
「なに!聞いてないの?!」
と持っていた書類を半ば机にたたきつけた。
え?僕が何か変なことを言ったの・・え?え?
市役所での年金保険の時の彼が頭をよぎる。
「反対側の『XXX』と書かれた窓口で案内書をもらってっ」
とのこと。

「XXX」の窓口へ。
期間前更新について聞くと不思議な顔をする。
「期間前更新ならこの正面の窓口ですよ」
と元の窓口を指さす。??? 一瞬頭がパニック。
「あそこで聞いたらこの窓口で案内書をもらうように言われたのですが・・・」
「ああ、それでは戻れと言われたら気分が悪いですね。ちょっと待ってください」
と愛想がいい。こちらに出てきて一緒についてきてくれて資料を集めたり段取りをして回ってくれた。
どうなってるの・・不思議。全くの無愛想と最上の愛想が同居している免許センター。
時間も1時から2時の間が受付時間らしい。最初の窓口での話はむちゃくちゃだった。

期間前更新の申請用紙に記入して現行の免許を提示するだけ、写真も不要だった。
そして2時、免許をめでたく更新。期間前更新なので有効期間が1年間短いのが不満・・




道路に埋め込まれた標識
講習が済んだあと歩いて弥生時代の唐古(からこ)・鍵遺跡へ行くことにした。
近鉄橿原線新ノ口駅へ向かい、途中の国道24号線を北へ。
途中から飛鳥時代の「山の辺探訪の道」を行ったりしながら歴史を巡る。大和棟の民家が少なくなったような気がする。
のんびり歩いているうち少し雨もぽつりぽつり。


2時間足らずで唐古遺跡の復元された櫓が見えてきた。この鍵遺跡に来るのは初めて。
櫓のほかに復元物はないが少し公園風にこぎれいにしてある。国指定の史跡のメンツか。
出土品は近くの唐古鍵考古学ミュージアムと言う所に展示されているようだが今日はもう閉館だろう。
(写真にある下ツ道とは藤原京と平城京をつなぐ古道です)

櫓が復元されているのは唐古池と言うため池の上。でもこのため池は江戸時代に造られたようで唐古の時代とは関係がない。
埋葬されていた人骨は渡来系弥生人の特徴が強いという。
僕が以前台湾にいた頃、台湾人から「日本人だと言われても中国人に見える」と言われたことがある。もしかして僕はこの渡来人の子孫か・・・ははは。

東方500mぐらいのところに櫓のようなものが見える。行ってみる。簡単な展望台だった。でも眺めはすばらしい。大和青垣、飛鳥、大和三山、二上山が見える。雨模様なのが恨めしい。春霞とともに景色がかすんでいる。撮影のためにもう一度来てみたい所だ。

再び歩いて生活風景を撮影しながら近鉄石見(いわみ)駅へ出た。近鉄で郡山へ。

19700歩
街角風景 お寺 神社










唐古鍵遺跡へ


入り口


復元やぐら ため池は江戸時代のもの




池畔の回遊歩道


やぐらから東へ


何かある・・・展望台でした


展望台から大和青垣 若草山、春日山など・・


遺跡の前の地蔵堂



帰り道の民家で・・


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