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2006-05-19  カテゴリ: 深圳マンション購入内装記 2004

《創房記 - 1》1 - 1 プロローグ (2004.5.22)

1 - 1 プロローグ ( 2004.5.22 )

宝安


香港に来て働き始めて8年目、2004年5月のある日。ちょうど日本から遊びに来ていた友人とともに深圳経済特区外にある宝安という街を歩いていて新築マンションのチラシを渡され、そのままマンションの見学におもむきました。見学後、見積もりしてもらいました。この物件はあまり興味をそそられませんでしたが、このことがきっかけとなり深圳経済特区内を毎日バスに乗りマンション探しが始まりました。6月5日、友人が帰国するまでは彼を連れて一緒に回りました。

そのころは香港に住んでいましたので日帰りで毎日見学に赴きました。香港といっても深圳のイミグレへは鉄道(KCR)で5分の粉嶺というところなので比較的楽で、香港から深圳への入境には、羅湖、皇崗、沙頭角の3カ所を利用。



宝安の新しいマンション
しかしながら10日間のマンション探しから内装設計屋探し、銀行でのローン手続き、4ヶ月に及ぶ内装工事など、ちょうど1年を費やした「マイホーム計画」は香港から通うこととなりました。深圳各地の内装材量センター、ホームセンターへも延べ100回以上香港から訪れました。 結果的には、内装が始まった時点で深圳に引っ越した方がよかったですね。
日本でも経験していないことばかりで全く手さぐりの捜房・内装記です。

当初、通訳のできる人に助けを求めようとしたのですが、常に助けてもらうことは不可能なので、腹をくくってすべて独力で段取り、手配するとと決めまし た。日常会話の中国語の能力は中級程度にありましたが、業界用語が全く分からず、常に会話帳を持ち歩き当初は筆談を多用しました。これに付き合ってくれた 人々、ありがとうございました。


宝安で試算してもらった見積書。27階104㎡、3LDKとバス・トイレが2室(三房二厅二卫一厨)、内装無し。キャッシュの場合48万元(当時の為替 レートで約650万円でしょうか)。あと内装費が必要としても4,550元/㎡、管理費も2元/㎡と今から考えれば非常に安いです。でも27階と高層のた めか、平均価の3,300元よりかなり高くなっています。
すごく見晴らしの良い部屋で、ここから約1kmのところに将来地下鉄の駅ができると言ってました。






ネットからの資料


2006-05-19 コメント(0)

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