SSブログ

2006-05-19  カテゴリ: 深圳マンション購入内装記 2004

《創房記 - 3》2 - 1 マンション探し (2004.5.25 -- 6.6)

2 - 1 マンション探し ( 2004.5.25 - 6.6 )

マンション購入は新築にするか中古にするかという選択をすることになりますが、私の場合、始めから新築しか頭にありませんでした。感覚的に中古というのを受けつけないようです。で、途中不動産屋と話もしましたが、基本はバスから見た光景とネット情報を頼りに自分で探しまわる方法をとりました。
ネット情報は
深圳新房-搜房网 深圳房产-新浪网 焦点深圳房地产网 深圳网上小区--深圳站
など無数にあります。中古(二手)や賃貸し状況もそれぞれのHPから検索できます。

マンションは多くの場合内装のしていない スケルトン渡し(毛坯 máopī)ですがその種類は


    別墅・西麗山荘
  1. 普通住宅
  2. 高尚住宅
  3. 公寓
  4. 別墅
  5. 経済適用房
  6. 商住楼
これらの意味をあまりよく把握しているとはいえないのですが...
公寓は辞書によると「長期滞在用の宿屋(月ぎめで宿賃を払う),下宿」とありますのでこういう貸家にすることを目的に買うのでしょうか。

西麗山荘のパンフレット
別墅は直訳すると別荘ですが、見て回っているとそんな意味ではなく、戸建て、またはそれに準ずる家のようです。2-3階建て、広さは300㎡あまりで平方メートル単価も、管理費も高いです。税金(契税)も普通住宅だとマンション価格の1.5%ですが別墅だと3%となるようです。特区内だと費用は億ション。写真の西麗山荘の場合、1軒800万元、管理費は2,500元/月ぐらいですでに完売しています。ここを見学した時、帰り際に中国人(に見えた)の乗る中級クラスのベンツとすれ違いました。

経済適用房は最近住宅検索ネットに出てきました。調べてみるとその名の通り安い住宅となっているWEBサイトもありますが、実際の物件を調べてみると普通より高い物件もあります。買ってから数年は転売できないようです。



高層マンションの場合、高層の方が高価になります。緹香名苑(写真)で聞いたところでは3階と28階では28階がほぼ30%高くなっていました。
モデルルームもマンション内に造られますので販売の対象になります。

新築マンションは見てすぐわかりますから探すのは簡単で、選ぶのがたいへんです。
当初、条件として考えていたのは、当時の認識で内装無しで50万元程度、広さはできるならば100㎡以上としていました。これはすぐ考えの甘いことが判明、市場価格は急激に上昇していたのです。この条件だと5000元/㎡以下、これでは特区外の比較的過疎地域になりますが、見学していると特区外では煉瓦を用いたところが多く、建設方法に不安を覚えることがありました。で、割り切って、お金がなくなれば売ればいい、との考えで自分の気に入る物件を探し始めました。売っても損はしないはずだと。

この考えは結果的にうまくいき、2004年6月に購入、2005年6月に内装を終えて入居した頃にはすでに20%ほど値上がりしていました。香港ドルで買いましたが、人民元の2%切り上げもありましたし、いい時期に買ったかも知れません。

2006-05-19 コメント(0)

コメント (0)

コメントを書く

名前:[必須]
あなたのURL(名前にリンクされます):
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。


2024_04


Produced by Sceneway   copyright [コピーライト] "日本中国夢時間 香港から深圳そして中山へ" all rights reserved