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2006-05-19  カテゴリ: 深圳マンション購入内装記 2004

《創房記 - 4》2 - 2 マンション探し 東へ (2004.5.25 - 6.6)

2 - 2 マンション探し 東へ ( 2004.5.25 - 6.6 )


2001年10月国慶節
羅湖ボーダーの大混雑
思えば初めて深圳を訪れたのは1992年1月11日の夕方、友人を訪問する目的でした。香港から羅湖を経由して深圳に入ったのですが、このころのイミグレーションは今とは比較にならない混雑で通過するのに2時間ほどかかることもよくありました。

1992年当時の駅前は大工事中、舗装されてなくて砂煙が舞うような感じでした。当時の深圳の印象は赤。どこを見ても地肌の赤い色が目に飛び込んできました。木のない山は地肌の見えるごつごつとした挑戦的な風景で緊張感が走りました。

あれから十数年、木の生い茂った今の深圳の山は丸く優しい感じになりました。
深圳は東西に長く、経済特区内を横断する3本の大道があります。北から北環大道(北环大道)、深南大道、浜海大道(滨海大道; 東では浜河大道となります)。地下鉄1号線はおおむね深南大道に沿って走っています。


蓮塘
羅湖から東へ。今まで行ったことがなく今回が初めての「観光」になります。羅湖区の蓮塘からさらに東の沙頭角(沙头角; shātóujiăo)へ。

蓮塘は羅湖から7km程度なのに田舎の雰囲気で広々とさわやか。いい印象です。沙頭角は塩田区の入り口で羅湖駅から10kmあまりで、距離のわりに遠く感じるのは少しマイナーな感じの土地だからでしょうか。ここにイミグレ発見、香港から入れることが分かりました。で、以後は時々このイミグレを利用。

沙頭角は新築の2つのマンションを見学しながら歩きました。ここは香港と隣り合わせで高齢の香港人を多く見ました。イミグレに近いマンションは部屋が小さくて80㎡ぐらいが主流のみたいで香港人が多く買っているようです。香港人の多いところはあと皇崗ですがこちらは若者中心の現代的な街になります。
沙頭角はだいたい5000元/㎡で安い地域です。ここにはまた航母世界という本物の軍艦を見せてくれるテーマパークがあります。


碧海藍天明苑の見積もり
写真は碧海藍天明苑と言うマンションの見積もりです。マンションはほとんど売れてモデルルームの分だけが残っていて、販売はすでに開発業者から不動産屋に移っていました。その見積もり。28階98㎡で、リビングの窓からは航母世界の軍艦の眺めがすばらしいです。ただ、軍艦との間に大きなマンションが建設されれば見えなくなる感じ。

見積もりはモデルルームの内装、家具込みで88万元。これを15%OFFで74.8万元。高いと思ったので言ってみると3日以内に入金ならば70万元だということです。内装といってもモデルルームの内装なので、多くの見学者が見学してかなりいたんでて手を加えないとだめだと感じましたから、高層であるにしても高いと思います。やっぱり内装してない方がいいですね。

さらに東へ10kmほど行くと大梅沙、小梅沙という砂浜のあるリゾート地になって平方メートル単価は高くなりました。そしてこのあたりが経済特区の東の境界になります。





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沙頭角 山海華庭、海の向こうの山は香港


航母世界 / 沙頭角


大梅沙/小梅沙

2006-05-19 コメント(0)

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