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2006-05-23  カテゴリ: 深圳マンション購入内装記 2004

《創房記 - 23》8 香港から深圳へ引っ越し (2005.6.5.)

8 香港から深圳へ引っ越し  ( 2005.6.5. )

引っ越しは行政特区の香港からなので、おそらく外国への引っ越しと同じでした。 香港日通に問い合わせると課税品資料をメールしてくれました。引っ越し金額は6,000香港ドル程度、それに税金。香港のアート引越しセンターに問い合わせると素っ気ない回答で、こちらは考慮外に。

香港内で30kmの距離の引っ越しをした時、香港の運送屋さんに頼んだら荷物が少ないので(小型トラック1台分)1,000香港ドルでした。今回はそれよりも荷物が少ないので6,000はちょっと...と思い、香港の引っ越し屋さんに問い合わせると3,500ドルというのでこちらに決定しました。香港から深圳に引っ越した香港人の友人がいるので彼に聞くと3,000元だったというのでここいらあたりが相場なのでしょうか。香港の引っ越し屋さんへの問い合わせなどは香港人の友人が助けてくれました。

段ボール箱10個あまりをもらって詰め込みますが、引っ越し屋さんから連絡が入り、コンピュータとかCDとか電気製品は入れるな、自分でハンドキャリーして欲しいと言ってきました。税関で税金チェックになって時間がかかるし面倒だ、と言うことのようです。こちらとしてはちょっとショックでしたが仕方がないです。これだと誰か香港と中国両方の免許証、ダブルライセンスを持っている人に頼んでも同じではないかと思います。3,500香港ドルは高いと。


仕方なく、深圳へ行くたびに旅行用鞄に入れたり、引っ越し屋さんの段ボールに詰め込んでキャスター付きの「手引き台」に載せたりして越境しました。CD、VCD、DVDを大量に保有していたので2/3ほど捨てましたが、それでも段ボール2箱分。何回かに分けました(日本のドラマの例のDVDも大量にありました。深圳で買ったものがほとんどですが)。キャスター付きの旅行鞄にDVDをぎっしり詰め込んでイミグレのX線を通すと係員がやって来ました。量が多すぎるとのこと、引越中だと言うと彼は少し考えてOKにしてくれました。ヒヤッとしたのはこれだけで以後はすんなり通れました。

問題はデスクトップコンピュータです。引っ越し屋さんからもらった段ボール箱にPC本体やらキーボードなど一式詰め込んでいます。X線を通すとすぐに係員がやってきました。「PC?」と聞くので「そうです。今引っ越ししてます」と言う。ほどなくボスと思われる人物もやってきました。「引っ越しです」と言うと、ちょっと横向いて手で行けの合図。やった!黙認してくれました。

ノートPCは問題ありません。最後に気がゆるんだのか、レーザー・プリンターを運ぶ時にオリジナルの段ボールケースに入れて運びますと(これは係官のメンツかどうか分かりませんが)、税を取られました。400元。引っ越し屋さんの段ボール箱のほうが良かったかな...
日通さんからもらった税金リストでかなりの税金を覚悟していたのですが、結果的にこの400元だけですみました。

引越屋さんが運ぶ荷物は配達予定日に現地で待機して受け取ります。



日通香港よりいただいた税金資料です。

2006-05-23 コメント(0)

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