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2011-03-31  カテゴリ: 華南で見た野鳥一覧

《香港・華南の野鳥》一覧 ガイド

用語


野鳥の形態
幼鳥
(ようちょう)孵化後、羽毛 が生えそろってから、一回目の 換羽 までの時期
若鳥
(わかどり)一回目の 換羽 以後、成鳥羽になるまでの時期の鳥
成鳥
(せいちょう)羽色に変化の起こらない年齢に達した鳥
野鳥の渡り
日本での説明なので深圳・香港とは事情が異なりますが参考まで。
渡り
(わたり)季節の変化にともない、繁殖地と越冬地を年に一往復すること。渡りを行う鳥が「渡り鳥」。
留鳥
(りゅうちょう)同じ地域に一年中生息する、季節的な移動をしない鳥
漂鳥
(ひょうちょう)一年中日本にいますが、繁殖期間とそうでない時に住む場所が異なる鳥
夏鳥
(なつどり)繁殖のために日本に渡来する渡り鳥。春に渡来し秋に南方へ渡っていきます。
冬鳥
(ふゆどり)越冬のために日本に渡来する渡り鳥。秋に渡来し春に北方へ帰っていきます。
旅鳥

(たびどり)春や秋の渡りの時期に日本を通過する際、一時的に日本に立ち寄る鳥。
一般的に日本の南方で越冬し、北方で繁殖します。
迷鳥

(めいちょう)本来はその地域に生息も渡来もしない鳥。
渡りのコースから外れたり、台風で飛ばされたりして迷い込んで現れるもの。
容姿
夏羽|繁殖羽
(なつばね)繁殖期やつがいをつくる時期の羽色
冬羽|非繁殖羽
(ふゆばね)非繁殖期の羽色。一般に地味な色をしています。
エクリプス

カモ類のオスは、繁殖期の後に全身換羽がおこなわれます。羽色はメスに似て地味になります。
この時期の羽をエクリプスといいます。
冠羽
(かんう)頭部からはえている冠状の羽

各部の名称

 「日本鳥類保護連盟」より

karada-c_450.gif
 「観鳥入門及香港鳥類図録」から


地域の分類
野鳥の場合も同じ分類の記述をよく目にしますが、地球上の生物は地域ごとにそれぞれ特徴を持っているとのことで世界を大まかに6つの地域に分類されています。



この区分けは生物地理区と呼ばれ1858年にスクレーター(Sclater)が鳥の分布を研究して地域ごとにそれぞれ特徴があることに気がついたのがはじまりで、1876年頃にウォレスによって上図のように区分けされました。この区分けは鳥、昆虫に限らずいろいろな生物に関係しているようです。

深圳も香港も東洋区という地域に属しているようです。日本とは地域が異なりますので日本のサイトを見るだけでは不十分でしょうね。


参照サイト  日本鳥類保護連盟 八幡自然塾 日本の野鳥 野鳥事典

リンク/链接
深圳  深圳市観鳥協会
香港  香港生態地図(鳥) 香港観鳥会
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