深圳八景・梧桐山への道を探る (3) 塩田区沙頭角 その2 碧桐道

2007.10.18-19
沙頭角(沙头角)の町


梧桐山
深圳最高峰の山、標高944メートル。大梧桐山、小梧桐山、豆腐頭の三大主峰があり深圳八景の一つで深圳特区内唯一の省級風景名勝区。
主な登山道は「泰山澗」、「登雲道」、「凌雲道」、「碧桐道」、「秀桐道」。
梧桐山登山道「碧桐道」は今までの登山道に比べて一番よく整備されていました。最も新しくできた梧桐山の登山道のようです。
登山者も非常に多くこのうちどれくらいの人が頂上まで行くのかどうか分かりませんが、このあたり日本との違いを感じます。香港でも深圳でもアウトドア派の人が多いようです。

さて碧桐道の行程は階段の段数ではなく、キロ程と標高で表示されています。
出発点は


碧桐道
(全長4377m)

里程: 000m
海抜: 77m



歩いていくと里程が増えていきます。
里程1600m、海抜319m地点まで所要時間は1時間でした。時速1.6km。この割合でいくと碧桐道は2時間45分の道のり。

石段の横には地道も残されていました。地道の坂道の場合は足の裏の角度がたいへんですが、石段に比べて疲れを感じることが少ないようです。最も急斜面になると石段の方がいいかも しれませんが。
やっぱり石段はデジタルステップ、思いきり力を入れて、抜いて、の繰り返しなのでしょうかね。坂道はアナログ、石段のように思いきり力を入れる必要がありません。年寄りの人が 階段よりもスロープを行きたがるのが分かります。


碧桐道の登山口


ここから出発




どこでもほんとによく麻雀をします












沙頭角もこうしてみるときれい






大梧桐




小梧桐 クリックしてください






ノーエレベーター・トレーニング
昨日の日曜日、深圳八景の羊台山(海抜587m)にふたたび登りました。起点が海抜62mなので高さ525m、行程2.6kmを行きます。

実は前回(2007年8月30日)登山した時に、足の筋肉が硬くなったようで翌日から2日ほど階段を上れても下りることが困難になりました。
梧桐山登山をめざしていた私にはトレーニングの必要を感じてノー・エレベータートレーニングを開始。マンションから外に出るのに要するマンションの12階、会所の4階、 さらにエスカレーターの2階分、合計18階を階段で上り下りするトレーニングを始めました。ウォーキングも2万歩を目標にして時々簡単な山登りも。

9月からトレーニングをはじめ、下痢や来客と一緒のときにはにエレベーターを使用しましたがそれ以外はエレベーターを使用していません。
で、その成果を確認するためにふたたび羊台山に登ったわけですが、結果は上々でした。足も問題なく、疲れもわずかです。

8月登山のときは、登り1時間50分、下り1時間でしたが、今回は登り1時間10分、下り1時間でした。まあ、前回は真夏でしたし写真も撮りまくっていましたので単純比較はできませんが 今回が楽だったことは確か。
ほかにも効果を感じていてこれだけはっきりした効果を感じられるとトレーニングにも気が入ります。
いよいよ梧桐山頂へ
これまで梧桐山への道として4本連載しましたが総まとめとしてカテゴリーを「散歩」から「深圳めぐり」に移して梧桐山を登ってみることにしました。
天候にもよりますが、この週末に梧桐山登山をすることに決めました。今後も折を見て登るつもりをしていますが、まずは梧桐山村から雰囲気が好きだった泰山澗で大梧桐山頂上へ、さらに小梧桐山頂へ。テレビ塔などを経由してあとは仙湖植物園に出るか、凌雲道か、登雲道か、その場次第ということで考えています。
泰山澗行程が7.5kmということから推測して全行程20km、4万歩、所要時間はおそらく8時間程度でしょうか。

下見のとき、「一人で小径を行くな」という立て札を何度か見ました。遭難の危険を示しているのでしょうが常に一人行の私には要注意です。まあ登山者が多そうなので大丈夫でしょう。
でももし同行してくださる方がいましたらダイレクトメールを下さい。