【43】 1996年23月23日(月) 香港と中国をまたぐ会社の配置転換準備

明後日はクリスマスの休み。

会社は中国移転の件で今日も個別の話し合いがされていた。どういうことになるにしろ、こうなっては雰囲気は暗い。今日も面接中は香港人が集まっていろいろ話をしている。少し辛い。

仕事の相方、Mr.TやA氏などと話をしてみる。
A氏は始めから合いそうな雰囲気はあったので話は正直だ。彼は月水金と学校に行っているらしい。まだ半年だという。

日本人の部長F氏の話によると2人とも1万1000香港ドル程度の給料で、Mr.Tには給料を5割UPにして中国へ赴任するよう話をしようと考えているらしい。と言うのは彼の仕事はハードで残業も多く、この残業手当が給料の5割にあたると言うことだ。
ただやめていく人の中には1万9000ドルなどの人もいるらしく、給料の能力基準とかの統一性がないと言う。
この当時の香港人には中国転勤の話は辛いものがありました。給料もこうしてみるとかなり安いようでしたね。
結局私の相方Mr.Tは中国へ行くことになります。

A氏のように入社してからも夜間の学校に行っている人はけっこう多くて会社もそれを阻害するようなことはできず、これはいい習慣だと思いました。学校を出て就職してからも好きな時にしたいだけ勉強できるシステムが国としてできているわけですからうらやましいですね。

2006年11月29日、今日の深圳は・・・

今日、深圳の招商銀行ビル(私のマンションに近い50階建てのビル)へ行くとクリスマスの準備をしていました。バスに乗らずにここから30分歩いて帰りました。


招商銀行ビル1階のロビーに飾り付けられたクリスマスのデコレーション




招商銀行ビル - のっぽのビル(通天閣)


近くの広東料理の店


帰り道


新しくできた香蜜山近くのマンション「香域中央花園」。
内装工事を終えてぼちぼち入居し始めてます
さっそく「域」の部分の照明が切れてますよ