【155】  1997年11月13日(木)  社用車の運転手のマナー

開発部の阿梅は今日は何かしら美しくしている。
僕はこのごろ時々しか東莞工場に来ないような気がする。今回も昨日来たばかりだが今日帰らなければならない。
しかしこのごろ東莞工場も面白くなってきた。今日もなかなか思うようにならないながらも楽しく忙しく仕事を済ませる。

6時、香港人Mr.M と夕食をとり車で深圳へ。
今日、僕らを送ってくれた社用車の運転手はMr.A。
彼はいつものようにフルスピードで高速道路を突っ走る。速い速い。せっかちなのだろうか。
そして羅湖の香港へのイミグレに続く室内駐車場へ。

室内駐車場の入り口の道路はいつもながら200mほどの渋滞、中に入る順番を待っているのだ。
この運転手は列を作っている横を併走して門口へ。そこでおもむろにいつものように横入り。順番を待っている車もクラクションを鳴らすことなく簡単に入れてくれる。これがこちらの感覚か・・・

KCRでいつものように帰宅。
香港でもエスカレーターや電車の乗車で横入りしてもみんな簡単に入れています。そんなに腹の立つことではないようです。横入りするもされるもおおらかに、と言うことなのでしょうか・・・
まあ、こちらで生活するにはこういう習慣にひとつひとつ慣れていくことが大切なのでしょう。慣れることができなければ割り切る方法を考える必要ありということですね。
「郷に入れば郷に従え」
2008年1月29日の深圳

中国各地では記録的な寒波と雪。
深圳も去年はやぐらごたつをほとんど使うことなく冬が終わってしまいましたが、今年はここ1週間やぐらごたつから出られません。おーさむっ。

春節が近づいてきたマンションのショッピング通り


美容院「sunnow」とエステ「芳子美容」