【196】  1998年3月17日(火)  一つの会社を辞退する

昨日、上環へ行き一つの会社を辞退してきたのだが、今朝、電話がかかってきた。日本から彼の上司である部長が来ているらしい。もう一度会いたいという。
こういうのには断れない性格のため内容は想像つくもののOKする。2時半のアポとなった。

2時半に上環へ。いつものように受付で「XXさん、please」。
アポはあるかどうか聞いてきたので「Yes」と答える。

すぐに東尾さんが部長を連れて入ってきた。さすがに営業マン、二人とも悪い感じはしない。もし入社してつきあっていくとどういう面がでるのだろう。
再び丁寧に辞退する。
雰囲気から察してなかなか人が集まらないようだ。たぶん勤務地が香港ではなく深圳、しかも布吉(田舎でまわりに何もない、という印象がある。香港の一等地である上環とは雲泥の差)ということのためではないのだろうか。

23日にもう一つの会社の面接がある。彼らは面接の結果を知らせて欲しい、と言う。
ここの会社の仕事内容からしてもし入社すれば営業マンとうまく付き合っていかなければなりません。
一般的に営業人と技術人は人種が違うかと思うほど雰囲気が違います。私は根っからの技術人と見えるようで、友人は僕が営業マンとはうまくいかないということを指摘します。彼は営業人的な仕事をしているので何か説得力のある意見で妙に納得してしまいました。ま、そういうアドバイスもあり、辞退することに決めました。
23日の面接の会社だとその点問題なさそうなのです。で、これに期待を。
2007.2

香港 ジョーダンの港付近