【深圳から香港へ 移動方法比較】 (3) 深圳から香港国際空港へ

2009.10.30

この記事は2009年のもので現在は運賃が改訂されていますが基本的な越境方法には変化ありません。

深圳から香港国際空港へ

前回の  ランタオ島  への方法で空港に行きますと非常に安価ですが、大きな荷物を持っていると追加料金を取られたり(イエローバス)、乗り換えなどで重い荷物を持って移動しなければならなかったりと知らず知らずに体力を消耗します。
今回は重い荷物を持っての移動を想定しての移動方法です。

羅湖口岸から
MTRと空港バス併用

上水駅前
①MTR 羅湖→上水(東鉄線) (20/18.8ドル)
②空港バスA43 (29.2ドル)   A43 
合計20+29.2=49.2ドル

上水の次は「青馬收費広場」に停車するだけで空港へ行きますので早いです。上水から30分ちょっとで着きます。
羅湖口岸での通関、そしてMTR上水からバス停までと階段の多いところを荷物を引いていくので荷物の多い時はしんどい。

皇崗口岸から

皇崗口岸
皇崗口岸は唯一の24時間オープンのイミグレなので夜間便もあります。

空港バスで
100元。皇崗口岸からは乗ったことがないですがたぶん80元に値切れる?
香港側から乗る時はよく80ドルに値切りました。時間帯によるのかも知れませんが・・・

中国側、香港側のイミグレ共に普通に通関する必要あり。ただし荷物はバスに乗せたままでOK。とにかくバスに乗ったらバスのナンバーは覚えておきます。

 中旅旅運  など


早朝深夜のワゴン車

皇崗口岸前のバスターミナル
シャトルバスが運行していない早朝深夜は6-7人乗りのワゴン車があります。皇崗口岸に行くと口岸前のバスターミナル(連絡橋のところ)で呼び込みをやっています。
特徴はバスターミナルで荷物を車に運び込むとあとは空港まで荷物から解放されることと、香港側のイミグレは車に乗ったまま通関できます。問題点は客が集まらないと出発しないことです。
料金は150元ですが130元ぐらいまで値切ることが可能。まずは挑戦してみてください。

ワゴン車での通関方法
  1. 連絡橋のバスターミナルでワゴン車に乗り込みます。入出国カードを書いておきます。
  2. 中国側イミグレ前で下車、通関します。再乗り込みのためワゴン車のナンバーをよく覚えておくこと。
  3. 中国側イミグレで通関をすませてふたたびワゴン車へ。もちろん全員そろわないと出発しませんのでほかの乗客のためにも要領よく通関手続きを済ませましょう。
  4. 運転手に香港の入国カードとパスポート、または香港IDカードをわたして車に乗ったまま香港側イミグレを通関します。
  5. 香港国際空港着

香港側からタクシー
通関を普通に終えたあと香港落馬洲からタクシーだと300-400ドル。値切り交渉もOKだと思います。
福田口岸から
MTRと空港バス併用 (羅湖口岸からと同様です)


香港側から見た福田口岸の橋
下の灯りの部分がバスターミナル
①MTR 落馬洲→上水(東鉄線落馬洲支線) (20/18.8ドル)
②空港バスA43 (29.2ドル)   A43 
合計20+29.2=49.2ドル

羅湖口岸との違いは通関での歩行が少し楽。越境の橋を渡る時にムービングウォークあり。

深圳湾口岸から

深圳湾口岸
空港バス利用
100人民元/香港ドル
→  深圳湾口岸・香港空港 
→  東莞市通宝バス 

蛇口口岸
香港空港から香港のイミグレを経由することなく蛇口でのみ入国審査を受けるコースです。まだ利用したことがないのでよくわかりません。

蛇口 → 香港空港  260人民元
香港空港 → 蛇口  220香港ドル

→  船時刻表・料金表 (蛇口・福永港・東莞虎門・中山・珠海)