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2009-06-06  カテゴリ: 深圳-香港 移動方法

【深圳/香港 移動方法比較】 (1-2) 深圳から香港尖沙咀付近 その2

【深圳/香港 移動方法比較】 (1) 深圳から香港尖沙咀周辺へ その2

2009.06.05

この記事は2009年のもので現在は運賃が改訂されていますが基本的な越境方法には変化ありません。
福田口岸から (香港・MTR落馬洲駅)

福田口岸(香港側から)
2007年開通できれいな福田口岸は一地両検、羅湖口岸のように橋を跨いでそれぞれのイミグレがあります。両方のイミグレを通過したあと香港側に出ると選択肢は2つ。バスで元朗方面に向かうかMTR落馬洲駅から尖東方面に向かうか。

MTRへはイミグレを通過して正面のエスカレーターへ、バスのりばへはイミグレを通過したあと左の出口に向かいます。
MTRに行くエスカレーターに乗ってしまうと引き返しができないようなのでご注意を。



MTRへのエスカレーター
ここからもMTRの1駅20ドルは同じですが、バスに乗る場合は皇崗口岸のように口岸専用のイエローバスに乗る必要がなく楽ちんです。またバス代の7ドルを使うことなくバスに乗れるので経済的。
元朗までのバス代は7ドル(ミニバス75番)。

MTR東鉄線を利用
MTR落馬洲 → 紅磡 33香港ドル(オクトパス31.3ドル)
上水で下車、改札を出て再入場した場合 28.5ドル(オクトパス26.8ドル)
所要時間は40分あまり

MTR落馬洲 → 尖東 36.5ドル(オクトパス34.8ドル)

MTR西鉄線を利用 (2009.9.23 追加) →  西鉄線試乗記 
2009年8月16日に九龍南線が開通、屯門から尖沙咀へ鉄道が結ばれましたので選択肢が増えました。西鉄線は駅の数が少なく快速電車気分です。
イミグレーションを通過してまっすぐ行くとMTR東鉄線へのエスカレーターがありますが左へ行くとバスターミナルへ行くことができます。
まずはバス75番で元朗へ、元朗からMTR西鉄線に乗り換えます。(75番のミニバスは西鉄線の駅前には停まらないので注意。福田口岸へ行く時は大橋村のバスターミナルからなのでMTR西鉄線の朗屏站が便利)

福田口岸 → 元朗 ミニバス75番(7香港ドル)
屯門-元朗 → 柯士甸站(西九龍) 17(現金) / 16.2ドル(オクトパス)
屯門-元朗 → 尖東 - 紅磡     18.5 / 17.2ドル

トータルで
福田口岸 → 柯士甸站(西九龍) 24ドル / 23.2ドル
福田口岸 → 尖東 - 紅磡     25ドル / 24.2ドル


深圳地下鉄福田口岸駅からMTRに乗り継ぐ時のお得情報
深圳地下鉄4号線で福田口岸駅へ、そして香港に入ってMTRに乗り換える場合、深圳・福田口岸駅内のイミグレ行きエスカレーター手前にオクトパスのリーダー(写真)がありますのでここでオクトパスを読み取らせておくとMTRに乗ったとき3ドル引きになります。(割引はオクトパス使用の時だけ)

たとえばこのあとMTRで落馬洲駅から上水まで乗れば本来オクトパスで18.8ドルなのですが15.8ドルになります。
深圳地下鉄4号線はMTRが経営権を持っていますのでMTR内での乗り換え扱いみたいなもんだからでしょうか。

深圳湾口岸から

深圳湾口岸


深圳湾大橋
ここも2007年の開通できれいな口岸で香港が管理する口岸です。深圳側と香港側のイミグレを通過したあとはバスのみ。

路線バスは主に屯門行きと元朗行き。

直通バスを利用
尖沙咀方面
中旅旅運の旺角、太子行き。本数が非常に少ない。
 → 中旅九龍線

九龍塘行き
これもあまり本数は多くない。35ドル
 → 九龍塘線


MTR西鉄線を利用 (2009.9.23 追加)
→  西鉄線試乗記 
2009年8月16日に開通した九龍南線で選択肢が増えました。
まずB3、B3X屯門市中心で下車、西鉄線に乗り換えて尖沙咀方面へ。

深圳湾口岸 → 屯門市中心  11香港ドル
屯門 → 柯士甸(西九龍) 17(現金) / 15.8ドル(オクトパス)
屯門 → 尖東 - 紅磡    18 / 16.8ドル

トータルでは
深圳湾口岸 → 柯士甸(西九龍) 28香港ドル / 26.8香港ドル
深圳湾口岸 → 尖東 - 紅磡  29 / 27.8香港ドル
沙頭角口岸から

沙頭角口岸
シャトルバスのみの運行です。深圳最高峰・梧桐山の一つの登山道《碧桐道》がここから歩いていける範囲なので梧桐山登山にも便利な口岸です。

沙頭角口岸→九龍塘 35ドル 15分ごと
 → 沙頭角快線

沙頭角口岸→粉嶺  25ドル 15分ごと
というのもあるのですが、粉嶺はMTR粉嶺駅ではなく駅からは歩いて10分程度の「帝庭軒」というマンションのバスターミナルに着きますので一般的ではないでしょう。


まあ、どの方法でも一長一短なのですがいろいろなルートを知った上でケースバイケースで使い分けて深港圏の生活をエンジョイしましょう。
  
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