深圳新生活日記 【74】2005年12月11日 バスでぶらぶら - 思いがけずきれいになった布吉

布吉の油画村へ行くつもりで家を出る。
323のバスで布吉へ出かける。そう言えば323のバスの終点がどこか知らなかった。好奇心で終点まで乗ってみようと思った。布吉の第2ボーダー(経済特区の区切り)の検査站を超えて特区外に出たあと本道からはずれてどんどん進む。したがって油画村とはかなりはずれたはず。
知らないバス駐車場で終点。

バスを降りて歩いてみる。露天で季節はずれのイチゴを売っていた。1斤(500g)15元と言う。1kg買った。28元。途中で食べてみると意外にうまい。でもちょっと重たい。

タクシーで油画村へ行こうとしたがタクシー代が高そうな事を言うので乗るのをやめる。距離は解らないがそんなに遠くはないはず、だまされているのかも知れないと思ったから。そうこうしているうちに日もだいぶ傾いてきた。323に乗って引き返すことに。

それにしても町はきれいな下町風だった。僕にとって悪くない感じ。以前に来たことがあるような気もした。でもきれいになっている。新しいマンション群は「信義假日城」とある。
以前の布吉のイメージは古い中国のあまり清潔ではない印象だった。今日こうしてやってきて自分のイメージが全く変わってしまった。これなら住んでもいいと思った。

323でいったん引き返したあと、山姆会員店(ウォルマートの会員店)へ。かなり久しぶり。バスローブがあった。98元。もう少し早く来てれば良かった。買う。
370元買いためた。そんなに買ったつもりはなかったが計算してみるとやっぱり買っていた。

7,700歩
今日7月31日は私が1996年7月31日に香港に出てきて働き始めて12周年、13年目の始まりです。深圳には2005年6月5日が引っ越し記念日。深圳もすでに丸3年を経過しました。



深圳の通天閣、招商銀行大厦と紅樹林、香港(2008.7.)