《奈良帰省日記2017③》(15)中山へ - 深圳湾口岸ルートで  (2017.10.27)

中山に戻る前日の夕方、中山に戻る準備をしているといつものように(?)漢中から保温弁当箱を買ってきてくれとの指令・・燕燕に弁当を作って持って行きたいので、とのこと。
仕方ないのでイオンショッピングモールへ。写真を撮り微信で送信しながら打ち合わせ。

とりあえず買って帰って準備の続き。
おかげで1kgの重量オーバー。いろいろ持ち帰るものを削りながらどうにか10kgに合わせられました。なんせ、peachは1グラムでもオーバーしてると追加の荷物料が必要な雰囲気がありますのでちょっと真剣。

そして関空

ゲート前のウォークスルー 
充実してきたので時間をつぶしやすい


すっかりいい天気になりました
出発便は朝8時50分。で関空へは7時20分を目標にして乗り換え案内で検索。JR郡山駅発5時43分で行けそうなのですが3時半に起床して1本余裕を見て5時31分の電車に乗車。

予定通り7時16分、関空着、第2ターミナルへ。工事もほぼ完成して少し手続き時間がかかるようになりましたが第1に比べるとずっと早いですね。
で、問題の荷物重量測定は・・・あれ、ないな、ないなと思っているうちにゲート口に来てしまいました。なくなったようです。peachがANAの完全子会社化されて方針が変わったのでしょうか・・とにかくストレスのあがるルーチンがなくなってほっとしました。もう復活しないですよね・・・

香港へ
ほぼ定刻通りに香港へ。今回もやっぱり屯門から深圳湾口岸、そして中山に行くコースに決めました。福田口岸経由に比べてかなり早いので。
屯門へはいつものようにE33。Eのバスは空港付近の会社を巡って客を乗せて屯門へ行きますのでAのバスと違い時間は少し多くかかりますが料金が半額以下(13.9HKD)です。特に65歳以上の長者オクトパスだと2元の料金。Aのバスでも長者割引はあるらしいのですが2元みたいに安くはないとのこと。それに屯門ではAのバスをほとんど見たことがないので本数は少ないと思われます。
ではE33のルート写真です。
正面の山はランタオ島の高山。たぶんランタオピークかな? ちょっと登りたい気分・・・


鉄道は空港から九龍、香港島へ向かう機場快線






深圳湾口岸から中国へ入ります
E33で屯門へ。さらにB3X(11HKD、長者2HKD)に乗り換えて深圳湾口岸へ。イミグレを経て中国に入国。

そして最後の麻煩、中山行きのバスを探します。ちゃんとしたチケット売り場はありません。バスを見つけてチケットを買います。
中旅のバスがありました。ところがチケットは売り切れ。「没有位!」と言われました。ほんとに麻煩になってきました。次のバスはいつ来るのかな・・・とりあえずたくさんバスが止まっているので中山行きがないか探します。
と・・お、あるやん。1台ありました。こちらの顔を見るなり中山か?と。たくさん席が余っている様子、売り切れとえらい違いです。80元と言いました。少し高いめ。
以前はしょっちゅう値切っていたのですがこの年になると結構面倒になってきます。少しぐらい高いだけなら金払いがよろしくなってきます。でも一言言えばよかったかなと今になって悔やみます・・「60元でどう?」とか。
私が乗り込むとすぐ出発しました。なかなかよろしい。よく見ると右ハンドル。香港から中国への直通バスのようです。それで料金が高かったのかな。

なんやかんやありましたが明るいうちに中山に帰ってきました。福田経由だといつの間にか暗くなってしまうのですけど。ただ今年末は香港空港からマカオ、珠海を結ぶ港珠澳大橋が開通するのでこの次からは劇的にルートが変わる予定・・

この日はなんか疲れて・・・夜、知らぬまにうとうとして、夕食に食べた弁当の後かたづけをしてシャワーをする予定なのに睡魔がすべてに優先してしまいました。