【66】  1997年3月2日(日)  中国工場PartⅡ第3日

8時半日曜出勤。2人の中国人の手伝いで仕事を始める。言葉の不自由さもあってゆっくり進む。昨日購買部で買っておいたお菓子とコーラを持って行く。

このごろ一日一日が進歩していないことに焦りを覚える。新しい技術分野の仕事をするでもなく言葉を勉強するでもない。
何か充実した時間があればと思う。仕事の一部に振り回されていては何も向上しないように見える。体を浪費するだけ。
香港中国に住んでいる価値がないように見える。ただ一時的に収入が増えたに過ぎないように見える。せめて・・・
この頃の日記を読み返すと休めないせいか、ぼやきが多くなってました。もう少し気楽になってもよかったのでしょうが・・・

ただ、香港・中国という日本とは違う状況の中で、日本人が香港で起業した会社、日本人も多くいるので日本流の運営にこだわっているように見えたこと、取引先が日本にある日本企業だと言うことでなおさらで、会社自体に無理があったのではないかと思えます。日本側の要求を香港中国で果たすことはまず無理。
2007年 深圳のマンションの春節