【88】  1997年4月13日(日)  香港で - 除湿器とじゅうたん

除湿器とじゅうたんを買いに出かける。ヤオハンで除湿器を見るとみんな水タンクが小さい。タンクは除湿された水分がたまるところ、中国へ行けば1週間そのままなので小さいと使いにくい。水がいっぱいにたまれば自動的に停止するし。除湿器は見合わせる。じゅうたんを買う。寝室用。少し小さかったかな。まあ少し気分が変わっていい。
外は雨のためビデオを見たり、VCDを見たりして過ごす。

ハンバーグを作る。少し量が多いかも知れない。案の定腹一杯になった。
夜遅くカナダにいる友人に電話。彼らに頼まれてこちらから送った本はまだ届いていないようだ。
カナダは昨日も0度を切って雪やら雨やら大変らしい。こちらとずいぶん違う。
除湿器は前の住人が置いていったのを使っていたのですが、古いタイプの韓国製。電気を食いすぎるような気がしていたので最新版ならば省エネになっているかなあと考えたのですが・・・なにせ使っていた除湿器はクーラーを使ったのと同じぐらいの電気代を消費していました。

香港は年間を通じて湿度が90%と言うことで除湿器は欠かせません。電気代がかさむので全室を、と言うわけにいかず、寝室を「乾燥室」としてここにだけ常時除湿器を作動させていました。
で、ここに衣類とか湿気に弱いものをまとめておいておくのです。

結局その後も新しい除湿器を買うこともなく、このアパートを出るまで5年間韓国製を使い続けました。ほとんどスイッチを入れっぱなしでしたから耐久性は良かったのでしょうね。


ただ不思議だったのはアパートのエアコン、これに除湿付きのものを見ることがありませんでした。全部クーラーオンリー。暖房機能のないのは分かりますが除湿機能は欲しかったですね。でも除湿機能付きを選ぶとなると暖房機能が付いてしまうのか・・・ヒートポンプでしょうから・・
香港はまだセパレートでなくウインドウ・タイプのクーラーが多いのでこれも要因かな。
クーラーのメーカーがPanasonicだと思っていたらよく見ると「Rasonic」・・???

深圳でも賃貸マンションには暖房機能付きのものを見ることはありません。暖房機能を付けてもそんなに高価になるわけではないのに・・・オーナーは小気?