【166】  1997年12月22日(月)  みたび職工食堂へ

月曜日。香港へ出勤。
11時過ぎいつものように中国東莞工場に向け出発。また深圳で昼食をとることになる。こういうの定着してしまったかな。

深圳羅湖のいつもの職工食堂ではもう馴染みとなったのかドア前に立つ客引きの小姐は僕を見て微笑みかける。
今日は烏冬面を食べた。それにしても今の時間、食堂はいつもいっぱい、今日も相席。これまで2回、いい感じの人が続いていたが今日ははずれ。楽しみは一つ消える。

バスターミナルには東莞太平行きの直行ミニバスが何台か停車していた。「あと一人いますか~」といういつもの声。あと一つ席が空いているようだがどっちみち補助席だ。
満員にならないと発車することはないがあとにバスが控えているため補助席でもよいと思う人はいない。やっと発車して控えていたバスがやってくる。乗り込む。

「太平」に着くとこれまた馴染みになったいつものタクシー運転手が僕を見て手を振っている。お互いにっこりして乗車。何も言わなくてももう値段と行き先がわかっている。気楽だ。発車。

工場に着くと香港人の相方がいた。久しぶりだ。盲腸は良好だという。切ってしまった方がいいのではと思うが・・・
B小姐に頼まれていた日本のドラマのVCDを渡す。いつも通訳で世話になる阿梅には「星の金貨」のセットをプレゼントする。
○小姐が髪を切っている。中国人同僚から酒井法子の髪型だと指摘されている。顔をのぞき込むと顔を真っ赤にして恥ずかしがる。可愛い。でもある男性が「それはだめ」と僕を叱る。悪かったかな・・・
2008年3月5日

香港の元朗から福田口岸行きのミニバスに乗ろうとバスターミナルへ。
これだけの人が並んでました。おまけにバスは待てど来ず。バスは16人乗り、何台バスが来れば乗れるでしょうか・・・
バスが来た時は行列は倍の長さに・・・