【176】  1998年1月25日(日)  日本でVCDプレーヤーを買う - 春節帰省1998

帰省第2日目。
3時ぐらいから大阪の電気街、日本橋へ。VCDをたくさん持ち帰ったので妹がプレーヤーを買いたいと言う。

彼女の運転でできたばかりという第二阪奈道路を通って日本橋へ。非常に早い、30分ぐらいで大阪日本橋まで来た。確かにびっくりする。
でも高速代800円とこれまたその高さにびっくり。トンネルばかり。

日本橋を見て回る。
MDディスクは安いもので10本3000円程度まで下がっている。今、中国工場へ持って行って使っているMDはSONYの初期タイプの再生専用機のものだがディスクは1枚500円ぐらいしていた。

DVDプレーヤーの種類は非常に少ない。香港の方が豊富に見える。やっぱり日本と香港では趣向が違うようだ。
DVDは著作権の対策があるらしい。中国向けのものは中国のディスクしか見ることができないようになっているらしい。
香港で売っているディスクは台湾製が多かったのだが。DVDプレーヤーを買う時は調べる必要がありそうだ。
免税店にもDVDはほとんど置いていない。日本人の趣味と合わないのだろうか・・香港との差を感じる。

結局DVD機は見送り、免税店でPAL/NTSC両方式再生可能のVCDにする。店頭品のため2万7千円。僕が香港で使っているものと同じSONYのものを買う。
日本と香港ではVCDやDVDの普及の仕方に明らかな違いがありました。
VCDは画質があまりよくないせいか日本では普及することがなかったのですが、香港を始め、アジアでは大いにブレークしました。このためVCD機はこの地域専用みたいに作られて専用のICは日本製はありませんでした。
この影響からか、香港ではDVDが日本よりもはるかに速いピッチで普及していきました。エリアコードはフリーに改造されて・・・


当時、スピーカーセットと共に主に中国工場で使っていたMD再生専用機

2008年4月 深圳

福田区 梅林水庫 - 貯水湖です