【178】  1998年1月31日(土)  大学時代の仲間と - 帰省1998

今日は夜7時にいつもの場所、阪急梅田駅の紀伊国屋書店の前で大学時代の仲間と待ち合わせ。
少し早い目に行って紀伊国屋でいつものようにアジア関係の本を買いためる。

夜7時、全部で6人集まった。
Hの剣道部の後輩がやっているという大阪の料亭でクエ鍋を食べる。
クエという魚を初めて食べたが魚の味がしない。肉の脂部分の様な不思議な味。すーっとのどを通る。おいしい。

香港土産として香港返還記念切手をみんなに配る。世話になったSの細君のおみやげに両面刺繍。あとSにはドラマ「Beach Boys」のVCDを。

SYはいつもながら一人舞台のようによくしゃべる。お互いのつきあいも半端でなく長いし、利害関係もないので本音を出して話せるのがいいのだろうか・・・ただ、香港のお札を知らないからと僕の財布から100香港ドル紙幣を抜き取った・・・

かの時の話も出る。新聞沙汰になった贈収賄事件。当事者がここにいる。
当時彼から経緯を全部聞いた時、どこにでもある事件だとは思った。摘発のくじ引きみたいなもので彼の会社が選ばれたような感じを受けた。贈収賄額100万円に満たない程度の小さな事件だった(と思った)のだがマスコミの取り上げ方が異常に大きく何かマスコミの対応の不自然さをぬぐいきれなかった。
Sは新聞をみんな買ってまだ置いてあるらしい。
10時40分頃別れる。