深圳マンション建設今昔(2) 南山区 龍珠大道

2007年 05月 13日
ここ数年の深圳の変化は目を見はるばかりです。
2004年の5月にマンション探しを始めた時には深圳新都心では新しい市庁舎、市民中心は工事中、付近はまだ赤土ばかりでした。


「新世界中心博客」より

(20年前からの深圳の歩みをつづった写真集です)
もう一つ
曾经的十里长街 看深南大道的前世今生

そしてこの新都心から西へバスで30分ぐらい、7km程度のところにある南山区に入ったばかりの龍珠大道。ここは当時、道路は薄汚れた感じの田舎道、街路樹も少し汚れた感じの普通の中国らしい深圳の田舎というような印象でした。
ただ背後にはほどよい高さの山があり、何となく山の田舎気分を持たせてくれるところで、マンション探しの時、路線バスで初めてここを通った時に目立たないながらも印象深く密かに購入地候補にしていました。

2004年当時、住宅もあまりなくて「城市假日」と言う名前のマンション建設工事が始まっていた程度の閑散としたのどかなところでした。結局ここを選ばなかったのですが、その後、異常な勢いでマンション建設がおこなわれて一帯はマンションだらけになりました。高級な印象はないのですが庶民的な街並みで雰囲気も良好、バスもひっきりなしに通るようになりましたし、商店も充実、急速に生活が便利になりました。更に建設が続いています。

ここから少し東、新都心に近づくと当時1平方メートルあたり7000元以上していたのに、ここらあたりでは5000元を切っていました。それも注目点でした。それから3年もたっていないのに今では1万元です。
2004年9月


2007年5月 同じ場所で


横から・・・




不動産屋はすぐにできますね・・・



2004年9月



2007年5月 同じ場所




付近の様子。 以下、ほとんど新築です。








そして2008年9月、龍珠大道北にそびえる塘朗山から香港の山をバックに