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ローンの抵当権抹消手続きに行きました

2006年 09月 10日
最近はほんとによく雨が降ります。おかげでまだ9月だというのに今日は異常に涼しくなりました。いつもの感覚から言うと11月ぐらいの気温です(半ズボン で少し肌寒い)。

雨でみずみずしくなった木々 - 香蜜山マンション前のバス停


対面のバス停も




そのせいではないでしょうが、デスクトップPCのLCDディスプレーがご臨終。新しく安物の17型LCDディスプレーを買いました。横長タイプがいいなと思ったのですが、お値段が少しはったので...買ったのはLGのL1752Sというもの。1560元。


マンションを買った時に住宅ローンを組みましたがめでたく返済。
マンションがローンの抵当に入っていて登記簿に記載されていますので返済が終わるとこの記載を抹消しなければなりません。

銀行で代理手続きができるとのことでしたが手数料300元と馬鹿にならないのと、経験しておきたい気持ちから自分で手続きに行くことにしました。必要な書類などは全部銀行が揃えてくれます。

国土局で手続きするとのこと。銀行が用意してくれた登記所のリストの福田分局、「深圳市房地産権登記中心」というところへ。住所がよくわからないのでまずネットで調べて...ありました。地図でも確認できましたので、バスと徒歩で目的地へ。

不動産に関係する部署がかたまっていました




登記センターではそんなに人はいなかったので順番はすぐ。身分証のコピーが必要とのこと。登記所を出てすぐの所でコピーサービスをやっているのでコピーしてきなさい、その間に手続きをしておくから、と係員。

登記簿に記載されている私の身分証番号は香港IDの番号で記載されているため、念のためパスポートと香港IDカードのコピー(1元)をとって帰ってくるとすでに書類はできあがっていました。房地産証にすでに抵当権抹消と印刷されていました。なんと速い仕事。



どうしてこんな簡単な仕事の代行に300元も要求するのだろう、と思うくらいにあっけなくすみました。そういえば、日本でも同じ代行費が5万円と言っていました。私は高いと思ったのでこれも自分(家族)でやりました。少し時間はかかったそうですが難しくはなかったと。

深圳のマンション税金事情と価格

2006年 09月 25日
土地使用費が新設されたようです。使用費と言っていますが使用税?
マンションを買った時に高額の税金がある以外、これまで毎年の税金はありませんでしたが毎年2.1元/㎡の土地使用費がかかるらしいのです。私の部屋だと年に250元程度の税金が必要。

日本のように固定資産税はないらしいのですが、購入時払った税関系は香港ドルで1万2000元程度。借地期間は70年なのでこれを70で割ると1年170元。これよりも高い使用費、税金のローン分みたいな感じですね。

香蜜山マンションの庭園





マンションの場合、広さもわかるし、所得などと違って不正ができないし、払わなければ差し押さえという手段もとれます。日本の天引き所得税と同じように確実にとれる税金の新設みたいな気がします。

調べてみると、日本では購入時に支払う税関系の一番大きなものは消費税。土地は非課税らしいですが、それにしても大きな金額です。それに比べたら中国での購入時の1.5%というのも安いのか、高いのか。物件とすれば70年の所有権です。

それと今年2006年8月からマンションを売った場合転売差益の20%の税金が必要になったようです。
これら一連の対策はマンション投資によってこれ以上値段が上がらないようにするためらしいのですが、お上に膨大な税金が入るのも明らか。でも確かに現状では大衆が無理をしても手に入るように思えないようになってきました。


返還前の香港で、毎年需要量よりも少なく土地を払い下げて土地の値段を高値安定としたため、世界一とも思える高値で取引されている、と聞いたことがあります。
でも、深圳でもこれだけ高騰するところを見ると、もしかして民族の血がそうさせている要素もあるのかも知れません。手を打たずにほっとけば、香港のようになってしまうのでしょうか。

私が香港に住んでいたマンション、滙景花園は680平方フィート、すなわち63㎡で300万香港ドル以上していました。そして家賃が1万2000香港ドル程度でした。1HKDを15円とすると63㎡のマンションが4500万円以上、家賃が18万円ということになります。でもこのマンションは日本語で書かれているチラシでは最低家賃の部類でした。一般的な日本人はもうすこし高級なところに住んでいたということになります。

香港滙景花園


そして63㎡300HKDということはほぼ5万元/㎡。高騰が続く深圳の現状でも1万元/㎡ぐらいです。ただ香港と深圳の給料比較にすると香港人の方が買い易いということになりますが。




今日、不動産屋から電話がありました。「あなたはマンションをどうする、売るか?今が売り時で高値が付いている」ということ。頻繁にかかってきます。
で、今の相場を聞いてみたところ、私の所で1万3000元/㎡だといいます。2年3ヶ月前に6700元/㎡で買った物件なのに !
確かにネットで調べても1万以上の値がついています。
苦労して内装したこのマンション、気に入ってますし売るつもりは全くないですが、深圳のマンション事情、この先どうなるのでしょう。

新築マンション内の仮店舗と香域中央花園

2006年 12月 03日
深圳のマンションで、カーテンを買った店の営業マンが久しぶりにやって来ました。仕事で香蜜山へ来たついでに寄ってきてくれたようでした。ちょっとうれしいものです。


香港や中国ではマンションの名前に花園という言葉のつくことが多いです。おそらく英語のXXガーデンというのを直訳したものだろうと思ってますが...香蜜山も正式には金地網球花園と言います。
新しいマンションが建設され、内装工事に入るといろいろな内装関係の仮店舗がマンション内にできます。このカーテン屋はマンションの一室を借りて仮営業をしていましたが、駐車場を借りて仮店舗を作る場合もあります。内装工事がおおむね終了すると仮店舗をたたんで別の新築マンションに移動します。

彼は香蜜山から5kmほど離れた所に店があるカーテン屋の店員なのですが、こういう仮店舗を転々としています。現在は内装工事中のマンションで香蜜山の対面の香域中央花園に1部屋を借りてカーテンの営業をしているとのこと。
香域中央花園は私のマンションの香蜜山から1年ほど遅れて建設されたマンションです。
10棟ほどあり一番高い棟は30階建てぐらい。彼がそこで仕事をしていると聞いて、マンション内を見学させてもらうことにしました。普通、一般の人は中に入れないのでこういう機会にしか見ることができません。

で、マンション内を見学、彼のいる仮店舗も見ました。仮店舗は146㎡の物件に作っていました。ここのマンションは1戸あたり平均180㎡ぐらいだったと思いますので、146㎡は少し狭い部屋です。ただ、外に50㎡ぐらいありそうな大きなベランダ付き。



香蜜山の駐車場にできていた仮店舗


香域中央花園








カーテン屋。ちょっと太りました


香域中央の彼の仮店舗







深圳・香蜜湖と沿岸のマンションたち

2006年 12月 04日
深圳にいくつかの休暇村がありますが、香蜜湖にもそのひとつで香蜜湖度假村というのがあります。営業はしているようなのですがあまり元気のいい休暇村ではないような感じ。

香蜜湖は湖と言うより大きい池という感じです。でも以前は今の3倍ほどあったと言っていた人がいました。周りを埋め立てながら小さくなったと。と言うことはそんなに綺麗な湖ではなかったような気がしていたのですが、この湖岸に数年前から建設されているマンション群は深圳でも最も高価な部類になるようです。

香蜜湖・航空写真

今もまだ建設中のもありますが、これらは深圳で最も高価なマンションが集まっている所です。一番高価なのが「香蜜湖1号」というもので、これは戸建ちも持っています。戸建ちは別墅と呼ばれるもので直訳すると別荘。でもあまりそんな意味はないようで英語ではTownHouseと書かれています。一般に床面積は300㎡程度あります。別墅の場合、平方メートル単価は高く、ここでも4-5万元、1平方メートルあたり60-70万円というところでしょう。したがって300平方メートルならば2億円ということになります。

沿岸で一番最初にできたのが水榭花都というマンションで1期から3期までで現在3期の建設が終わった所です。パンフレットには完成図がありました

水辺の1戸建てが別墅です。

香蜜湖沿岸に初めて行ってみました。沿岸はほとんど目に触れないようになっているのですが、道を探しながら散歩してみました。
まだ整備中と言うこともあってか綺麗ではありませんでした。ちょっとショック。魚釣りマニアの釣り池みたいになってました。
香蜜湖1号(左半分)と水榭花都(右半分)


道路側からみた建設中の香蜜湖1号と水榭花都



香蜜湖1号 手前はゴルフ練習場


手前の荒れ地は香蜜湖度假村の所有のようなのでそのうち整備されるのでしょう


別墅


背後は水榭花都


香蜜湖沿岸




釣り人






深圳マンション事情

2006年 12月 18日
中国人の友人がまたまたマンションを購入して今日から内装するというので見学してきました。南山区の日本人白人など、外人が多く滞在するところ。付近はまだ開発中ですがウォルマート、それに商業城などもできています。

花園城というマンションで、開発商は深圳招商房地産有限公司であの招商銀行の同列会社とのこと。招商といえば銀行しか知らなかった私はちょっとびっくり。聞けば、不動産とかいろいろなものをやってると言います。ちょっとした財閥。気持ちは複雑ですが、私の中国でのメイン銀行は招商銀行、ちょっと安心も。

何でもこの会社の不動産物件は人気があるとのこと。買えばすぐ価値が上がるとか。ということで売り出されてすぐ売り切れになったのですが、聞いてみると普通の人には情報が遅くて買うのが難しいと。先に情報を知っておいてから、公でない所で手を挙げて買うとのこと。
彼の場合はこの会社の人と仲良くなってこっそり教えてもらったとか。で、この3月に9000元/㎡で買ったのが9ヶ月後の今、すでに13000元/㎡になっているのだそうです。買った人にはこの花園城に4戸を買った人もいるとか。内装で畳を入れて日本人向けに賃貸するそうです。
造園中の花園城


付近はどんどん開発中です。まだ景色はよくないですが...


窓ガラスは台所の小さな窓を除いて全て2重ガラスで防音に気を配ってありました


私が買った時は開発商は自分たちで期日を指定して売り出しを始めていたのですが、今は開発商は売り出す時、政府へ申請、査察を受けて許可をもらってからでないと売り出せないのだそうです。買い手は安心なのですが、この花園城の例のように現状にそぐわない部分も出てくるみたいです。

それにしても中国人で買う人は何度も何度も、何軒も何軒も買っては売りを繰り返していくようで不動産屋や開発商はマンションを買った人を重点的にリサーチするようです。
私のところにも毎日数度の開発商と不動産屋からの電話メールが入ってくるのも納得できました。
携帯電話番号を変えた方がいいのかな...

起工の打ち合わせを終えて食事に行きました。雲南のおいしい米線、米で作った麺類を紹介してくれましたので食い道楽のない私も食べてみました。一口食べて「うまい!」と感激。これが8元とは...

まず具と麺が来ます


そして熱いつゆが運ばれてきて店員さんが具、麺を入れてセットしてくれます


どういうわけかししまいが..


深圳マンション探検 別荘 ★別墅-Town House

2007年 02月 26日
別荘 ★別墅-Town House

深圳のマンション建設はまだまだ盛んでいっこうに終える気配がありません。私が買った頃は売る方の腰が低かったのに、最近ではマンションの高騰に加えて売る方が客を選んでいるようなところもあります。

中国語の別墅(bíeshùピエシュー)、直訳すると別荘ですが深圳の別墅と呼ばれるところを見ていくと別荘というような雰囲気は乏しく一戸建ての家という感じがします。二戸つながったような物件もありますし。英語では「Town House」と表現されています。

普通のマンションならば日本や香港に比べてかなり安いのですが、別墅となると平方メートル単価が2倍以上となるようです。純粋に別墅だけで構成されている所と、普通のマンションに併設されているところがあります。
私があちこちの建設中のマンションを見学していた2004年当時は、普通のマンションが7000元/㎡ぐらいだと同じ所に建つ別墅は2万元/㎡以上していました。さらに普通のマンションだと50㎡ぐらいの物件でもありますが、別墅の場合、平均的に300㎡ぐらいでした。

したがって普通にマンションを買う場合に比べて10倍近い予算が必要です。もちろん、田舎へ行けばかなり安くなってきますが、現在深圳の経済特区で別墅を買おうとすると日本円にして1億円では買えません。2億円程度の予算が必要なようです。
さらに買ったあとの管理費も普通のマンションに比べて平方メートルあたり2倍程度。
ただこういう別墅、派手に建設されて売れているのです。こちらでは金持ちも半端でないと言うところなのでしょうか・・・
別墅だけの純別荘 一番最初に別墅なるものを知った場所。
1軒800万元と言われました。1億円以上です。
もちろんマンションと同じように全体を塀で囲まれて住人、関係者以外は入れません










マンションに併設された別墅 1










マンションに併設された別墅 2







ホームページの資料

深圳マンション建設今昔(1) 福田区

2007年 05月 10日
深圳もマンション建設は急激で新しいマンションの建設が早いだけでなく、古いマンションがあるかと思えば明日には取り壊されてなくなっていたりします。

2011年のユニバーシアード深圳開催が決定して地下鉄や新深圳の建設も急ピッチになるようなニュースが連日報道されています。ユニバーシアードのメイン会場が龍崗地区とのことで地下鉄3号線と延伸線はまず予定通り進むことでしょう。

私のマンションの西側でも新しいマンションの建設がおこなわれていますが、写真で変化を見てみましょう・・・
2004年11月


2006年3月、古い小さな団地と小さな工場は立ち退きで取り壊し


2007年4月 背後の山がセメント採取のため小さくなっています。


そして2008年12月
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2007-05-10 コメント(0)

深圳マンション建設今昔(2) 南山区 龍珠大道

2007年 05月 13日
ここ数年の深圳の変化は目を見はるばかりです。
2004年の5月にマンション探しを始めた時には深圳新都心では新しい市庁舎、市民中心は工事中、付近はまだ赤土ばかりでした。


「新世界中心博客」より

(20年前からの深圳の歩みをつづった写真集です)
もう一つ
曾经的十里长街 看深南大道的前世今生

そしてこの新都心から西へバスで30分ぐらい、7km程度のところにある南山区に入ったばかりの龍珠大道。ここは当時、道路は薄汚れた感じの田舎道、街路樹も少し汚れた感じの普通の中国らしい深圳の田舎というような印象でした。
ただ背後にはほどよい高さの山があり、何となく山の田舎気分を持たせてくれるところで、マンション探しの時、路線バスで初めてここを通った時に目立たないながらも印象深く密かに購入地候補にしていました。

2004年当時、住宅もあまりなくて「城市假日」と言う名前のマンション建設工事が始まっていた程度の閑散としたのどかなところでした。結局ここを選ばなかったのですが、その後、異常な勢いでマンション建設がおこなわれて一帯はマンションだらけになりました。高級な印象はないのですが庶民的な街並みで雰囲気も良好、バスもひっきりなしに通るようになりましたし、商店も充実、急速に生活が便利になりました。更に建設が続いています。

ここから少し東、新都心に近づくと当時1平方メートルあたり7000元以上していたのに、ここらあたりでは5000元を切っていました。それも注目点でした。それから3年もたっていないのに今では1万元です。
2004年9月


2007年5月 同じ場所で


横から・・・




不動産屋はすぐにできますね・・・



2004年9月



2007年5月 同じ場所




付近の様子。 以下、ほとんど新築です。








そして2008年9月、龍珠大道北にそびえる塘朗山から香港の山をバックに

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2007-05-13 コメント(7)

深圳マンション建設今昔(3) 羅湖区 蓮塘

2007年 05月 14日

仙湖植物園 の麓にある蓮塘のマンション。
仕事で深圳に出てきた時は羅湖の東部へ行くことはありませんでしたので、この地区へはマンション探しの時に初めて行きました。
やまあいに現れた景色が雄大に見えて印象のあったところです。香港人に蓮塘がいいと言うと「でもその地区は治安が良くないと聞いている」と言っていましたがそんな風にも思えませんでした。

2004年7月



そしてこういうところに歴史のありそうな別墅区(別荘区。日本語の別荘と言うより戸建ちの家かな)がありました。建築年代も古そうです。 2004年7月



2004年7月


2007年4月 同じ場所






だらだらと上がっていく坂道はけっこう歩きごたえがあります。毎日こんな坂道を歩いていたらけっこう疲れそうですね。

道の両側に止まっている車はおそらく白タク。
スーパーの送迎バスも走っていましたが、路線バスもない様子で買い物に行くのにこの坂はエラい、それを見込んだ白タクでしょう。私のマンションでも白タクが待機しているのを見ますがこれほどの数はいません。





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2007-05-14 コメント(0)

深圳マンション建設今昔(4) 塩田区 沙頭角

2007年 06月 21日

香港との境界で一番東にあるイミグレ、梧桐山の街、沙頭角。
ここもマンション探しのときに知った街。2004年当時から比べるとここも都市化が進んできれいになりました。


2004年8月 梧桐山森林公園入口付近



2004年8月



2007年6月同じ場所
緑も増えて景色が大きく変わりました。新しいマンションも建設中



2007年6月
上のマンションの反対側から梧桐山をバックに・・






山の向こうは羅湖。梧桐山トンネル(2300m)を出たすぐの沙頭角


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2007-06-21 コメント(0)
香港初在住日記、お休みします。

とあるマンション風景





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2007-07-17 コメント(2)

Intermission 深圳・福田区 中海華庭から

2007年 12月 24日
知人が深圳にやってきました。その住み家がCOCO-Park対面の中海華庭。
早速遊びに行きました。彼の部屋は22階の120平方メートル。
写真を撮りました。晴れていないのがちょっと残念ですが夜景もなかなかいいと思います。
まあいい天気で透明感のある写真は来年の夏までおあずけ。

ツインタワーの手前に麦わら帽子のような屋根が見えますがこれがJUSCOの入っているCOCO-Park。
近くには450mのビルが2年後の完成をめざして建設される予定です。深圳で最も高いビルになるはず。

現在の最高は羅湖区の地王ビル(地王大厦)の384mで、建設された1996年では中国一でした。
その近く、釘子戸で有名になった蔡屋围にも同時期に400m級のビルが建設される予定。

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できたてのマンション 深雲村

《深圳のマンション》 深雲村/深云村 (2010.8.28)

深圳のできたてマンション 深雲村/深云村
2ヶ月ほど前に私のマンション前のバス停に新しい1元バス路線ができていました。往復運行ではなくループ状の路線で一方向のみの運転という不思議な路線。このバス停に停車するほかのバスの路線はすべて心得ています。自分の知らない路線があってはなりません。

バス停でバスを待っていると偶然このバスがやってきたのでためしに乗ってみました。何しろ1元、ためしやすいのです。
行き先は深雲村(簡体字は深云村)。バス停の案内でほかのバス停はすべて知っていますので道筋は分かりますがこの深雲村だけは知りません。どんなところか楽しみです。

バスは順調に進み、最後の深雲村へ。深圳の東西を走る幹線道路の一番北側、北環大道(北环大道)に入ってとある団地で停車、ここが終点でした。この団地名が深雲村。

私のマンションの裏山ハイキングコースの終点、塘朗山からバスに乗って帰る途中にたくさんの新築マンション群があります。このマンションもよく知っていましたが名前を知りませんでした。
何だそうだったか。

すでにマンションの引き渡しを終えているようで各オーナーがちらほら内装工事を始めた模様。
深圳ではふつう、マンション引き渡しといえば内装のしていないスケルトン渡し。したがって買ったオーナーは自分で内装工事をしなければなりません。この深雲村もこの内装工事が始まった模様。
その内装工事をしている人たちが1元バスを利用していました。
このあたりにはバス路線がないのでどうするのだろうと思っていたのですがそのためにマンション引き渡しを機に1元バスができたのでしょう。

ちょっと中を見学
マンションに着いたら大雨が。マンションの軒下で雨宿り。見ると各棟のエントランスのドアが開いています。せっかくですからちょっと中をのぞいていこうかな。
花園形式の団地のようなので入居が始まると中には入れないでしょうから・・
花園形式は団地全体を塀で囲って関係者以外、中に入れないようにしてあります。深圳の新しい団地はほとんどこれです。

エレベータに乗って・・・34階建てです。だいたい15棟ぐらいありました。大きな団地。
34階へ。戸数がワンフロアーに4戸、エレベーターが3基でした。充分かな・・エレベーターは日立製で音声の案内付き。シンドラーではなくてちょっと安心。

さすがに34階から眺める景色はいいですね。塘朗山が目の前。
部屋に入ろうとするとさすがにドアに鍵がかかっていました。内装工事でもやっていれば中に入れるのですが・・・まあしゃーないか。

バスに乗って帰ります。来る時は8駅目でしたが帰りは北環大道を通るので次の駅。所要時間6分。

深雲村へ
マンション前にはすでに内装材料屋さんの出店ができていました


マンションにはいるととたんに大雨



中へ
棟の入り口があいていました
通常は非接触式カードで入り口のロックをはずすシステムになっているようです。


各階は4戸。片方の2戸です


34階からの眺め。塘朗山(430m)が目の前



団地内
34階建てが15棟ほど


おそらく団地内の幼稚園とかスーパーとかだと思います


エコのため新しいマンションには太陽電池とか義務づけられています。
園内の照明にはすべて太陽電池パネルが付いていました。


プールがないなと探していたらありました。
50mプールと奥にテニスコートが2面ありました。2面だと少ないのでは・・・



2024_05


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