【78】  1997年3月24日(月)  東莞工場で - 初マッサージ

月曜日。先週はまた休みがなかった。何となく泥沼。

夜10時半頃仕事を終える。
11時くらいから香港人Mさんの先導でマッサージとやらに出る。
マッサージは香港中国ではおろか日本でも行ったことがない。全くの初めてだ。経験のある日本人Y氏に概要を聞いておく。

まあまあ高級な、とあるホテルへ。サウナでチェックインをしてロッカールームで服を脱ぎ、番号札を手首に巻いてまずサウナ、風呂へ。終えると店の「浴衣」に着替え、大きな休息室でみんなとコーラなどを飲みながら一服。その後マッサージへ。
マッサージ室は個室になっていて高いベッドと低いベッドが2つ並んでいる。どう使うのだろう。小姐が入ってくる。彼女のマッサージ。新米なのだろうか、少し力が弱い。
マッサージをしながらの彼女との中国語会話は半分ぐらい勘がつくようになってきた。ちょっと進歩したかな?
彼女の名前は鈴鈴、5人兄弟だとか。いろいろ話をする。こういう事をしながら会話が上達していくのだろうか・・・
マッサージは生まれて初めての体験のうえ、こちら式のマッサージは全く分かりませんでした。サウナはみんなと一緒なので雰囲気がつかめるのですが、マッサージにはいるとみんな個室に入ってしまい、言葉が不自由なのでどうすればよいのか、さすがに少し緊張しました。ま、一度は通るコース、やっと一つクリアです。